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瓶覗  作者:
1/3

瓶覗の憧れた色に辿り着く迄の歩み

オンナは灰になるまでオンナだ…

オンナはある人が居なくなって知る

意味ない オンナである意味が無くなってしまった 人としてこれから生きれるんだろうか…

それを確信したのは病室のベッドの上だった

予感はあった

数ヶ月前からなにかに締め付けられるような軋みを感じてた

あっ…そうなのかも…と想いつつも日々の流れに気持ちを漂わせで居た

時折 取り出してはその想い 重さを自分に確かめさせていた

苦になる 捨て置いて忘れられるから時間にすがろう 時間が癒してくれるから‥と

吐き気のはように込み上げてくる衝動に踏ん張り

二度と繰り返したらいけないと耐えていた

呆気ない程簡単にそれは私の目に入った

ラインを開くとその文字はまるで飛び出す絵本のは挿絵みたいに飛びたして見えた

2022 10 26日

あの人が居なくなった日

そっか  居なくなった

ホッとした  心からホッとした

やっと自由になれた ホッとした

そして泣かない自分に安心した

やっと解放されたんだ‥解放‥解放…

なんなんだろう

2022.10.26


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