ガチャ18 ぼったくり店主エロフちゃんの誘惑
怪しげな店があるのを見つけた。
底の店主はなんかビッチな感じではないが醸し出している雰囲気がエロい。
けどロリな危ない感じのロリババアエルフがいた。
「お客さん~安くするよ~~~☆」
「なんだこれ……高すぎない?」
なんと秘薬(絶倫)が5000Gもする。
絶倫とは……なかなかのものを売っている。
俺はいちゃもんをつける。
「こんな高い物を売っていたらおかみに目をつけられてもいいのか~~~??」
「そそんなでもこれ作るのにかなりの労力がかかるんだぞ……赤ガエルの目玉とグツグツ蛇の乾燥姿煮を入れて、男の精子を煮詰めたものと霊子とコケッコーの卵もいるし……」
「そんなこといってもアコギな商売してたらいかんでしょ~~~?」
「ふえええん、そんなこと言わないで~~これでもこっちは大変なの~~☆」
「じゃあ俺と一緒に素材取りにいかない? そのかわりこの店の商品を三割引きで買えるようにしてくれ……」
「お客さんそれが目当てなんでしょ……でもBランク冒険者とかAランク冒険者とかが買いに来るからそろそろ上級MP回復薬とか高級体力回復薬とか、高級解毒剤の素材とかいるんだよね~~☆ じゃあ一緒にいこ!」
ロリババアエロフ……エルフちゃんはルムルちゃんというらしい。
まだ32歳らしく……見た目はどうみても小学生ぐらいにしか見えない……いちおう合法だ。
ちょっとエロいことしてもばれへんだろ。
しかも人間的には大人でもエルフ的にはまだひよっこらしい。
みんなと打ち解ける。
「ハクはルムルのそういうところ好きだぞ……」
「ハクさんは明るいですね。でも私は裸一貫でこっちに来たもんですから……エルフの里では落ちこぼれでしたから……」
「ルムルちゃん~~~そんなことで悲観してもしょうがないにゃぁ~~~☆」
「そうだ~そのようなことでは最高のエルフには馴れないぞ……」
「私は魔法が苦手で薬剤でドーピングして戦うスタイルなんですよ……」
「なんか危なくないそれ?」
「いえいえ安全の安全です私は副作用皆無っていうスキルるんですよだから副作用無いですよ」
「それなら安全だが……さてここが湿地帯的なダンジョンだ……的なって正式名称なのか??」
とまあそんなところに来てモンスターを狩る。
毎度おなじみゴブリンさんも希少種が出る。
そういうやつは秘薬の素材を落とすかもしれないらしい。
ゴブリンウッドマンとか言うのが出た。
木のゴブリン……木属性か……なんか変なもんでも落とすのかな?
ただこいつ固い。
メルコの大斧が通らない。
し魔法も効かないと来た……なんだこいつ……
ただ火魔法が効いた。
よって余裕だった。
クロとシロでなんとかなりました。
そして落としたものんは枯れ薬樹のきっさき……なんだこれ?
「これは……ウルデスナの杖を創る素材です……凄いですカイ様……こんな素材に出会えるなんてあなたのために作ります……」
「いいぞ売り物の素材なんだろ? 俺のために使わなくていいぞ」
「いえいえウルデスナは強力な魔法杖でカイ様も魔法を使うのなら持っておいて損はないかと……いいから私が作りたいんです!!」
とまあ本人が言っているので、よしとするか。
そんなわけで素材集めも夕刻まで続いた。
なかなかいい感じの素材が手に入った。
全部ルムルちゃんに渡してあげた。
お金は頂かない……俺が気に入ったから店の売り物を安く卸してくれるらしい。
俺は親切心でやったからいいんだが……この娘と少しお近づきになりたいからとか少しだけ思っていたり……でもロリか……まあいいか。32歳だし人間的には。
ルムルちゃんの笑顔を観たらなんかそういうどうでもいいことが消えた。
でも守ってあげたくなる。そんな感想だ。
これからも定期的に……ルムルちゃんはいつも冒険者に頼んでいたので依頼で……俺が無償で受けてやるといったら大喜びだった。
そんなわけで良い感じの休日だった。いつも休日か。それともいつも戦闘日和なのか俺の場合。
まあいいかそんなわけで続く。