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無笑 ~正月から自称ヤクザが怒鳴り込んでくる程度にはどこにでもある日常編~  作者: 鴉野 兄貴


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『苦労して毎日俺は書いているんだ。 読み終わったらポイントつけろ。 1/1つける奴は平均評価を下げる荒しだ! 名誉棄損で訴えるぞ! 感想も忘れるな。絶賛で頼む。 面白いと思ったらレビューも忘れるな』

『苦労して毎日俺は書いているんだ。読み終わったらポイントつけろよ。5/5な。

 1/1つける奴は平均評価を下げる荒しだ! 名誉棄損で訴えるぞ!

 感想も忘れるな。絶賛で頼む。批判的記事を書いたらブロックするから宜しく。

面白いと思ったらレビューも忘れるな』


 なんて言ったら、ヤバい人だと思う。なろうなら。


「よ、よかった。いくら鴉野さんでもウォッカ呑み過ぎでパッパラパーになったかと思いましたよ」


 お酒は好きだけど呑んだらそのまま下す体質だから酔えないよ。それに呑まないと生きていけないほど弱い性質でもない。


「スマートフォン買おうと思うんだが電話機能は要らない」

「タブレットにすればいいじゃないですか」


「Kindle先にかっちゃったもん。高いヤツ」

「あ(察し)」


 いろいろツッコミどころがあるのはわかるよな。


「まぁはじめて間もないころならほほえましいですが、素人さんの書いた文章を読んでくださるだけで凄いわけで、さらに1/1でも『読んだうえで』評価をつけてくださったのなら結果として受け止めるべきです。

それに、読むのは好きでも文章を書くのが好きとは限りません。ケータイやスマフォで感想の文字書くのが億劫な層もいないわけではありませんし」


 そうなんだよな。毎日更新している鴉野だが別に苦しいとかじゃなく、『息するのすら苦しいのなら(作品書くの)辞めておけ』って考え。

 運動だって自分のペースで自分のできる量をやっていくものだろ。

 物書きの文章なんて呼吸と変わらん。書けなくなったら死んだときだ。


 書けなくなっても復活できるあたりは人生の良いところ。


「毎日更新凄いって普段言われるけど駄作量産機ともいうしな」

「ご自身で言わないでください」


 普通に考えたら解ると思うんだが、普通って場所で違うんだよな。


「LINEの記事見たら『既読にしたら返信しないと犯罪です!』って画像が出ていた」

「ああ。あれはしんどいですよ。呑み終わったときとか、画像見て賢者モードでだるい時とかには。返信不用ってうってもノリで返信戻ってくることありますし」


 なんか。大変だな。


「若い子はメール使いませんし、団塊世代も面倒がって使いません。そもそもスパムメールばかりで終わっているじゃないですか」


 確かに。


「なぜ面倒とわかっていて返すんだろう」

「そういうのが『普通』になっちゃっていますからね。一応『一番要らない機能』トップらしいのですが、安否確認にも使えるためLINEさんとしては『要らないならLINE使うな』って見解の模様です」


 なろうで絶対最後まで読んで評価しなければ次の作品が読めないとかだったら俺キレるぞ。100万文字とか短編だと思ったら8万字あったりするのに。


「そこまでひどくはないですけど、まぁそういうのが常識になっちゃってますね。話しかけられたら返事する。返事できないならまたあとで。それだけならたいして変でもないでしょう?」


 なんかなぁ。妖怪お気に入り外しとか言うけどさ。


「俺、一日でお気に入りどころかお気に入りユーザーさんがごっそり減ることあるぞ」

「相手さんのご自由にできるところですから」


「レビューが消えるとかも普通にある」

「そういうこともありますよ」


「毎日話すのがしんどいとブロックされることもある」

「まぁ鴉野さんの話についていくのは普通に大変です。感想がえし1000文字返信とか普通にしますし」


 なろうの場合作者が配信、読者が応じるかどうかは読者に委ねられているけどLINEはコミュニケーションだから無視は許さないってことかな。にしたって既読無視だけで友情に亀裂が走るのは辛いな。


「Sさんとかやっていませんしね」

「あれは例外」


「必殺LINE外しがあるんですよ」

「怖い」


 そういえば某議員さんが女学生グループからLINE外し喰らってキレて社会問題になっていたな。


 あれはかなり同情する。女の子って一回嫌悪感感じたら今まで仲良くしていたことすら嫌悪感の対象になるし、男には理解できまい。


「鴉野さん、女の子にフラれ慣れていますね!」

「まぁね」


 とりあえずLINE外しをもらえる程度には友達を作るぞ!(本年度の抱負)


「無理だと思います。鴉野さん!」


 じゃ仮想人格君の逆お気に入りユーザーをちょっと一つ枠減らしておくか~。


「ちょ。待ってくださいよ。やっと400名様に達したのに?!」


 友情は数字じゃないぞ。良い友達がいるかどうかだぞ。


「ですけど、数字があったほうがやれる幅が広がるじゃないですか?! 待ってくださいよっ?! イカ焼きあげますから!!」


 それぐらいならおごってやるよ。


「「今年も『無笑』をよろしくお願いします」」

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