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神とともに歩む者  作者: mikibo
王都外出編
54/98

暇と暇の間は暇?それとも・・・・・・

明日はサバイバル訓練。

前回の指導兵を抜いた4人で、山越えをする。

大量発生していたゴブリンはほとんどいない。


「俺たちはゴブリン討伐を手伝いに来たんだよな?」

「まぁ、いいじゃないですか。報酬にも色をつけてくれるそうですし」



明は退屈って物を知らないのか?


「私は少し出かけてくるわ」

「おい!そんな格好で出たら怪しまれるだろ」


美咲が着ているのは真っ黒のローブ。

しかも、上から下まで全て無地という……ほとんど暗殺者スタイル。


「何で、仮面まであるんでしょうね」

「冷静に分析している場合か!」

「大丈夫よ。軽く癒し手でもやってくるわ」

「気をつけてくださいね」

「やっぱり、千花ちゃんはかわいいわぁ」

「ひゃぅ!何するんですか!」

「千花ちゃんが可愛いのが悪いのよ」


とっと行け!


「じゃ、夕方までには戻るから」

「おう」

「いってらっしゃい」

「気をつけてくださいよ。最近ここも治安が悪いみたいですから」

「大丈夫よ」

「いえ、相手をやりすぎてはいけませんよ、という意味なのですが?」

「後で、いじめてやる」

「謹んでお断りします」


美咲と明だと、微妙に明のほうが強いな。

出て行く美咲を見送りながら、そう批評する。


数瞬の沈黙の後にため息をつむぐ。


「幸せが逃げますよ」

「暇なんだぜ。明日も周りで見張ってるだけ」


俺たちの役割は、採点者ではなく監督。

反則を摘発したりや非常時に対応するだけ。

つまり、あくまでも見ているだけである。


「少し体を動かしませんか?」

「え?」


まさかの千花の誘い。


「時々は鎌を使わないと体が鈍ってしまうのです」

「はぁ」

「今回は藍段まで力を使うので、明さんもご一緒にいかがですか」


確かに圧倒的な強さの違いがある。


「いいぜ。俺もどこまで成長できたか見たいからな」

「僕もやります。……でも、場所は?」

「確かに城内でやるわけにはいかないからな」

「少し離れたところに、家の道場があるので、そこへ行きませんか?」


ま、まさかの!?

他の同世代のやつらの実力を見るいい機会だと思う。


「多分、今なら、門下生筆頭も緑段に到達したでしょうし、黄段に到達した人もいると思いますし」


えっと

「そんなに成長するもんなのか?」

「いえ、筆頭はその片鱗は前から見せていましたし、皆さんに会ったことで、父上のやる気も上がったでしょうから」

「お父さんじゃないのか?」

「うぅ……忘れてください」


やばい、いじるとかわいい。

じゃなくてじゃなくて、


「いつ行くんだ?」

「今すぐにでも」



涼に許可を取って、外を走ること約30分。



「あそこの建物がそうです」

「あれ?」


目の前にあるのは、とんでもなく広い塀だ。

門を前に立ち止まる。

門番が出てきて


「とまr……失礼しました。お入りください」

「お疲れ様です」

「そのような労いの言葉をいただくとは、感激です」


門番が泣いている。

千花ってここだと神様?


「あの、この方たちは私の友人です。今日は、後何人か来てはいないのですが」

「お嬢様のご友人でしたか」

「翔だ」

「明です」


軽く頭を下げておく。


「私はやすしと、申します。さ、中へどうぞ」


そう言うと、

靖さんが詰所に入っていく。


しばらくして、

「ここは他のものに任せたので」

「すみません」

「と、とんでもないです。お嬢様が私みたいな頭を下げることなどあってはならないんですよ」


おろおろしている。


「千花、ほどほどにしないと相手も逆に萎縮してしまうんだぞ」


本に書いてあったことだが。


「それは……すいませんでした」

「それが駄目なんだと思いますよ」

「うぅ」

「それにしても、お嬢様がいなくなったときはどうなるかと思いましたよ」

「心配をおかけしました」

「いえいえ」


これじゃあ、埒が明かない。


「で、ここはどういうところなんだ?」

「私が説明しましょう。ここ、神鎌流は神鎌流の門下生13名と一般武術の門下生63名の計68名で構成されています」

「数が合わないのではないですか?」

「神鎌流は一般武術の過程である水準をクリアした者だけが学びます。現在は8名が神鎌流に移行中です」


なるほど。


ちなみに

「どれくらいの段位からですか?」

「もちろん赤段です」

「私が説明しますよ」

「そんな恐れ多い」


わぁ~、渚よりよっぽど神様に見えるぜ~!


『なんか言ったかのぅ?』

『何もいってねぇよ(何故わかった……?)』



「赤段でも、他の流派に比べればかなりの腕です」

「千花、新米兵士ってどれくらいだ?」

「そうですね……白の2でしょうか」

「白の?」

「えっと、簡単に言うと基礎です。赤の下を白、紫の上を黒としています」

「ちなみに黒は1段階しかありませんが、白は10段階あります。黒なのはもちろん現当主である竜炎様ですよ」


紫が最高だと思っていたから、紫だと思ってたぞ。



「しかし、神鎌流は魔力を使わない流派です。そのため、魔力なしでの段位となっているんですよ」

「ということは、誤差があるということですか?」

「そうなりますね」


でも、千花は魔力が使えないからほとんどずれがないと……。


「うぅ……」

「何故、恨めしそうにこっちを見る?」

「羨ましいんですよ!」


と、

頬を膨らませるので、俺のプライバシーを返せと思いながら、つっつく。

柔らかい。


「ふにゃ!」

「くくくくくくくくっ!あははははははっ!」


その千花の変な悲鳴に爆笑する明。

ただの危ない人だ。


しかし、いつもならここで美咲の蹴りが来るんだが、意外と物足りないな。


『主様が特殊な嗜好を……』

『そんなもん持つか!!』


「こちらです」


目の前にはおおよそ道場とは言えない様な広さの建物。


っていうか、ユゥフィーの砦と同じくらいか?



中に入ると鎌を振っている人たちが5名。

これが赤段から抜け出したやつらってことか。


「靖さんありがとうございました」

「いえいえ、こちらこそ」


何がこちらこそなのかはわからないんだがな。


こちらに気づいたのか、5人が走ってくる。


「みんな久しぶりですね」

『はい』

5人が返事をする。

その後、女の子が前へ出る。


これが筆頭か?


「お久しぶりです。師範代」

「香織もかわりありませんか?」

「はい。何とか、緑段に到達しました。他のものも黄段になりました」

「頑張りましたね」

「はい」

「みんなもこれからも頑張ってください」

『はい』

「ところで、そちらの方たちは?」

「私の友達です」

「そうなんでs……えぇぇぇぇぇぇ!」


筆頭落ち着け!

何があった!


「まさか、師範代が男の人と仲良くするなんて……」

「美咲さんという女の人もいますよ」

「あ、そうですか……ところで、何をしにこちらへ?師範からはしばらく帰ってこないと聞いたのですが?」

「私の鍛錬のためですよ」

「師範代のですか?そちらの方たちのではなく?」

「そうですよ……こちらの方たちはあなたよりも強いですよ?」


『え?』

顔を見合わせる後ろの4人。


「ぜひ手合わせを」

「明さん、お願いできますか?」

「はい。どれくらいでやったらいいんでしょうか?」

「あなたがいくら強いからってその舐めた発言は許せない」


態度が変わった。


「違いますよ。で、どうでしょう?」

「9割ぐらいでも大丈夫ですよ」

「一応8割5分でいいですか?」

「本気でやりなさい!」

「いえ、あなたもですよ?」


明の発言に戸惑う筆頭。


「え?」

「いえ、さすがにここの道場の人たちが強くても、建物は強くないのでどれくらいの力なら大丈夫か聞いていたんですよ。突然、床が抜けても困りますし」

「あ、え、う……うぅ」


何か言葉にしようとして口をパクパクさせている。

でもな、筆頭よ。

明は多分からかってるぞ。

初めからこうなることがわかってたんだろうな。


そして、

「それでははじめます」


審判するのは次席。


「ちょっと待ってください。僕の武器は、拳と円月輪です」


あくまでも、正々堂々とか?

別に聞かれなかったんだから答えなくても、とは思うが。

ま、明の戦いだし黙っておこう。







「はじめ!」






その声と同時に動いたのはどちらだろうか?


金属同士が歓声を上げる。


ぶつかった瞬間に離れる、これの繰り返し。


単調であるが故に速い。




刹那の瞬きすら許されない。




次の衝突で、明が大きく後ろに跳ぶ。


それと同時に4つの軌跡が筆頭を襲う。


受け、弾く。


ただそれだけで、回避する。


しとめ損ねた、それは意思を持つが如く明に回帰する。


それと同時に間合いを詰める筆頭。


明は手元にあるので迎撃する。




息を呑むことすら許されない。




大方、6割くらいだろうか?

2人はさらに加速する。

紫電を具現化させてこれを眺める。



明の元へたどり着いた直後には、再び空へと放たれている。


見えない軌道を予測し避ける筆頭の顔には汗。


時節、光の具合できらめく。


無論、明も同様だ。


弾き弾かれ振り下ろし殴り飛ばす。


再び離れ、息を整える。


時が止まり、息が止まり、瞬きが止まる。






そして、2人は交差した。






鈍い音と共に鎌が滑り落ち、筆頭は倒れこむ。



「勝者 明」



手を差し出して、支える。


そのまま握手だ。


「参りました。やはり、師範代の言うとおり強かったですね」

「いえいえ、こちらこそ、僕も危なかったですよ」


しかし、

「僕はしばらく休んでいますよ。疲れましたので」

「……俺に1人で戦えと?」

「そういうことになりますね」

「……おい」

「ははは……」

「あぁ、ちょっと散ってくるわ」

「逝ってらっしゃい」

「あぁ、逝ってくる」





千花の前に立ち、渚に手をかける。


「『鎌黒』」


命を狩る死神の鎌が掲げられる。

さてと、やりますか。


『紫電の具現化』


声に出さずに呟く。


この速度が唯一、千花との間である経験、技量を埋めるものだ。


渚も触れるかどうかで止められる。


無理に押し込まず、後ろに下がる。


さすがに一撃でしとめるのは厳しい。


そして、一撃でしとめなければ、勝ち目は薄い。


「飛ばして行きます」

「マジかよ」


千花が目の前に立っているのに背中に殺気を感じて、前に飛ぶ。


「幻か残像?いや、特性か」

「正解です。『首狩り』と言って、一撃で命を刈り取れる位置に刃を転移させる技です」

「それ当たったら死ぬよな?」

「死にますね」

「……」

「……」

「……」

「ごめんなさい」


模擬戦や慣らしで人を殺すな!

紫電じゃなかったら……

多分死んでるな。


「『天破』」


直線的な攻撃があたるわけもなく、

起こった煙から千花が突っ込んでくる。

流し、流し、流す。

まともに受けたら、衝撃で渚を落とす未来が容易に予想される。

撃って飛び退り放つ。


「「『旋風』」」


同時に放たれた衝撃波が切り結ぶ。

マジかよ。

俺と同じ技を使ったことに驚いている余裕はない。


天破も使えるが魔力が足りないだけとか?

……だろうな。


優位点は魔力が使えること。

今の俺には千花には勝てるとは思わないが、

何もできずに負けるのは癪だ。

鞘を床に置く。


「『神罰断罪』の具現化」


これは魔力の消費量が桁違いだな。

『天羽』と『紫電』と『海渡』の同時展開だ。


各属性の威力の増加。

そして、


「降れ!」


雷が落ちる。


「師範代!魔術障壁が砕けました!」


当の本人は

返事はせずに、こっちを見つめている。

やばい……がやるしかない。


雷の密度を上げる。

それと同時に


「解放『獣化』。魔術限界突破」


千花の纏うオーラが変わる。

もはや、濃厚な死という概念の塊だ。


「な!?魔術使えなかったんじゃ?」

「神器のおかげです」

「ずるいぞ!」

「……」

「……」


しかし、沈黙。

見つめあい、時を待つ。






そして、


……邂逅の時。







最高加速で突っ込む。

獣化した千花も速い。







そして、









……その一太刀に力を込めて









振る。









轟音を伴い。

聴覚が麻痺する。





そして、

首筋の冷たく硬い感触に両手をあげる。


「参った」

「お疲れ様です」

「これで余力あるとか……やってられんな」

「確かに理不尽ですね。どうぞ」


明がそう言いながら渡してくれたタオルを受け取る。


「どうします?」

「何がだ?」


上を指差すので見上げる。


「きれいな青空だな……あ゛」


屋根にきれいな穴が開いている。


「これって、もしかしなくても俺だよな?」

「えぇ、そうですね」


どうしたものか?


「こんなもん朝飯前だから、問題ない。土魔術『修復リペア』」


九十九さんも使っていたあれだ。

穴は見る見るうちにふさがっていく。

声の方向に目を向ける。


「「師範、こんにちは」」

「父上、2週間ぶりですね」



現れた龍炎に口調が固くなる千花。

門下生の前だからだろうけど


「そうだな。話もしたいが、少し出てくる」

「いってらっしゃいませ」

「「お気をつけて」」


『神罰断罪』の具現化状態なのでぎりぎり見えたがそれでもほとんど掻き消えるようにいってしまった。


「……最強か」


返事はないし、返ってくるのも想定していない言葉が地に落ちる。


「翔さん、行きますよ?」

「おぉ、世話になった」


と、

挨拶する隣で


「また、よろしくお願いします」

「こちらこそ、次も負けませんよ?」

「望むところです」


再戦の申し出受けている明がいた。







ユゥフィーに戻る。


「……何してんだ?」


脱げそうなフードを押さえながら全力疾走している美咲。

追いかけているのは兵士。

美咲の方が身軽さでは勝っているのだろうが、多勢に無勢だな。


「厄介なことになってるんじゃないですか?」

「なっていますね。翔さん、お願いします」

「そうですね。僕もこういうときに使えそうな技は持ち合わせていないので……」


面倒だ。

疲労もあるが多分大丈夫だろう。


「『天の雷』」


周りの人がこちらに注目する前に


加速。


宙を蹴り、真っ直ぐに進む。

美咲の足に手を添え、抱き上げる。


「ひゃい!?」

「……」


不覚にも今可愛いとか思っちゃったよ。

どうしよ?


『受け入れるんじゃな』

『何を?』

『さぁ?』


わからんのに突っ込むな!


そう思いながらも、また飛び。

二つ隣の通りに出る。

ここは裏通りらしく、昼の人通りは少ないようだ。


「つくづく裏通りに縁があるな」

「……は、早く降ろしなさいよ!」

「悪い、軽いから忘れてた。で、なんであんなことになってたんだ?」

「……わざとやってるわよね?早く降ろさないと腕ごと降りるわよ」

「降りるって言わなくないか?」


そういって美咲をおろす。


「何があったんですか?」

「早いな?」

「私の聴覚と

嗅覚があれば大丈夫です」

「あれ、明は?」

「向こうで通りを見張っていてくださってます」


美咲に目を戻す。


「もう一度聞くが何であんなことになってたんだ?」

「治療しているところを兵士たちに見つかったの」

「何でだ?別に悪いことしているわけじゃないんだから別にいいんじゃないのか?」

「いえ、翔さん。近年の世界情勢で、癒し手はその需要を増しています。それに癒すのは教会の仕事なんです」

「じゃあ、教会に任せれば……」


千花が美咲に問う。


「それで、何かあったんじゃないんですか?」

「そうね。まず、あの騎士たちは砦のじゃない」

「じゃあ、どこのだ?」

「待って、順に話すから。確かに世界情勢としては癒し手が欲しいけど別に足りないわけじゃないわ。理由は、2つ。1つは兵士の中にも癒し手は多いから。もう1つは、戦争が起きてないから、癒し手の数は減っていない」


なるほど。

だから、砦の可能性は低いと。


「可能性はないこともないけど、それはおいといて。突然だけど、教会の仕事は無償ではないわ。国から補助が出ているわけでもないし、王都みたいに貴族が大勢いて献金してくれるわけでもない。それじゃあ、どこで稼ぐのか?」


それって


「治療や医療用品の販売で稼いでいるのか?」

「そういうことよ」

「それでも、あまり大きなお金にはなりませんよね?」

「そうね。だからこそ。この地域の治療費は高い。王都は病気によっても様々だけど、大体、銀貨2枚から3枚。さすがに、前の希ちゃんみたいなのはもっとかかるけどね」

「で、いくらなんだ?」

「金貨5枚」

「なるほどなるほど……は?」


思考が一瞬滞る。


「金貨5枚って……」

「そうよ。一般家庭において、月に稼げるお金は銀貨30枚」

「返すのには大体1年半くらいか?」

「それも、何も飲まず食わずでよ」


ひどい状況だな。


「で、お前が追われてたのと何の関係が?」

「そうね。私が治すとただでいける」

「……教会が損だから、美咲を捕らえに来たということか?」

「大方、間違ってないと思うわ。その上で、私を殺すか取り込むかの2択だったでしょうね」

「で、どうするんだ?」

「訴えても別のやつが出てくるだけでしょうけど、一応、協力の輪に報告しとかないとね」

「前に言ってた、監査報告か?でも、どうやって説明するんだ?お前の力のことを話すわけにもいかないだろうし」

「大丈夫よ。ギルド員は身分表示義務が極めてゆるいし、投書にするから問題ないわよ」


便利だな。


じゃ、

「戻るか?」

「そうですね」

「明、呼んでくるわ」


美咲がフードをしまって、呼びにいく。



「明日から暇だな」

「今日はどうでしたか?」

「あぁ、暇って言うのは悪くないもんだなって実感した」


まだ、昼なのにすごい密度だった。


「そうですか」

「とりあえず昼飯だな」

「そうですね。それから報告ですね」

「あぁ」




忙しいのはしんどい。




だから、




明日の退屈に……




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千花ちゃん、強し

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