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大地の底からコンニチハ  作者: 近衛
鉱石編
4/9

鉱石の一大事




 やあやあ皆さんコンニチハ。

 以前もこんな挨拶した気がするね、ワタクシです。






 えーとこれ、ピンチ?って言うんでしょうかね??






 さっきから、岩石ベッド一枚挟んだ向こう側から音がするんです。

 そりゃーもうガンガンガリガリガンガンガリガリ時々ドカーンまたガリガリ。


 このままではワタクシの快適な岩石ベッドが粉微塵ですよ。

 下手したらワタクシ自身も粉微塵ですよ。

 だがしかし、手も足もないワタクシには手も足も出ません。




 ……結構長い気もしますが、全体的に薄い鉱石生?でしたねぇ……




 流されて溜まって、後はひたすらに眠って眠って眠って……


 ああ、そんな思い出を呟いているうちに、砕けた岩石ベッドの隙間から眩い光が差し込んできました。

 そろそろお別れの時間なんでしょうね。



 それでは皆さん、さようなら。



















 ……だと、思ってたんですけどねぇ?


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