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10.雑魚に餌は与えるべからず

「大変申し訳っ!!!」 


 謝罪の礼も九十度、背中が重いけど。


「相庭、ナイが抜けてる。つかそれは……守護霊?」


「いや背後霊じゃね?」


 鈴木君と明石君のそんな言葉が最もマッチする、頭を下げた私の背中に未だ貼り付いているのはテッド=バーロウと言う名の背後霊だ。


いやむしろ背後霊なるものの方がどれだけ奥ゆかしい事かと。


キャンプ実行当日までのこの一週間たるや、トイレと風呂場とベッドしか一人で休まる時がなかった。


しかもその三箇所も大抵ドアの前で待ち伏せているときてる、ストーカーのレベル超えてるって。


私なんて可愛いもんだって、……いや私はストーカーなんかじゃないんだから勘違いしないでよね!


「しかしえらいイケメン連れて来たなあ」


「相庭、外人に趣旨変えか?」


「聞き捨てならん事を!このゴキブリとは縁も所縁もありゃしないわよっ!」


 振り払っても振り払ってもくっ付いて来るところはまさにゴキブリ。


どうやら親父様を「マスター」と崇めてる宗教一味の一人らしいけど、親父様曰く、旅先で私の話してたらこのゴキが会いたいとかぬかすようになったらしい。


勝手に私の話するとか、ナントカ権の侵害じゃないの?……神崎法律事務所に相談してやる訴えてやる。


勿論諸悪の根源である親父様はバックロドロップで沈めておいた、しかしそれを目撃されて以来益々このゴキが鬱陶しい事に。


「ユー、つれナイ。ユーとボクは、ウンメイで結ばれてル」


 ……しかも親父様のロマンスコレクションブック(和洋折衷だ)に悪影響受けてやがる。


親父様の本全部ブックオンとかで売り払うかな、親父様の涙でゴワゴワだけど。


「とにかく、テントに荷物入れるぞ」


 ううー、こんな中でもコールドオブマスター笹原君、だがやっぱりそこも惚れるっ。


しかし荷物をこのままにしてもおけないので、明石君のお兄さんが送って来てくれたキャンプ地で、さっき張ったテントにそれぞれの荷物を収納する。


青い空、白い雲、瑞々しい木々と来て、ロケーションは最高なのに、なんだこの遣る瀬無さ。


割り切れない、私の中の何かが割り切れない。


そして背中が重い、いい加減に退け。


「ココでユーと寝ルの?」


「……明石君、お兄さんはここに来る時誰かに見られていたかな?もしくは君達、ここに来る事を誰かに喋った?」


「相庭、モロに殺人予告をするな」


 ダメか、場所が離れているこの人気のない森の中でなら或いはと思ったが。


しかしこのゴキ、殺しても死にそうにはないんですけど。


埋めようものなら這い出して来そうだよ一種のゾンビだよ、誰かショットガン(ベネリM3S)持って来て。


「下に川あって、そこで釣り出来るようになってるから、ここに残って夕飯作り班と二手に分かれるぞ」


「じゃあ私笹原君と――」


「ビョードーにジャンケンで決めよう!」


 クソ、独断と偏見で申し訳ないが今は敢えて言う、アメリカ人が平等にジャンケンしようとか言うな!しかもこのタイミングこの空気で!


しかもなんだこの男三人ときたら「平等」にNOと言えない日本人ですかコノヤロー!


普通に拳振り上げてんじゃないわっ。


「じゃんけんつーかグーパーで。バーロウも、OK?はい、じゃーんけーん」


「PON」


 妙に発音のいいポンが混じってたなとテッド以外の誰もがそう思った事だろう。


そしてなんでよりによってこの面子になりましたか、神様ったらもうツンデレッとか言いたくなる采配。


まあテッドと一時でも離れられてラッキーっちゃラッキーだけど。


……なんでお前が笹原君と釣り班になっとんじゃコラ、マジで空気読め、日本に来たなら郷に従って今だけでいいから。


「んじゃ笹原とバーローだっけ?お前ら釣りなー」


 鈴木君、なんかそれも微妙に発音違うような気がする、しかしどこかで聞いたような……?


おっと、なんか蝶ネクタイの頭脳は大人な少年というキーワードが浮かんで来てしまった、あまりの嫉妬に我を忘れ始めているのか私。


 そんな私の心情を物ともせず、笹原君は明石君から手渡された釣り道具を持って振り返りもせず行ってしまう。


あーうー、声をかける暇もない。


「ユーと離れてサミシイけど、フィッシング、トクイだから、待っててネ」


 一方にこにこと言いながら頬にキスして来ようとするテッドを回し蹴りして追い払う。


しかし敵もさるもの、こうした軽い技ならかわせるようになっている。


まあ無駄に親父様の信者を名乗る一味じゃないって事か、そこそこ身体能力は良さそうだ、私ほどじゃないけどっ。


代わりに投げキッスをして来るのでそれを叩き落としながら、やっと笹原君の後を追って行った背中が消えるのを溜息と共に見送る羽目になってしまった。


 毎日このやり取りだよ、流石の私も疲労とストレスが限界だ。


笹原君に今日会ったら疲れも吹っ飛ぶと思ってたのに……なんか微妙に冷たいし。


いやクールなのはいつもの事なんだけど、なんて言うかフツーに冷たいし。


設置されてある小さいかまどの前で拾った小枝でのの字を書いていると、荷物から飯盒とかを引っ張り出して来た鈴木君が言った。


「超怒ってんな、笹原。珍しー」


「……あれ怒ってんの?」


 驚いて鈴木君を見るときょとんとした顔で頷かれる。


わ、私に分析出来なかった表情が鈴木君に読める……だと?


「ああ、鈴木な、笹原と小学くらいからつるんでんだと」


 ネタ明かしした明石君に鈴木君も頷く、て事は幼馴染みって事?初耳!


「保育園も一緒だったんだぜ?付き合いは小学の低学年くらいからだけど、クラスもずっと一緒」


「そーなんだっ」


 ていうか超怒ってる笹原君なんて見た事なかったから、分析データで照合して解読出来ない訳だよ。


しかしそんな長い間クラス一緒とか、……鈴木君……嫉妬っ!


「あいつ怒ってる時こう、さあーっと空気冷たくなるから、辛うじて俺はそれだけわかる」


 胸張って言う事でもない気がするけど、まあ確かに明石君の家に集合してからもうそんな感じだった。


なんで怒ってんだろ?キャンプに来る事になったから?それとも何か腹の立つ事でもあった?


幾ら考えてもわかんなくて、その辺の小枝を拾い集めながら首を傾げる。


うう、笹原勝利マスターへの道のりはまだ遠かったらしい。


 ぶつぶつと反省していると近くの水道から水を汲んでご飯の準備を始める明石君と目が合ってにやりと笑われる。


お兄さんは超明るくて全然タイプ違かったっけ、明石君曰く「でもあいつ腹黒いよ」らしいけど。


「何?」


「んー?いや面白くなって来たなと思ってさ」


「人の不幸で楽しむとは太ぇ野郎だな」


「いやいや、相庭もその内楽しくなるって」


 どうやってなると言うのか、ゴキはともかく笹原君は冷たいし笹原君が冷たいし笹原君で冷たいし。


あーあ、これが贅沢を覚えた後ってやつなのか、普通に話して貰えないだけで物凄いダメージだ。


でも今までと何か違う感じするし、超怒ってるみたいだし、いじいじ。


「でも最近笹原すげー変わった気がするよ。昔なんか表情以前に空気すら出さないっつーか」


 鈴木君がそう言うのにふとプールでの笹原君の言葉が蘇る。


楽しい事何もなかったって言ってたっけ、そんなに道場嫌だったのかな。


でも今はむしろ気合入れまくってやってるように思えるんだけど。


「笹原君、昔から剣道やってた?」


「ああ、あそこの爺さんが師範だろ?保育園からやってたと思う。毎回授業参観に来るのがその爺さんで、もうオーラが怖いの何の」


 んー、男子には厳しいようだ。


「笹原も昔からああだから、女子からは割と騒がれてたけど、こっちはおっかなくてさあ」


「なんでそれで仲良くなっちゃったのよ」


「や……なんでだっけな?あ、そうだ、俺小二だかん時くらいに家出した事あんだよね。そんで行った先の公園に笹原もいて、んでなんでか一緒にいるようになった」


 うん、他豪華ゲストみたいな端折りぶりですね鈴木君、全然わかんねえよ。


でも……もしかしたら笹原君もそんな感じだったのかな、逃げ回ったって言ってたけど、その上捕まって閉じ込められたらしいけど。


鈴木君はともかく、笹原君がそんなちっちゃい時に一人で公園にして何をしていたんだろうかと気になる。


「なんで剣道好きになったんだろ……」


 普通に考えて子供の時そんなに嫌がってたものなら大きくなってもそこそこ嫌だよねえ。


少しは大人になって折り合いつけるって事も可能だけど、でも笹原君はそんな感じで剣道やってない。


上を目指すって、そんな気迫にも惚れたんだから。


「ガキの頃、笹原虐められてたって聞いたけど、俺」


「はあ?」


 思わず鈴木君と私の声が被った、そりゃあねえよとお互い明石君に向かって手を振る。


慣れているのか明石君は手際よくかまどの準備をして、野菜を切れと鈴木君の背中を蹴った。


因みに今晩は定番のカレー、むしろ鉄板。


「明石、それ何の冗談?笑えねえ、むしろ怖ぇ。怪談話にゃまだ日が高いぞ」


「いやマジで。中学ん時通ってた塾で聞いたんだ、まあそいつら高学年に上がる頃にはもう笹原にのされたらしくて、大人しーくなっちまってたけど」


 ぱちぱちと目を大きく瞬いて今の言葉を検討するも、どうもにわかには信じ難い。


その後のエピソードは頷ける、でもその前がねえ。


いっそやられたらその場でやり返すって感じでしょ、……あれ、でも直刃さんの話じゃ笹原君てば今と全然違ってたって…………え、マジで?


 ぽかんとしたまま鈴木君と並んで野菜を切りながら、でもやっぱり首を傾げてしまう。


まあ幼少期はそんなだったとして、また随分変貌を遂げたものだなあ。


虐められてたからいきなり剣道に目覚めたのかな?


ううん、笹原君が虐めに遭ってたなんて、その時いたら私がそいつらをとっちめてやったのに……内密に。


「んんー」


「まあそんな事より、相庭は今日これからの事でも考えたら?なんか厄介なのがもう一人いるだろ」


 もう一人?


「つかどんな関係なんだよ、あれとは」


「どんなも何も、ハンパねえ生命力のゴキと殺虫剤を振り撒きつつ発狂寸前の人間の関係だよ」


「でも超好かれてんじゃん、あいつイケメンだし」


「鈴木君、人間の顔じゃないよ」


「ちょ!」


「ごめぇん間違えた、人間は顔じゃないよ?」


「絶対わざとだろっ」


 そんな事ないですよぅ、わざととかってぇ私わかんないしぃー。


ていうか真面目に論外だから、私はそんなケツの軽い女じゃないのよ!


どれだけ顔が良かろうが笹原君と比べたら月とスッポン、ヘラクレスオオカブトとアブラムシ!


「相庭にその気がなかろうとも……なあ」


「わかった。この辺で人気のないところ教えてくれる?」


「だから殺人予告禁止な」


 そんな、ちょっと害虫を埋めに行こうかなと思っただけじゃない。


ゴキを埋める事も許されないこんな世の中じゃ。


「……あ、帰って来たんじゃね?つかあっちも相庭も早くね?」


 鈴木君、ジャガイモの皮剥くのに一体何分かかってんの、こっち一通り終わったしって言うかもう炒め始めてんだけど。


明石君が火を焚いたかまどで鍋をじゃかじゃかやっていると、私の耳にもダダダッという音が大きくなって聞こえて来る。


な、なんだ熊か!?まさかおフランスにも行かずキャンプ場で熊退治を私もする事になろうとは――……だがかかって来なさいこの相庭悠がお相手申す!


と、ファイティングポーズをとろうとしたのも束の間。


 ダッシュで戻って来た二人は息を切らしながらズイと持っていたバケツを突き付けて来る。


「笹原君、それはもしかしなくても結納の――」


「どっちが多い?」


「はい?」


「ユー、サーハラとボクの、どっちが多い?」


「はあ?」


 二人が突き出すバケツの中を覗き見ればまたみっちりと詰まった魚。


――……み。


「水ううううううううううううっ!!」


「うわ、なんかキモ!」


「水道の方にタライあったからお前らそっちに魚放せ!」


 水と魚の割合が一対九のバケツなんてオラ初めて見ただよ。


明石君に言われるなり二人はギリッと音がしそうな視線を交わして水道の方へと走って行く。


な、なんなんだ一体?なんなんだと聞かれたら答えてくれるのが世の情けだと思うんだけど口挟む暇もありゃしない。


それにしても笹原君たら釣りの才能もあったのね、二時間弱であれだけ釣って来るなんて惚れ直すぅ!


「予想以上に面白い事になり始めた。俺来てよかった、サンキュ相庭」


「あれ面白いかなあ?」


「むしろキモかったぞ」


 私と鈴木君を横目にけらけらと笑う明石君、……うぬう、常々侮れぬ奴だと思ってはいたが、ひしひしと嫌な予感を感じる。


「しかし、あれって仲悪いのかな。笹原君て結構嫌いとかなくて、どうでもいい感じのタイプに見えたけど」


「そりゃ笹原だって人間に戻りつつある訳だから?嫌いな奴だっているだろうさ」


 肩を竦めてにやにや笑った明石君に「ああ、あいつが嫌いだから笹原怒ってたのか」と鈴木君が納得してる、なんて単純な子。


こっちはそのにやにや笑いに寒気すら覚えるというのに。


 でも笹原君とテッドって初対面でしょ、どうやったらそんな超怒れるまで嫌いになれるのか。


あれかな、笹原君てもしかしてゴキ嫌い?まあ生理的嫌悪という事もあり得るし?


ああでも大丈夫!私オオゴキブリだろうとモリチャバネゴキブリだろうと素手でやっつけられるから安心してね!


笹原君は私が守るもの……!


 タライを手に戻って来た二人はどうやら数が同じだったらしく、今度はどっちの魚が大きいかという事に議題が移っている。


カレーをあとは煮込むだけに仕上げて、横で飯盒の火加減を見始める明石君の脇を抜け、こそりと下に置かれたタライを二つ引き摺る。


うーん、一体何匹いるのか、タライに放してもみっちみちのぴっちぴちだ。


隣の区画には他にもキャンプに来ている人がいるって聞いたし、少々お裾分けして残りはリリースだな。


 それにしても笹原君、確かに怒ってるのかいつにないくらい熱くなってるわ、口調変わんないけど口数が多い。


そんな一面を引き出せるなんて、……テッド……嫉妬っ!


 明石君に目で合図すると、僅かに頷いてバケツを差し出して来る。


それにガバッとおもむろにタライの中の魚を掬い上げ、残ったタライを持ってお隣さんへと出発。


何故か明石君に蹴られて鈴木君も付いて来たけど、正直もう一つのタライ持つしか役に立たないと思う。


振り返れば「いいから行け」と顎をしゃくられて腑に落ちないながらもタライ両手に山道を歩く事にした。


背中にはまだ笹原君とテッドの声が聞こえて来る。


……一体何をそんなに熱くなっている事やら……やはり夏、恐ろしい子!









 お隣の区画にいたファミリーはみっちみちの魚に度肝を抜いて、それでも数匹を置いてから川へ行って残った分をリリース。


戻る頃には出来たてのカレーとほかほかご飯も凍り付くブリザードが吹き荒れる我がキャンプ地でしたとさ。


――何故熱くなったと思ったら冷める?難しい思春期にも程があるだろお二人さん。


で、でもまあ串焼きした魚とかも出来たし、キャンプっぽく楽しく……楽しく…………楽し……。


「くない!この空気、異議あり!」


「よく言った相庭!」


「串で焼くのはマシュマロもってキャンプ地では決まっているのだから!」


「やっぱお前アホだろ!」


「心配しなくてもちゃんと持って来たって、焼くやつ色々」


 明石君にマシュマロの袋を見せるとがっくりと肩を落とされてしまった。


あれ、マシュマロって焼くと超美味しいんだよ?知らないの?甘い物苦手?


「はい、笹原君っ」


 串にぶっ刺したマシュマロを手渡すなんて、ちょっと脳内で妻気取りっぽくしてみたりなんかして。


「……ああ、サンキュ。つかお前、これ刺し過ぎだろ」


 受け取った串に団子状になってるマシュマロを見て笹原君が肩を揺らす。


あ、笑った、よかった。


なんて微笑んでいると、反対側の隣からのしっと何かが被さって来る。


「ユー、ボクにも」


「お前はそこの炭でも食ってろ」


 正確にはさっき鈴木君が焼き過ぎて哀れ炭と化したお魚ですが。


背後霊と言うか子泣きゴキ妖怪を押し退けようとした瞬間、振り上げた腕が前にぐんと引かれて前のめりになったと思ったら背中がすっかり軽くなった。


何事かと私の腕を掴んだままの笹原君を見上げれば、流石に私でもわかるくらい超怒ってる顔で何かを睨んでる。


思わずその視線を追うと、後ろに何故か尻餅をついたテッド。


 ええと、これは助けてくれたんだよね?……そうか!そうなのか!


「ありがとう笹原君!私が困ってると思って怒ってくれてたんだね!」


 笹原君に握手を求めて言うと、私達の正面に座っていた明石君が椅子代わりの丸太から何故かずっこけていた。


なんだ明石君、ツッコミかと思ったらボケに転向か?





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