表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
盤上のピーセス  作者: 悠々楽々
幕間【二】
168/196

駒者ルールブック!

すみません。4月1日の投稿だから何か変わったことをしたかったんです……。

テルス・ドラグオン

『約束を守り抜く』

・もう、そこには『戻れない』けど。

 この想いを貫くことには意味がある。


ルーン・ハーレキン

『楽しく生きる』

・百年前、家族や白いネズミといたときのように。

 あの時みたいに笑えたなら、きっと――。


ファルグリン

『笑顔を届ける』

・なお、届けているのはホラー。ピエロは笑わせ方が分からない。

 でも、これで笑えるようになった引きこもりエルフをピエロは知っている。


ハンス・ヴルスト

ミケ・フェリス

タマ・フェリス

『笑顔を届ける』

・駄目な団長とは違うちゃんとした笑顔を。

 大好きなこのクランを皆にも好きになってもらいたいのです。


おやっさん

『名を残す』→『存在を残す』

・名前が残るほどの駒者になりたかったのに、どこかの精霊のせいで……。

 やっぱり精霊なんてクソである。


メルク・ウルブス

『強くなる』

・ムカつく妹分に負けないために。

 もう、泣き虫なあいつが戦わなくていいように。


エレンリード・ヴォルテ

『エルフのために』

・かつて森で長を支えた一族として恥じない生き方を。


ミーネ・ドラグオン

『安全第一』

・お金も誇りも全て命あっての物種。

 子供たちが大事な人を失って孤児院に来ないように。


リシウス・ジャック

『暁の姫と騎士のように』

・同じ教会で育った友との約束。とある絵本のような高潔な騎士となる。

 ※ついでに、とある浄化師と騎士の幻双発現もこの絵本からである。


ツバメ・ヤクラ

『百錬成鋼』

・ツバメは強さを尊ぶ東都出身。

 同世代の『天涙』、『餓狼』のような才がなくても、いつか。


ファスター・モーニン

『筋肉なくして理想は語れない』

・俺はあそこで生き延びることができた。運なんてものは俺は信じねえ。俺と死んじまったあいつらの違い、それは――筋肉だ。だから、鍛えろ。


エドモンド・スネル

『結果以外に見るものなし』

・結果が全て。勝てばいい。

 だから、戦い方が地味とか、スライムみたいに粘着質な奴とか馬鹿にされてもいい……いいもん……。


ヌン・テハン

バルフ・パールサ

シュネー・ディーツ

『雪花の守り人』

・グレイスの駒者たちの伝統的な誓い。

 このグレイスを守るために。この地にいる大事な人達が笑っていられるように。


コング・トゥル

『美学を貫く』

・自分自身が綺麗だと思える生き方を。

 この地に生まれたからここを守るんじゃない。私が綺麗だと思ったから命を賭すのだ。


サルジュ・ハビラ

『友のために』

・グレイスがどうなっても、俺はあいつらが生きていればそれでいい。

 本当はあのとき魔瘴方界になんか行きたくなかったなんて言ったら、あいつらはどんな顔をするだろうか。


ソーマ・レイク

『なし』→『浄歌に相応しい剣となる』

・べつにルールなんてどうでもよかった。そんなものを掲げられるほど大した生き方をしていない。

 でも、この子の隣に相応しい騎士になれたら、どんなにいいのだろうか。


サハラ・デゼルト

『砂漏を止める』

・全ては刻限の砂を解放するために。

 どんな手段だろうが構わない。犠牲ばかり積み上げた僕に引き返す道などないのだから。


ラビア

『貴方のために』

・生きる道をくれた貴方のために。

 止まることができない貴方を支えることができたなら。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] エレンリードさんが何かにつけてテルスに攻撃的だったのはそういう背景があったのか。ただの師弟関係だけではなかったのね。 [一言] 同じ「笑顔を届ける」だが、団長とハンス達のルールが別扱いされ…
[良い点] コングがもうなんもかんもカッコ良くて好きです 最終章での活躍も期待してます [一言] >結果が全て。勝てばいい。 だから、戦い方が地味とか、スライムみたいに粘着質な奴とか馬鹿にされてもいい…
[一言] >筋肉なくして理想は語れない 職はピーセスじゃなくてパラディンかな(え
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ