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無笑 ~正月から自称ヤクザが怒鳴り込んでくる程度にはどこにでもある日常編~  作者: 鴉野 兄貴


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オマエのことは嫌いだが尊敬できる VS お前は悪だ! 近寄るな

 鴉野から見てめっちゃ迷惑ななろうユーザーがいたりする。

 規約違反ではないが、鴉野の立場的にとにかく迷惑である。

 目立つ行動をしている相手だから鴉野は知っている。

 だが向うからすれば知らない人だ。

 偶然彼の人柄に触れる機会があったのでせっかくだから話してみた。


 人様に言えない話はメッセージで。

 周りから見てもらっても問題ない内容は公開状態で。


 もちろん、彼の行動が迷惑なところはちゃんと伝えたし、作品の道徳的にヤバいところは普通に指摘した。

 狂人を装っているが感想欄やら活動報告などなどのやり取りを見るに普通の人よりずっと賢い印象を受けたのでとても興味が湧いたというのが鴉野の感覚だが話してみたらそれ以上だった。

 特に数行、もしくは一行程度でもっとも周囲の笑いを引き出しつつ敵対相手に打撃と笑撃を与えうる台詞を出せるセンスと知性は鴉野から見て素直に尊敬できるレベルだ。

 ついでに言うとオフレコなメッセージでも隙あらば晒して周囲の受けを取りかねない狡猾さが行間に節々にあってさらに鴉野からすれば好感度が高い。

 話してみて思った結果は『反骨心が強い。迷惑行為を楽しんでやるが、目立った意地悪でもなく莫迦者でもない。そして常識を踏まえたうえであえて常識を踏みつぶしてもっとも相手に有効な嫌がらせを行える人間』だった。


 普通に尊敬する。鴉野にそこまでの知性はない。


 鴉野が膨大な文字数を要する解説も彼なら数行で説明できるだろう。

 取りあえず。『君のことは尊敬する。でも普通に迷惑だ』とだけ伝えた。一応、破滅しない程度にうまくやるだろう。彼なら。

 こういった鴉野の対応は初対面の相手には常識的な対応だと思うが、そうでないらしい。


 曰く。

『お前は迷惑者だ。ブロックする』


 コメント欄に書き込んだら感想や議論以前にいきなり喧嘩売られたことがあるらしい。


 子供かッ?!!


『ありえん』


 鴉野はそういうしかない。

 大人の世界には鴉野が100人いましたとか言われたら普通に鴉野は大人に絶望する。その方、私は存じないのですがどうも私も有名になった模様でとか言い出す彼。まぁ、理解できなくはないがいきなり喧嘩売るかね?

 敵対するにしてもまず相手を知らねば大怪我するとか考えないのかな。

『でも、あなたの書いたものは普通の感想だったと思いますが』

 鴉野は他人の小説の感想欄は大抵チェックしている。

 累計作になると追いきれないが。


 素人の面白いかどうかわからぬ文章を全部読んだ上で妥当と感じたポイントを付けて、感想まで書く暇人。

 もとい親切な人間は1000人に一人もいないことを鴉野は良く知っている。

 まして更新のたびに書くとか奇人変人の類である。


 ここにそれを成して感想数1000を余裕で突破した男がいる。鴉野だ。

 それがおかしいと気付くことがなかったのは『作品が面白ければ反応して然り』と思っていたというただそれだけで、自分の常識を信じて他人の常識を考えない思慮のなさゆえである。



 さて。彼。

 普通に悪のクランと認定されたらしい。


 クランって。なろうにはそんな組織がいるのか。知らなかった。


 大人の対応をする。普通に法廷で争うとかいう話も。

 法廷。包〇ならわかるが。さぞ豪快に引きこもって皮をかぶっているだろう。そんな大人いてたまるか。鴉野的に言いたいことは山ほどある。

 つまらないものをつまらないと言って何が悪い。鴉野の駄作のことである。鴉野は他人の悪口は人前で言わないようにしているが、それは自分の成長を妨げると思っているからであってそれ以上の考えはない。というか、裁判するにしても住所とかわかるのかなぁ。

 何で訴えるのだろう。名誉棄損って言っても名誉って。


 被害届を受理するにしても民事は警察不介入だ。

 だってここに店先にトラックで突っ込まれた男がいる。


 てか、トラックが店先に突っ込んで来たら普通に刑事事件だと思うのだが。


『普通に。災難でしたね』


 大人と程遠い大人になり損ねた愚か者ほど自分は賢くて誰より大人だと信じている。鴉野の事である。


 鴉野の同類がほかにいたら、鴉野は普通に社会に絶望している。

※ 『無笑』の物語は事実を基に……往々にして嘘っぱちです。

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