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ガチャ50 カードゲームを作ったら謎の精霊が現れた

 出来上がったカードは10枚。


 精霊のようなものが描かれたのが4枚。


 魔法カードのようなものが3枚。


 罠カードのようなものが3枚。


 なんか魔力的なものをビンビンに感じる。


 シロとクロが使いたいとぴょこぴょこと尻尾と耳を振っている。


「面白そうだな!! 私もこれをこう……どうやって使うのだ?」


 レイミーがなんか使い方を模索している。


 魔力的に動かしてみればいいんじゃないの? とレイミーに俺は助言する。


 だがメルコさんがメイド服を着ているのでメイドならわかるだろうと聞いてみる。意味わからんが……


「そうですね~カードを使うにはデュエルデ〇キがいるのでは……?」


「どこでその情報を……」


「だって~カイ様が話す遊戯帝というマンガの内容が面白いので……それを参考にして」


 遊戯帝というカードゲームを主体にしたカードバトルファンタジーを話しまくってしまった。


 そんなわけでデュエルをすることにレイミーと。


 カードは5枚ずつデッキはない。


 精霊のカードが手札にある。とりあえずそれを出すと精霊が良い感じに返事した。


 カードから生み出された精霊は水の精霊のようだ。そいつは軽快に返事した。


「ハローモーニング~~~? どうですか~元気してます~カイ君って言うのか~前から気になってから来ちゃった」


「どういうことだ……」


「私って水の精霊でしょ? だから二つ返事で来ることが可能なの遠いところからね、まあ結構近いけど」


 そんな感じで水の精霊のリューネちゃんが仲間に加わることになった。なんというかありがちだな色んな意味で。


 リューネは精霊なので半霊みたいなもんで実態が掴みずらいけど普通に触れれる。


 俺が触れるとなんか甘ったるい声を出す。


「カイ君その触り方ちょっとえっちいよっキャン……すごいおっきいよ」


 何がと言いたい……長い水色の髪がウェーブがかかっていて綺麗だ。精霊というのはこんなにも美人だというのか。


 シロとクロが少しだげ嫉妬している。


「お兄ちゃんが新人のお姉さん精霊に取られちゃったにゃん悲しいにゃぁ」


「お兄様はいつも冷静な方ですにゃぁ……だから変なことはしないはずです」


 クロは少しだけ冷静だ、お姉さんであるだけある。


 そう言えばシロとクロが物拾いしてきたようだ、猫というものは物を拾ってくるとか……なんだこれ? 丸いカメラのような置物……タ〇みたいに見える。家に置くカメラのような。


「お疲れ様です……ワタクシ魔導戦機GR066号です……」


 喋りやがったこいつやはり機械か……そしてそいつは謎の魔導戦機で大昔の錬金術師が作った代物だということがわかった。


 なんかよくわからんが置いてあげることにした。

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