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  作者: 青鷺 優
8/22

場所

墓地へ酒を忘れてしまった。

もう二度とこの場所へ赴くわけがないというのに。

20歳になるあいつは切り立った崖に呑まれ

憎めない腐れ縁のあいつは荒波へ身を投じた。


何もしなかった自分は助かったが

居場所には殺されかけている。


求めていたはずが、今では探す羽目に。

苦しい居場所へと変貌を遂げていた。


寂しくもあり、悲しくもあり。

複雑と退屈が自分を殺そうと


逃げ惑った自分は

都会の喧騒を聞き、耳が腐り

顔にあった灯が消えていた。


やがて疲弊した自分は

ない居場所に、汚いものを見る視線に

息を奪われ

風のように絶ってしまった。消息を。



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