2015年 06月05日(金) の活動報告より そしてレビューへ
詐欺が流行っている。年金問題がまた起きたらしい(2015年06/05当時)。
なろうでも自称事情通が増えた。ソース不明の自称事情通の発言をそのまま鵜呑みにする行為は信じたいことを信じるという作家にあらざる態度のような気がすると当時の鴉野は述べており。
地味に賢そうな生物みたいにしゃべるのだな俺。何様よ。
「あっさり騙される鴉野さんぶぎゃー?! ですか?」
「ははは。でも、面白くないものを書く人間ほど他人に講座するのが好きだしなぁ(※文学校出身者の経験則)」
「鴉野さんですね」
「ほっとけ」
そして教えた相手にあっさり抜かれるテンプレはマジであるから泣ける。
「でも地味に鴉野さん馴れ合い嫌いですよね」
「褒めるの苦手なんだよ」
相互レビューは今やっていない。ああいう馴れ合いって集団の平均値以上は伸びないし。相互ユーザーでも読んでいるかどうかは別問題にしている。
「昔は相互ユーザーさんの作品全作読んでいたけど普通に嫌になった」
「でしょうね」
ごめんなさい。
「え、まってまって!? 『全部』読んでいたのですか?!」
「うん。でもって更新するたびに全員にマジレス感想を」
そりゃうっとおしくなってブロックもされるよ!
「てか鴉野さんほめ上手じゃないですか」
「褒めるのは苦手だよ。調子に乗ってバカする奴をいくつも見ているだけさ」
例えばナンパするときは『わかるわかる』『大変だね』『君は頑張っている』とかとにかく褒める。てか悪人ほど褒めると思う。
「鴉野さんですね」
否定しないが。
「鴉野さんほめてほめて! ボクをほめて!」
「うぜえ。うーん。しかしカオス人格には世話になっているしなあ」
「カオス人格ってなんですか。タイプミスにもほどがあります!」
そうだ。お前今日からカラス人掻って名前にしよう。今まで名前設定していなかったし。
「嫌に決まっています」
「はぁ。仕方ない。よし、仮想人格にレビューするな」
「わくわく。ですよ!」
『とれびあーん。
奴、仮想人格君の書いた作品を読んでくれ。
推薦文と最大評価と良感想つけてな。
それ以外は荒しだ。運営さんに通報するぞ。
名前もないのに頑張る仮想人格君は素晴らしいですなぁ。
ロケーション変更能力の使い勝手良さ、容姿変更能力の汎用性はまさにぐっじょぶ!
この夏の夜長に仮想人格君を燃やして蚊取り線香代わりに如何でしょうか』
ちょ?! ほうちょうダメ~!
しまえっ?! 笑顔でキレるな?!
ちょちょほんとダメダメ~~?!
「夏の夜長ってなんすかマジで」
「俺も意味不明だと思った」
てか、そんなスパムかコピペ改変っぽい文章で適当なこと言われて褒められているとは思わないだろうが、事情の分からないひと、調べない人はやっと努力が認められたと取り巻きになっちゃうのかも知れない。
褒めるときは相手を見て、相手だけに通じる言葉を用いて全力でほめてあげないと人間ひねくれるし、褒めるってことは相手の良いところを全力で見つめてお互い成長するって行為だからな。褒められる側も相手を見ないと逆におかしくなっていく。
コピペやテンプレ作って褒めるのは安い詐欺師やナンパ師の手口だ。そんなのでお互い向上できると思っているならもう馴れ合いじゃない。堕落という。
「ましてそれを喜び合ってやっていたら周りに迷惑ですよね」
「正直、そういう人間たちとは袂を分かちたいよな」
相互レビューで本気で紹介したい人のレビュー流すような真似はしたくないし、Twitterの相互RTなんて真面目にスパムだしね。
まぁ、そういう人相手にはさっとスルーしてなかったことにする子もいる。
人間嫌な人を回避しきれるわけじゃない。
「人間関係は折り合いを学ぶのも大切ですよね」
「お前は永遠の二十歳じゃないか」
相手なんて理解せず、一方的に勝利宣言して負けない。
読んでいなくても要所っぽいところをつかんで知ったかぶりする。
相手にわからなければコピペして使いまわす。都合のいい事実だけ表示する。
コミュニケーションをとらないっていう方法があるからな。
負けないなら無敵だろうよ。
ただ、それじゃ成長はないと思う。
「鴉野さんなんて10秒後にはご自分の言ったことの意図を忘れますからね」
「議論しているとなにを最初に言いたかったか速攻忘れて即土下座」
一番難しいのは素直に謝ることだよ。
大人ほど立場がどうのといってできなくなるけど。
あと相手の良いところを認められない。
「ある意味、常に成長している……というべきか」
「退化している可能性もある。あ、俺だ」
そしてそんな信用のない人間の書いたレビューってどうなのよ。
いや、コピペ連打で職人名乗る奴もどうかだったから、もういいけどね!




