ガチャ8 オーク達の襲撃
異世界の朝7日目。
今はハクとクロとシロとユキと一緒にトリプルベットに寝ている。
ハクとクロとシロはヒューマンモードだ。
これがハーレムというわけか。
だが、俺はお子様には興味が無い……ということにしている。
いやだって凄くいい匂いなんだもん。
でもロリに手を出したら俺は終わりだ。
後ろに手が回る。
回すのはガチャだけでいい。
ハクが起きた。
「カイおはよ~なのだ」
クロもシロも起きた。
「お兄様おはよ~」
「お兄ちゃんおはよ~~☆」
ユキも起きた。
『カイ朝はお目覚め麗しいですね』
「ユキなんか堅いよそれ」
なおご主人は堅いのでカイと呼び捨てでいいと俺が言ったのだ。
とりあえず支度を済ませて冒険者ギルドに行く。
そこで手ごろな依頼は無いかと探す。
するとオークの集落を退治して欲しいと言う依頼があった。
依頼料は10万G。安い。なんか色々と安い。
オークはかなり強いとは言えないが、弱いとも言えない。
むしろ駆け出しの冒険者からしたら手ごわい敵なのだそうだ。
酒場で聞いた情報によるとそうだ。
まあ今の俺達ならそんなに強くないだろと思う。
さてじゃあこの依頼を受けるとするか。
オークの魔石もそこそこ効率も良いだろ。
オークの集落に行く。
すると大量のオークがいた。
俺は剣を構えてオークを狩る。
ユキが各個撃破で倒しに行く。
ハクがモンスターモードで爪で狩りに行く。
クロとシロが魔法でぶっ飛ばす。
するとものの5分で肩が付いた。
あまりにもあっけなさすぎだ。
魔石もオークの魔石35個、オークジェネラルの魔石3個をゲットした。
だがオークキングはいないと思ったら、帰ってきた。
「ブオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
怒っている。そりゃ集落破壊されたら怒るわな。
オークキングが戦斧を振り回して俺に向かってかけてくる。
だがなんとでもなる。
俺は剣聖のスキルがあるから、体が軽い。
オークキングの喉元に剣を突き立てる。
オークキングは仰け反る。
そしてハクが飛びかかる。
噛みつき攻撃でオークキングが瀕死の重傷だ。
クロが炎魔法でオークキングを燃やし尽くす。
シロが星魔法で華麗にオークキングを捻り潰す。
オークキングは死んだ。
そしてオークキングの魔石をゲットした。
帰ってオークの集落を滅ぼしたことを報告。
オークの魔石とか見せたら信用された。
なおオークキングを倒したことを報告したら凄く驚かれた。
オークキングは駆け出しにはまだ手ごわい相手でCランク冒険者ぐらいにならないと狩れないとかなんとか。
なお俺はFランクだ。
俺の力はとんでもないほどだが、そこまで……強くない。
音楽を聴かないからな……どうしたらいいんだろ?
でもそれは……いつものことだ。
ガチャを廻させろ。
ガチャだ。ガチャガチャガチャ…………!!
◇