ガチャ13 女騎士さんと訓練
ヒューマンである俺は、すべからく、こうしているのがいいと思い、念願の騎士の訓練学校にきていた。
それより、俺の戦いはどんなんだった……? と聞いてみた?
「うん……まあまあいいかんじだったと思うぞ? でもまあまだまだだな騎士から見ても……」
「そうか……そうだよな……でも、良い感じだと、俺はこれでも武芸百般に星神の領域を鍛えるために、そうすることを願い、鍛錬を行っている!」
女騎士さんは驚くように目を見開いていたが、そんなでんもなかった。
そしてそれらは、どうでもいいいような感じで目的地についた。
「ここが私の訓練学校だ! 広いだろ……なかなかのものだろ!」
「すごいですね。いいえなかなかのものです」
「でも、違うんです。それはなかなかの力を有しないと魔王軍はここまで来ているのです」
「魔王軍?」
「魔王軍とは……」
「フレア……どうしたんだ? 君は今休暇中だろ」
「隊長……」
「隊長?」
「隊長のハレス・ファントマンだ。この人は凄腕だ。なかなかの腕で君では勝てないぞ」
俺はユキとハクと一緒に隊長の話を聴いていた。
なおクロとシロは遊ばしている。
市街地を散歩したいのだとか……あいつらは猫だからな。
まあいいやと思い、そうしたんだ。
そうしてそんな感じで素晴らしい休日を過ごしている。いつも休日のような気がするが……
そうして、金色の操り人について聞いてみた。
手がかりはないみたいだ。
えっと噂に聞いたんだ。
金色の操り人と言う誘拐犯がいて、そいつに誘われると、操られて、どこか消えてしまうとか。
そんな人が消えてしまう怪談があるとか……昔からある怪談というか都市伝説で、なかなか根が深そうな話だ。
そんな話をしていたら、俺が暴漢たちを追い払ったことを聴いていたのか、そんなことがあった。
でもそのことくらいでは俺は、夢にも思わないのだから、なんだろう金色の操り人なんて痛い話を持ち出した自分が憎い。
もちのろん作り話です。はい、ようこそ創作畑のみなさん。いいぞこれ。の創作畑のみなさん。
なんぞこれ……創作畑の皆さん。
さて問題です。訓練をしたら、俺はハレスさんに勝てますか?
否、負けるだろうというか負けそう。
普通に無理だろこの人筋肉ムッキムキだぞ……普通に勝てそうにない……
なんだろうこの敗北感。自分は小太り一歩手前の中肉中背リアルに小デブだ。
なんだろう敗北感というよりこんな弱虫コムシな俺が異世界で先輩風付加して、俺TUEEE出来るのもガチャで当てたユキとハクとシロとクロのおかげなんだな……と染み染みに思う。こいつらいなかったら今頃死んでるだろマジで? いやほんとに死んでます。
そんな感じで女騎士さんと別れる前に抱き着く。
なんかセルフセクハラしたのに……心配されてた。
名前はフレア・フレデリカさんというらしい。
そんな感想です。
今日は家帰って寝ました。ユキとハクとクロとシロと一緒にな。