ゲームブック 魔法解説(3.5頁目)
ゲームブック 魔法解説(3.5頁目)
彼の世界における魔法。
神秘の術は、三つの段階に分けられている。
第一魔法
最も簡単な魔法がこれにあたる。
必要なのは正しい呪文の発声と、MPである。また、その力に指向性を持たせる場合は体の先端(手や指先など)をその方向へ向ける事が必要となる。
第一魔法が最も多種類であり攻撃魔法、治癒魔法などに留まらず、解錠や照明の魔法。また日常生活を助ける魔法もあるようだ。
第二魔法
この段階の魔法は高度な集中力が必要とされ、その探求を専門とする者以外には使いこなせないだろう。
必要なのは正しい呪文の発生と、MP、そして世界を変革するための強い集中力である。
殆どの場合、両手の一連の動きを術の一部としているため武器を持っての使用は困難を極める。
第三魔法
自らの肉体と精神のみでは完成されない大魔法である。魔法陣を描くなど大掛かりな装置を用いるか、複数人の協力で初めて起動する。
その威力は、物理現象を持ってしての破壊や再生だけに留まらず、世界を塗り替える力を持っているとされる。
各魔法は、必要なMP以上の数値を注ぎ込む事で、威力や規模を増大させる事ができる。
それにより同じ魔法でも、まるで違う結果を引き起こす事になる事だろう。