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盤上のピーセス  作者: 悠々楽々
一章
9/196

絶たれた望みと迫る影

 灰色の雲が重なった空を見上げ、テルスは肩を落とす。

 ヴァカル武具店で買った刀を実戦で試してみようと思ったのに、不運にも今日は天気が悪かった。

 空はどんよりと暗く、空気は湿っている。雨が降っていないことが不思議なほどの空模様。

 だけど、今日は魔物を退治しに行かないといけない。

 刀を試したいという思いを横に置いても、ここ数日は訓練や魔法の調整で、駒者(ピーセス)の仕事をしていなかった。

 いい加減、お金を稼がないと刀の代金をいつになっても返せない……十三歳にして借金持ちの少年は焦っていた。


「……行ってきます」


 返事はない。

 ぼそっと呟くような声だけを残し、テルスは孤児院を出た。

 いつ頃知ったのかは分からないが、ベアはテルスが駒者(ピーセス)として活動していることを知っている。

 そのことを快く思っていないことはベアの目を見れば分かる。

 テルスを見送る老婆の目にはいつも、悲しげで心配そうな光が宿っていた。

 それでも、止めるわけにはいかない。

 だから、幼い子供の面倒を見ているベアには気づかれないよう、こっそりと外に出ていくのが習慣になっていた。

 孤児院から逃げるように駆け足で門まで来ると、ここ数年ですっかり見慣れた『衛兵さん』がいた。


「おいおい、こんな天気なのに外に行くのか? 仕事熱心なのはいいが、体にも気をつけろよ、テル坊」


「大丈夫、そんなに町から離れたりしないです。天気が悪くなったら戻りますし」


「いや、もう悪いぞ」


「借金が……雷とか鳴ってないし……いけるはず……」


「お、おう……そうだ、やっぱり衛兵を目指してみないかテル坊? お前の歳で《Ⅱ》なら、将来は有望だしな。今から訓練して、立派なリーフの衛兵になって、借金を返そう!」


 ここ最近の衛兵さんはやたらとテルスを勧誘してくる。

 悪い気はしないし、深緑の服に銀の軽鎧を纏ったリーフの衛兵の姿をかっこいいとも思う。


 でも、衛兵では町の外に行くことはできない。


駒者(ピーセス)じゃなきゃ、自由に外に行けないし……すみません」


 ぺこりとテルスが頭を下げると、衛兵さんの心底惜しそうに残念がる。


「駄目かあ。最近は衛兵の数が少なくて困ってるんだよな。仕事も休めないし……俺も若くないから、さっさと後進の奴に仕事をまかしてぐうたらしてたいのに」


「そっかー、そんな理由なら断ってもいっかな。それに、衛兵さんはまだそんなに歳とってないでしょ」


「馬鹿だな。中途半端な立ち位置の奴が一番割に合わないんだよ。社会ってのは、そんなもんだ。怪我しないように気をつけて行ってこいよー」


「はーい」


 軽い足取りでテルスは門を出る。

 今日はキャタピラーかカニスか、それともゴブリンか。

 いずれにせよ、危ない魔物は相手にしないようにしよう、とテルスはそう決めていた。

 三年前に比べれば、危険なんてあってないようなもの。

 だが、初めて実戦で使う武器のことも頭にいれて、何かあったらリーフに帰ってこれるような位置で魔物と戦う。

 もちろん、その場所は落とし穴を始めとした罠だらけの狩場となっている。

 慎重といえば実に慎重だが、どこか小狡い。

 テルスには子供らしからぬ、賢しさがあった。

 騎士や衛兵のように勇ましく魔物に立ち向かうのではなく、罠を仕掛けて、隙をついて倒しにいく。

 見る人によっては卑怯ともいいそうな戦法をテルスは初めから選んでいた。

 そうなるのは、当然なのかもしれない。


 テルスにとっての原初の記憶は魔瘴方界(スクウェア)の景色だ。


 ポツリ、ポツリと降る冷たい雨と淀んだ空気が漂う生の気配がない暗い森。

 何も知らず、分からず、ただ重たい足を引きずり魔物から逃げていた――そんな記憶。

 知っている。

 何もしなければ自分は死ぬ。

 だから、使えるものは使うし準備もする。

 テルスは幼くとも、魔物という存在の脅威は身に染みて分かっていた。


 そう、分かっていた・・・・・・


 分かっていたはずなのに、テルスはその誘惑には勝てなかった。


「……………………え?」


 何かあってもすぐにリーフに戻れる。

 そのギリギリの位置を歩いていたテルスの足が止まった。

 胸がざわめく。魔力が震えている。

 胸の奥で心臓が脈打つたびに、魔力も熱を持ったように脈動していた。


 初めての感覚――そして、待ち望んでいた魔力が震える感覚だった。


「こ、れって……もしかして」


――魔力でなんとなく分かるよ。こうビビッてくる。


 脳裏に浮かぶのはミケの言葉。

 この感覚は正にその言葉通りのものだ。

 それならば、この先には、


――親や兄弟といった近親者はこの波長が似ていることが多いわけです。


 いる。

 テルスが待ち望んでいたものが。

 取り戻したい繋がりが、この薄暗い森の奥に。

 考えるより先に体が動いていた。

 細い糸を手繰り寄せるように、テルスは森の奥へと走っていく。

 踏み入れたことのない森の奥に進もうとしていることも気にせず、ポツリ、と肩に落ちた雨粒にも気づかないままに。











 必死に。

 考える余裕もなく、ただひたすらにテルスはそれに向かって走り続ける。

 視界を塞ぐ茂みが鬱陶しい。

 もっと速く走れないことがもどかしい。

 でも、不思議なことに魔物の姿はなかった。

 まるで、今だけは魔物も遠慮してくれているみたいだ。


「はあ……はあ、もう少し……もう少しで……!」


 息をするのもきつくなっているのに、自然に笑みが浮かんできた。

 きっと、この先には欲しかったものがある。


 自分が失くしてしまったもの。

 離れてしまった家族がいる。


 両親はどんな人だろうか。

 自分は父さんと母さんのどっちに似ているのだろう。

 兄弟もいるかもしれない。色んなことを教えてくれる兄さんか姉さん。うるさいけど可愛い弟か妹。

 そんな家族と、もうすぐ再会できる……。


――本当に、本当にそうだったら良かった。


 もう少しで自分が心の底から求めていたものを取り戻せる。

 そのために頑張ってきたのに、目指していたはずのものに近づくほど、テルスの笑みは小さくなり、目尻には何故か涙が浮かんでくる。


 テルスの目指す方向にある魔力――それは、今まで感じたことがないくらい禍々しい瘴気の塊だった。


 あれが、あんなものが、自分の家族のはずがない。

 それどころか人であるはずがない。

 それなのに、自分の魔力はあれと共鳴している。その感覚が確かにあった。


「な、んで…………」


 立ち止まる。

 もう前が見えないくらい涙が溢れてきていた。

 何でこんなに悲しくなるのか。

 それすら分からないまま、乱暴に目を擦り、テルスは木の影からそれを見た。

 そこに自分が求める姿がないと理解していても、確かめずにはいられなかった。

 なぜなら、これはテルスが今まで頑張ってきたことの答えなのだから。

 いつか強くなって、自分が拾われた場所に行く。

 そして、家族の手がかりを見つける。


 そう、戻らなくてはいけない・・・・・・・・・・


 記憶はなくとも、その想いだけは残っていた。

 だから、テルスは自由に外に歩ける駒者ピーセスを目指すことを、ルーンと出会ったあの日に決意した。


(…………………………ああ)


 見えたのは影法師。歪な輪郭でありながら、人の形をした漆黒の影。

 だが、人ではない。感じ取れる魔力――否、瘴気は底なしの奈落を覗いていると錯覚するほど暗く、希望のないものだった。

 テルスが見たどの魔物よりも、不吉な影を背負ってその魔物は立っていた。

 逃げようのないくらいはっきりとテルスはその姿を目の当たりにした。

 目を細め、頬を伝う涙と雨粒を感じながら、テルスの心は静かに冷えていく。


 同時に彼方から伸びた何かが、テルスへと振り下ろされた。


 目の前が真っ白に染まり、生木が裂ける痛々しい音に意識を呼び戻される。


「うっ、痛……」


 気づけばテルスは大地に横たわっていた。

 木陰から吹き飛ばされ、苦しそうに咳き込むテルスの視界に真っ二つになった木と、その元凶である白い枝のようなものが映った。

 どこまでも不吉な白だった。

 染み一つない新雪のような白だというのに、酷く死の気配を感じさせる。

 ずるり、と音を立てながら戻っていくその白を見て、テルスの足はようやく逃げ出すために動き出した。


「そっか……現実なんて、こんなものか」


 自然とそんな言葉がすべり落ちた。

 ほんの少し前まではあれほど希望に満ちていたというのに、今は何も感じない真っ暗闇のような心で、テルスは元来た道を走っていた。

 何も考えたくなかった。

 あれを目にして、テルスは本当の意味で理解してしまった。


 もう自分の家族はいないのだと。戻るべき場所などとうに消えていることを。


 テルスは魔瘴方界(スクウェア)でシリュウに拾われた。

 魔瘴方界(スクウェア)という場所はいるだけで死に近づく、魔の瘴気に満ちた空間。

 そんな場所でテルスが生きていて、たまたま発見されたことが奇跡だというのに、家族が生きているなんて夢のまた夢だ。


 それでも、テルスは――繋がりを取り戻したかった。


 いつか駒者(ピーセス)になって強くなった自分がその場所に戻ったとき、家族の手がかりを見つけたい。

 家の跡地や親族の墓、写真。

 そういった繋がりを見つけたいのだ。

 自分にも家族がいて、その家族はどんな顔をしていて、どんなことが好きだったのかを思い出したい。

 会いたいが、会えなくてもいい。どこかで生きていてほしい。

 でも、その可能性が低いことは理解している。だから、せめて、せめて思い出したい。

 記憶がないままでは、テルスの家族は誰にも思い出されないままだ。

 だから、探して、思い出す。思い出せなくとも、知る。

 それがテルスの理由。


 自分が大事に想っていた人たちのためにも、失ったものを知る。

 失ったものを取り戻したいという愚かなほど素直な願い。


 その願いが、抱えてきた想いが一瞬で真っ黒に塗り潰された。

 記憶もない。情報もない。

 そして、魔物と共鳴する魔力に、自分の存在すら、きっと元の形でないことにテルスは気づいてしまった。

 これではもう、『テルス』という人間の『本当』は何なのかすら分からない。

 自分という存在すら曖昧なのに、かつての繋がりなど探せるはずがなかった。


「本当に……今まで何のために……」


 冷え切った心から言葉が零れ落ちる前に、テルスは視界の隅に何かを捉えた。

 目を凝らすと、テルスとは逆の方向に進むクランが見えた。

 小雨か、それとも葉から零れる雨垂れをしのぐためか、紫紺のフードを目深にかぶっている。

 しかし、隙間から覗く顔を見れば誰のクランかは一目瞭然だった。

 テルスも何度か目にしたことがある紫紺のローブを纏うエルフのクラン。

 団長の名はエレンリード・ヴォルテ。

 かつて、ギルドの酒場でルーンを勧誘していたあの男のクランが何も知らず、森を進んでいた。


「ああ、もう……!」


 何故、あれに気づけないのか。

 それで、本当にマテリアル《Ⅳ》だというのか。

 憤然たる思いでテルスはエルフの一行の前を塞ぐように飛び出した。


「止まって! こっちに行ったら危ない」


「……急に子供が飛び出てきたかと思えば、何を言い出すやら。我々が誰か知っているのかい? この辺りの魔物など相手に――」


「勝てない」


「……何だって?」


 テルスの言葉にエレンリードたちは怒りよりも、困惑の色に塗られた表情を浮かべていた。

 恐れている気配などまったくない。

 本当に分かっていないのだろうか。

 言い聞かせるように、テルスは年不相応の落ち着いた口調で、もう一度同じ言葉を繰り返した。


「勝てない。あれには貴方たちは勝てない」


 別に、テルスはこのエルフたちが弱いだなんて思っていない。

 ただ、あれに勝てるイメージがまったく湧かない。

 ほんの一瞬しかテルスは見ていないが、あれはもはや災害だと、十分すぎるほど理解できた。

 いや、見ずとも、あの瘴気を感じ取れば脅威であることは分かるはずだ。


「……まったく、こんな子供まで悲観的になるほど、世の中は真っ暗だというのかい。いいかい、見ず知らずの子供よ。僕たちはマテリアル《Ⅳ》のクランだ。君が脅威と思う魔物の下へ、僕たちを誘うといい。見事、その魔物を打倒し、君の不安を払ってあげよう」


 それなのに、クラン《紫電の駒》のリーダーには欠片ほどの恐怖もなかった。

 後ろのエルフたちもそうだ。

 口元にうっすらと笑みを浮かべ、自信満々に頷いている。

 噛み合わない。

 テルスとエルフたちの危機感という歯車が、どこかで狂っているかのように噛み合っていなかった。


「……あの、本当にあれが分からない? エルフが?」


 背後から絶望の影が忍び寄ってきているというのに、怯えているのはテルスだけだった。

 戸惑いに逃げ出すことすら忘れ、テルスは遥か後方を指差した。

 ゆっくりと、それでいて確実に近づいてきている瘴気の塊の方向を。


「おや、あちらにその魔物がいるのかい。どれ………………えっ?」


 目を細め、鬱乎うっこたる森林の奥へ視線をやるエレンリードの表情が一瞬で凍った。


「エレン、どうしたんだ? その魔物とやらを退治するんじゃないのかい?」


「……だ」


「何だって?」


「退却だ! 僕が魔法を撃ったら、リーフに向けて全力で走れ!」


「何を言って――」


「目を凝らしてみろ! あれはやばい。あんなのは見たことがないぞ! 確実に《Ⅳ》は超えている。混魔キメラか、それとも『王』が領域の外を散歩でもしているというのか……なんにせよ、笑えないな」


 エレンリード以外のエルフたちも、ようやく状況を飲み込めたようだ。

 一転して、顔に怯えの表情を張り付け、リーダーの退却の指示を待っている。

 だが、テルスは黙って待ってはいられない。

 エレンリードがあれに手を出すと言ったからだ。


「【フルメン】……雷の精霊よ力を貸してくれ」


「駄目だ! 攻撃して、刺激したら――」


「黙っていろ! 僕はこれで、この魔法で、《Ⅳ》に打ち勝ったんだ。大丈夫だ。いけるはずだ。上手くいけば、一撃で倒せる。そのはずなんだ」


 届いていない。

 テルスの言葉など気にも留めず、エレンリードは熱に浮かされたように魔力を束ね始めている。

 紫の電光が掲げた右手に瞬き、膨大な魔力が場に満ちる。


――トランプ・ワン。


 それは必殺の魔法に与えられる呼び名。

 マテリアル《Ⅳ》を超える魔物すら消滅させる一撃。

 少なくとも、それに匹敵する魔力がエレンリードの魔法には込められていた。

 こんな魔法を使えるなら、間違いなくエレンリードの実力は本物なのだろう。

 しかし、手を出したら駄目だ。

 それはエルフである彼らだって、分かっているはずだ。

 何とか止めようと、テルスが一歩踏み出した瞬間、


「落ちろ! 【轟く雷霆】!!」


 紫電が閃き、轟音が森を揺らした。

 紫の光と膨大な魔力の余波に煽られたテルスが薄く目を開くと、エレンリードの前方の樹木がことごとく薙ぎ倒され、焼け焦げた道ができていた。


「はは……やったか……」


 勝利を確信したのか、エレンリードは唇を歪める。

 自然現象そのものといって言いほどの『雷』の魔法。

 あんなものが直撃すればひとたまりもない。

 並みの魔物では余波だけで瘴気ごと消し飛んでしまいそうな威力だ。だが、


「伏せろ!」


 あの魔物を仕留めるには足りなかった。

 テルスは直感に従い、大声で叫んだ。

 その声が届いたかは分からない。

 テルスが地面に伏せ一秒もせずに、白い何かが頭上を通り過ぎっていった。

 再び大地が揺れるような轟音が響く。

 しかし、今度の変化はエレンリードの雷霆とは比べ物にならなかった。


 森が両断されていた。


 テルスだけでなく、伏せていたエルフたちも眼前に広がる光景に言葉もない様子だった。

 木々は揃って同じ高さに切り揃えられ、あれほど緑に遮られていた視界が開け、


 その先に、あの影法師が立っていた。

 

 雨雲に遮られた弱々しい陽の下でも、その魔物の異形ははっきりと分かった。

 人型の魔物。

 全身が焼け焦げたかのような黒く干からびた皮膚をしており、足を引きずるようにしてゆっくりと近づいてきている。

 だらりと下されたその手には、真っ白な骨らしきものが剣のように握りしめられていた。


 焼かれた屍のような姿だった。


 どこまでも弱々しく、そして、不気味な死の気配を纏って、その魔物は一歩一歩近づいてくる。

 深淵のように暗い眼窩がんかをテルスたちに注ぎながら。


「う、わ……退、却。退却だ! リーフに逃げて、救援を呼べ! 君も早く逃げるんだ!」


「な、待って! そんなことしたら、あれが、リーフに来る!」


 異様な魔物。

 心を折る恐怖にエルフたちが我先にとリーフへ逃げ出す。

 テルスの必死な呼びかけも錯乱した彼らには届かなかった。

 リーダーであるエレンリードが逃げ出した以上、もはや誰も止まらない。


 取り残されたテルスは唇を噛みしめる――ベアが、孤児院の皆が、おやっさんが、衛兵さんが、リーフに住む人たちが脳裏に浮かび――そして、ジャンの言葉がテルスに最後の一歩を踏み出させる。

 

 独り空を見上げたテルスの頬に雨粒が流れた。



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