表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/67

ガチャ3 2体目は白虎

 次の日、職業斡旋所としてこの街アルマで機能している冒険者組合にいくことになった。

 やっぱりこういうのは定番でしょと思い、冒険者になると身分も保証されるとか。

 ますます定番中の定番だね。


 なお酔っぱらいの冒険者に絡まれるというお約束な展開にはならなかった。

 ユキが後ろでがん飛ばしているのでそんなことにならなかった。

 ユキは子供の狼にしては体がまあまあデカいからみんな怖がっていた。

 そしてすんなりと冒険者登録は終わる。

 職業の所には従魔使い(モンスターマスター)としておいた。

 一応俺も戦えるがね。


 宿に戻る。

 俺はその後支度をして、もう一回森に行く。

 そしてユキと共にゴブリンを狩りまくる。

 食料はまだある。

 そして三時間ほどで30体ほどのゴブリンを狩る。

 これで計45体ほど。

 次の日も狩る。その日は40体これで85体。

 次の日も狩る。これで合計128体ほど。

 そして帰宅。

 泊っている宿にだが。

 俺は満足した。自身のステータスも見た。


 レベル6

 体力150

 魔力280

 腕力300

 敏捷350

 耐久230

 幸運300


 ユキのステータスはこうだ。

 

 レベル6

 体力300

 魔力120

 腕力500

 敏捷480

 耐久320

 幸運150

 

 もちろん俺より全体的に高い色々と。


 さてと、ついに回せるぞ。

 俺はレジェンドガチャを回す。

 すると思わぬ収穫があった。

 N、Rのアイテムの中、SRが出たしかもモンスターだ。

 白い虎だ。

 種族名も白虎族の白虎だ。

 しかもこいつは特別だった、なんと念話で俺に話しかけてきたのだ。


「主なのか? 我が名はまだないのだ。だから名をつけて欲しいのだご主人」

「そうだな……じゃあハクというのはどうだ?」

「ハク……私にはもったいない素晴らしい名なのだ。ご主人ありがとうなのだ」


 ユキが既に仲良しそうにしている。

 とても仲良しそうに見える。

 ハクのお蔭で少しは楽が出来るだろうか。

 ユキとハクで一緒にご飯を食べた。

 屋台の串焼きを買って食べたけどなんかいつもより美味しかった。

 虎と狼を連れているから奇怪な眼で見られたが。

 2匹とこれからやっていけるか少しだけ不安だ。

 でも楽しそうな毎日が見えたような気がする。

 さあて毎日がんばりますか!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ