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神とともに歩む者  作者: mikibo
長すぎるプロローグ
3/98

聖なる少女と気高き狼?

キャラは、弱不思議系が出てきます。

短めです

あしからず


銀狼は、少年の近くまで行くと立ち止まった。


その背から、少女が飛び降りる。


白い法衣に身を包んだ聖職者のような出で立ちである。


辺りはどしゃぶりで舗装されてないこの山道はぬかるんでいた。


しかし、その少女が雨にぬれることはない、泥で汚れることはない。


人が見たら、まさに天使だと称したであろう。


少女は少年のすぐそばにしゃがみこんだ。




そして、手を伸ばした。




が、その手は傷つき倒れている少年に触れることはなく、近くに咲いていた花を摘み取った。


そして、何かつぶやくと花びらを一枚ずつちぎっていった。


驚愕に値する内容だ。


「助ける。助けない。助ける。・・・助ける。助けない。・・・・・・。」


少年の命の刻限が迫りつつある中、宙を舞う散らされた花びらは雨に打たれ、地面にたたきつけられていく。


そして、最後の一枚がちぎられると少女は立ち上がって言った。



「天月乗せてくれる?」



天月と呼ばれた狼は、主の命にかすかに首を上下にさせた。


その場にしゃがんだ天月に少女が少年を乗せる。


天月は、二人を乗せて近くの洞窟まで風のごとく駆けた。


雨の混じった風に少女の金髪が軽やかに躍る。


洞窟の中に入って、少年をあお向けに横たわらせる。


そして、衣服を裂き、傷を確認していく、すり傷が多いが、数が多いだけで大したことではない。


しかし、うつ伏せにさせると、血の染みが広がっていた。否、広がり続けていた。


これは致命傷になるだろう。


そう思い、少女は傷口に手をかざして呪を紡いだ。


- 大地の恵み 天の涙 -


少女の全身が輝きを放つ。   


-生ける者に癒やしを-


そして、それは徐々に収まっていく。     


-死せる者に平穏を与え給え-


少女の手に残った暖かく柔らかい光がこぼれる。


手を戻したときには、大きな刀傷があったが、それも徐々になくなっていった。



こういう大きなけがを負った者は、概して魂に傷を持っていることが多い。


大きな人災や天災に巻き込まれた可能性があるからだ。


そのことを考え、少女は、少年の魂を視た。


魂とは、性格、記憶、倫理、精神、思考この5つで形成されている。


性格とは、その人の固有の感情や意志の傾向のこと。

記憶とは、体験したことや覚えたことを心にとめておくこと。

倫理とは、その人が持つ善悪、正邪の基準となるもののこと

精神とは、魔術を行使するうえでの心の強さである。

思考とは、その人の知識を使って考える能力のこと。


そして、絶句する。

少年の魂の一部は、見ることすら叶わぬほどに深くに封じられていた。





大変短いです。

これから頑張って増やしていきたいですが、

時間の関係で、こんな感じでやっていきます。


2011/11/31文章改正

2012/01/28文章改正・加筆

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