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無笑 ~正月から自称ヤクザが怒鳴り込んでくる程度にはどこにでもある日常編~  作者: 鴉野 兄貴


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番外編 バカは死んだくらいで治りはしない 二 犬も歩けばガンになる

 ガンというのは日本人の死因の中でも可也の割合を持っている。

 交通事故になる確率は宝くじ一等になる確率より上らしい。


 まさに犬も歩けばなんとやら。やかましいわ。


 鴉野は「ホクロをとる」なる説明を町医者から受けたのだが。


「えっとめらのーま」


 メラゾーマ? 強そうだな。微妙にマヌケだが。

 というか、鴉野の母は病院に掃除のおばちゃんとして勤めていた時期がある。普通に知っている。


「じゃ、大学病院に紹介状送ったから」


 後日届いた先生の書いた字は、それはそれは汚かった。


 鴉野も字が汚いが、人に読まれることを意識して書いた字とは思えないほど汚かった。


「大丈夫か。今回」


 鴉野はため息をついた。

 まぁなんとかなるだろ。


 過去二回大腸がんの検査受けたし。

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