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ガチャ38 ミアリーがどこのごろつきに絡まれているので救ってあげた

 今日も今日とて冒険者ギルドに来ていた。


 そういえばミアリーはどうしたのかなと思い見てみると男たちと揉めている。


 どうしたのかと聞くと。ドロップ品をだまし取られてしまったとか……


 だがギルドは不干渉の鉄則があるので当事者同士で解決の流れ。


 俺は泣き寝入りするミアリーを抱き寄せてDQNパーティに言ってやった。


「その程度で俺たちに勝ったと思うなよ……だまし取られた物以上の物を稼いでやるからな……」


 と言った瞬間にメルコが鼠モードで奴らの懐の袋に入り込む。


 そうしてドロップ品のらしきものを奪っておく。


 そしてメルコが元に戻る。


「よくやったぞメルコ」


「はいご主人様……」


「ふえっそれ私の杉風の盾に演者の髪飾りじゃないですか……どうして……?」


「あいつらから奪っておいた」


「でもそれって泥棒じゃないですか……まあもともと私の持ち物ですが」


「よかったじゃないかこれで」


 そんなこともあり、今日もミアリーのお父さんのお薬代を稼いでいる。


 ゴブリンを狩って、オークを狩る。オークの上位種ハイオークを狩る。


 右袈裟斬りで粉砕する。俄然やる気が出てくる。


 俺は殆ど見ているだけだが剣の威力が凄まじいから一撃で倒せるから苦労しない。


 ミアリーは頑張っているようだ。短剣の切れ味が凄まじいからな。


 雷速の速さで移動しているみたいに見える。


 ゴブリンの魔石は必ず手に入るかと言われると否だ。


 中にはスカのゴブリンもいる。


 そんな確率の問題なのだがオークとかだと普通に手に入るかと言われるとまたもや否だ。


 だがそこで暗き森で最大級のモンスターが出現した。


 オーガレジェンドだ。


 伝説級のオーガだと!? その体躯はゆうに4メートルを超えていた。


 しかも遥かに体力があるし、腕力も物凄く高そうだ。


 Aランクのモンスターじゃないのかこれは?


 オーガレジェンドが右手を振り上げて殴り飛ばしてくる。


 ユキが攻撃を受ける。


 たが返しの吹雪が決まる。シロが回復魔法をかける。


 クロが暗黒魔法を放つ。レイミーが踵落としを仕掛ける。


 メルコが大金槌で破壊の鉄槌をぶつける。


 俺は火炎魔法を放つ。


 ただ最近魔力が上昇しているのかかなりの威力になってきた。


 賢者のスキルツリーが発生したのでかなり魔法に関しては得意になってきている。


 水魔法を放つ。水流のジェット噴出がかなり決まる。


 オーガレジェンドは咆哮を上げる。


 鬼神化を使用した。オーガレジェンドの眼の色が変わる。


 黄金色の眼の色になる。殲滅の狼煙が上がりそうだ。


 俺はとりあえず切り裂く。ハクは爪で斬撃を喰らわす。


 ユキが吹雪を喰らわせる。クロが暗黒魔法のダークネスジュピターをぶつける。


 シロが聖光魔法のシャイニングアロードリルをぶつける。


 レイミーが破壊拳をぶつける。


 メルコが大斧で破砕する。

 

 ミアリーが疾風斬りを喰らわす。


 オーガレジェンドが弱弱しくなる。そしてついに倒れた。


 特大の魔石が残った。ほかにも伝説のオーガの牙に伝説のオーガの角に伝説のオーガの睾丸に伝説のオーガの皮膚に伝説のオーガの肉が手に入った。


 ドロップアイテムも手に入った。


 レジェンドオーガシールド……伝説のオーガの盾。重苦しく怪力の持ち主ぐらいしか持てないが凄まじい防御力を誇る。耐久+5000 剛神スキル付与


 これはメルコさんにプレゼントするか……これほどの盾はなかったし。


「わたくしが持ってもいいのでしょうか? なかなかの盾ですが……」


「いいぞメルコさんぐらいしか持てないし」


「カイ様の意向なら仕方ないですね……ではメルコこれを持ちて最強のマスターに添えるように頑張りましょう!」


 なんとも頼もしいメルコさんだ。ミアリーのために頑張れる。


 今日の稼ぎをルムルちゃんのところにもっていく。


 全部買い取ってもらった全部で32万5000Gになった。


 ミアリーは頼もしい。俺の最高の仲間にしたいけどミアリーはどう思うのかな?


「えっ仲間ですか? すでに仲間でしょうに……もちろんいいですよカイ」


「よかった拒否されるかと思ったんだ……よかったよかった……」


「カイは心配性ですね……最初は確かにキモイと思ったけど立派な私のナイトですよ」


 なんだこいつ可愛い奴だな~抱きしめたくなるな~でもそれは流石にやり過ぎだから駄目だよね。俺は少しは自重するようになっていた。明日も頑張ろう。


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