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ガチャ10 ユキとお散歩

 魔物のいそうなとこにやってきた。


 ユキと少し話した。


「ここなんてどうだ?」


『カイ殿……私はやくにたっているか?』


「何をいまさら……お前は最初の俺のパートナーだからな」


『でも、なんていうか。普通すぎないかと聞いている』


「俺はお前のその優柔不断ぶりが気に入っている」


 俺は頭を少しかいて、ユキに諭す。


『主殿……カイ、なんかこころのつっかえ棒が取れたような気がする』


「そうか? ならいいけど……」


 そうして二人でゴブリンとかコボルトとか狩りまくって帰路に着いた。


 ガチャポイントはそこそこ溜まっていた。


 そして道中でなんかダンジョンらしきものを見つけたので、マップアプリで印をつけておいた。


 なんというかすさまじいことをやってのけたような気がする。



「帰ったぞ」


「お兄ちゃん……おはよう…………」


「お兄様……おはようにゃぁ……」


 黒と白が出迎えてくれた。


 王様から農地貰ったついでに、家もプレゼントされてる。

 そこまで立派な家じゃないけど。


「カイ!! 遅いぞ。どこまで行ってた!! 私も一緒に連れてけよ。がうう」


 ハクがご立腹。こいつかなり最近機嫌悪いよな。


 それより農耕をする。


 ユキを寝かしつけて、ハクと黒と白と一緒にヒューマンモードで農耕だ。


 野菜の種を買ってきて、植える、水を撒く。


 果物の種も植える。水を撒く。


 次いでに、肥料も撒く。


 待つ。


 そして少し休憩がてらに街に行く。


 また来てしまった。


 アルマは良い街だ。


 でもユキを寝かしたままでハクとクロとシロだけで来たようだ。


 そしていい街なのだがたまにトラブルもあるのか……


 なんか取っ組み合いが起きてる……


「おらおらおら!! 俺のほうが強いだろ?」


「やめてください! 騎士としてこのような勝負受け付けられません!」


「へへへへっ家の兄貴のほうが強いに決まっている」


「あんな嬢ちゃんが強いわけないだろ?」


 これはトラブルの香りですわ……

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