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恋愛脳オタクの初異世界生活と闇翼の黒竜  作者: 古森きり@書き下ろし『もふもふ第五王子』
【連載版】恋愛未満は甘辛い? 勇者と英雄とレベル4⁉︎
45/75

第4話!


 バッターーン!


 大きな扉の開く音と、慌てた人物の大声が会場に突如響く。


「団長! ランスロット団長! レベル4です! レベル4が現れました!」


 ざわ!

 私も顔を入ってきた騎士へ向けた。

 レベル、4!?


「へぇ」


 呑気に呟いたハーディバルに顔を戻せば口許が笑ってる。

 ……表情筋死亡は誤りか。

 いや、それより、レベル4って、魔獣の事よね?

 あの大きくておぞましいレベル3の、上!?

 なんでそんなもんが……! だってレベル3も数十年ぶりって……!


「ハイネル、預っていろです」

「はっ!」


 ほい、っとハーディバルは魔力制御の腕輪を外してハイネルに投げる。

 顔は無表情に戻っているが目が楽しそう。

 なんか、ワクワクしてない?


「状況を報告しろ」

「はい! ユティアータの町から救援要請があり、先遣隊が戦闘! レベル4と確認しました! 先遣隊は全滅……! 現在、ハクラ様とフレデリック殿下が対応に向かわれました!」

「……………………」


 出入り口付近まで歩み寄った三騎士隊隊長たち。

 なぜかそこで三人は顔を見合わせる。

 ……ユティアータ、と聞いて私とマーファリーは口を覆った。

 そんな、ユティアータって……ユスフィーナさんたちが!?

 どうしてまたユティアータなの!


「……我々必要ですかね?」

「えー、僕は戦ってみたいですレベル4。レベル3って思ってたより弱かったです」

「うん、それを差し引いても魔獣討伐は我々の騎士団の仕事だからな! 我々が行かないわけにはいかないぞ、スヴェンくん!」

「まあ、それもそうですね」


 緊・張・感!


「では私はハーディバルくんと討伐へ向かおう! スヴェンくんはカミーユ副団長とともに各地方の防衛を頼む! レベル4がどのような影響を及ぼすか分からない!」

「了解しました、二人とも、周辺周囲に注意して暴れてくださいね。あまり壊しすぎないように」

「心掛けよう!」

「ハクラがいるなら結界張ってあるんじゃないんです?」

「だからと言って壊して良い訳ではありませんよ、ハーディバル隊長……」


 すげぇ不吉な事言ってるよ!?


 ハーディバルが一度ちらりと私とマーファリーを見て、ランスロット団長と共に一瞬で転移して消えた。

 私は元よりマーファリーは肩が震えている。

 エルフィを探すとすでに私たちのところに駆け寄ってきていた。

 顔色は真っ青だ。


「さあ、騎士の皆さん。お仕事の時間ですよ」

「「「はっ!!」」」


 スヴェン隊長が柔らかな微笑みで会場内の騎士たちに声をかけると、大きな声が響く。

 それはとても力強くて、隊長さんの優雅な微笑みにも少し気分は和らいだけど……。


 ユティアータが……この間のやつより強い魔獣に、襲われてる……!


「ミスズ様……わたくしユティアータに戻りますわ! マーファリーはミスズ様と王都で待っていてください」

「お、お待ちくださいお嬢様! 危険です!」

「その危険な場所にお姉様が居ますのよ!」

「エルフィ……お、落ち着いて」


 とは言ったものの私も混乱していた。

 だって目の前でレベル3を見てるのよ、私。

 あれより強い奴なんて……!

 エルフィが狼狽えるのは分かる、あの場所は私にとっても家なんだもの!

 団長さんやハーディバルが余裕くさい事言ってても、どうなるか分からないじゃない!

 魔獣の恐怖で町の人が魔獣になる事だってあるのだし……!


「まあ、落ち着け落ち着け。ハクラが居るなら町に被害はでねーよ」


 泣き出したエルフィにオロオロしていた私とマーファリーのドレスの裾を、いつの間にか現れたジョナサン王子が引っ張っていた。

 そ、そういえばハクラは今日、町で見回りの手伝いしてたっけ……。

 転移魔法という便利なものがあるこの世界、ユティアータに瞬間移動も出来るから、ハクラは勿論、団長さんやハーディバルももう町に着いてるんだ。

 で、でも……。


「ハクラの得意属性は『光属性』……あいつの結界魔法は浄化の力も孕んでいる。町中で魔獣が生まれる事もない。それになんかフレデリックも遊びに行ってるみてぇだしなー」

「あ、遊びに行ってる!?」

「国民心配半分、遊び半分だろう。俺たちあんまり本気で戦ったりする機会がねぇから。まあ、そんな感じで……」


 私たちから少し離れて、王子様は「おーっし、みんな落ち着けー」と会場に声をかける。

 どうやらユティアータの関係者である私たちを宥める方を優先してくれたらしい。


「心配しなくても別に邪竜が現れたわけじゃあねぇ! あと、ついでに邪竜が現れても各騎士団の隊長、副隊長は健在! フレデリックや俺も居る! 親父もな! なにを不安に思ってるのかしらねーが、そんなに不安ならユティアータの現在を見せてやる!」


 え!

 みんなが王子様の指差した方を見る。

 多分、魔法で映し出された映像。

 広間の壁一面に映画館のようなモニターが映った。

 そこには町よりも巨大な黒い怪獣がドシンドシンと歩み寄っている。

 う、うそ……!


「あ、あれがレベル4……?」


 会場が驚愕の声に満ちる。

 ゴ、ゴジーラじゃない、あんなの!

 黒い影のような巨大怪獣。あれがレベル4……!

 天空の星の川で眩い中、その怪獣はまさしく異様。

 だがそれが、突然何かにぶっ飛ばされた。


「は?」


 モニターが追う。

 というより、離れた。

 事態の全体図が分かるようにユティアータの町の全貌が映るように、カメラワークが離れたのだ。

 すると町を取り囲むように巨大怪獣が五体も……!

 ちょちょちょちょ……!!


『ずるいですよ殿下! それは僕の獲物です!』

『これはすみません、まさか壊れると思わなくて』


 ……映像からなんとも場違いなのではと思うような声。

 というかそれはフリッツの声よね?

 ……フリッツ、駆けつけてくれたのね……!

 フリッツが一緒に戦ってくれたなら大丈夫かも!

 それにジョナサン王子の言う通り町は白い光の囲いで覆われている。

 あれがハクラの結界?

 白くて綺麗……。

 怪獣が口からどす黒い光線を吐いても、結界が吸収するように消してビクともしない。

 お、おお、すげえ……。


『……でも、早い者勝ちでしょう?』

『……はぁ? あんた引っ込んでてくださいよ! 騎士団の仕事です!』

『えー、やですよー、こんな獲物僕も久しぶりなんですからー』

『ちょっと二人ともずるいよ! 俺も戦いたい〜! 一匹くらい残しておいてよ!』

『はっはっはっ! 三人ともどっちが悪者か分からなくなるから魔獣を獲物扱いしないでくれたまえ!』


 ……う、うん、ほんとにね……。

 ハクラの声もなかなかに物騒だ。

 というか、あれよね……? あの怪獣、レベル4よね?

 うん、明らかにこの間のレベル3より巨大で強そう。

 獲物ってお前ら……。


『本気で魔法を使いまくっていい機会なんて今後あるかどうか分かんないんです。遊ばせてもらうです!』


 なんてややキレ気味のハーディバルの声がした後、ユティアータから少し離れた土地に巨大な魔法陣が広がる。

 そこからモコモコ土が盛り上がり、怪獣より三倍くらいありそうな土の人形が生まれてきた。

 それだけでも会場は騒ついたのに、その土人形……ゴーレムは石の体、それを経て、天の川のような星空の光で輝くダイヤモンドの体に構造を作り変える。

 その頃になると会場はシーーンと静まり返ってしまう。

 唯一「え、そんなんあり?」と誰かが呟いた。

 う、うん、そ、そうね〜……え、か、怪獣が縮んだとかじゃない、よね?

 だよね? だってユティアータの町は変わらずそこにあるし……。

 四方を取り囲むように居た魔獣……その一体がゴーレムにヒョイと持ち上げられて、ぶん投げられるので多分遠近法的なものが働いてなくてもゴーレムがでかいと思う。

 あっという間に魔獣は一箇所に集められ、そのうちの一体が口から破壊光線を放つ。

 なんでかそれは、放った魔獣の背後から放った魔獣の背中へ直撃。

 自分の攻撃をなぜか背後から受けて吹っ飛ぶ魔獣。

 それを……


『行きましたよ殿下』

『あ、僕はここにいればいいんですね』


 と、何か嬉しそうなフリッツの声。

 その直後、ぶっ飛んでいった魔獣は何か凄い衝撃に宙へと飛んだ。

 と、飛んだよ……別に羽とかないのに……あの巨体が宙を舞った……。

 で、更に宙で別な衝撃を受けて地面にクレーターを生むほどの落下と着地を果たす。


「…………頭が痛い……」


 呟いたのはジョナサン殿下だ。

 隣にいたエルメールさんも頭を抱えてる。

 ……確かにどっちが悪役か分からない程、一方的。


『お返しするです』


 で、その間、他の三体がゴーレムに攻撃をしていた。

 口からどす黒い破壊光線を延々と吐き続けていたのだ。

 ゴーレムはそれを延々と受けていたけれどビクともせず、それどころか、ハーディバルの一言で体内に溜めていた攻撃を全部……お返しした。

 自分たちの攻撃がまとめて返ってきた魔獣三体のやられ具合といったら……同情を禁じ得ない……。

 因みに残りの一体はとっくに氷漬け。

 あれはフリッツの仕業だわ……。

 ユティアータの町の大地は抉れてるし凍ってるし燃えてるし割れてるしで、どエライ事になっている。

 エルフィの涙はとっくに引っ込み、むしろ表情は引き気味になってるんだけど……。

 まあ、確かに……ひ、引く程、強いわね……。


『ああ、全部やられちゃったし……。ずるいよ二人とも! 一匹くらい残しておいてくれてもいいのにー……』

『ふーん、早い者勝ちです』

『じゃあ浄化はお任せしますよハクラ』

『……えげつねー……』


 ハクラの言う通りえげつない強さだ。

 ジョナサン王子が「少しは加減しろよ……」と呟きながらも、会場の人たちに「まあ、このように……大丈夫だっただろ?」とやや疲れ気味な顔で同意を求める。

 会場全体が頷いた。

 スヴェン隊長が「我々いります?」と言っていた意味も。

 町に被害は一切見られないが、町の周囲は大惨事だぞ。

 と、思ったら町の中心から白い光が魔獣へ注がれ、その間に大地は元へ戻っていく。

 緑までは元に戻ってないけど……あんなに砕けていたところや抉れた場所も……。


「……殿下、わたくしユティアータに帰らせていただきますわ」

「ん? うん、まあ、もう大丈夫だろう。だが一応、護衛の騎士をつけるぞ。どーせアルフが後始末にいく羽目になるだろうから一緒に行くといい。おーい、エルメール、アルフこっちに呼んでくれー」

「もう呼んであります」

「おお、さすが……」


 王子様が言う前に動いているとは……さすが執事さん。

 ……言う通り、ヒゲもじゃのおじさんが「ちーっす」とやる気なさげに会場に入ってきた。

 そこからは数人の騎士が会場に居たお見合いパーティ参加者を集め、別室に案内していく。

 確かにもうお見合いパーティどころではない。

 参加者の騎士はいなくなったし、レベル4の影響で他の町にも強力な魔獣が現れるかもしれないと警戒態勢が取られている。

 誰もそんな中で出会いを楽しめるわけがない。

 アルフ副隊長はエルフィを安心させるように「領主様とは連絡つきますから大丈夫っすよ」と言ってくれた。

 そ、そうか、ユスフィーナさん無事か……よ、良かった……。


「うちの先遣隊は大丈夫でしょうか……」

「死人が出たとは聞いてねーな。ハーディバル隊長とランスロット団長も居るし、ハクラが先に行ってただろ。まぁ、行ってみて確認して見りゃいいや。ほんじゃあ、ま、行きますかー」


 緩いおっさんだな!


「待て、アルフ」

「はい、殿下」

「後始末は頼む。んで、隊長二人とフレデリックを早急に戻らせてくれ。他の隊長は集めておく。これはちょっとアレだろ」

「ですね、了解しました」

「ハクラの奴は好きにするだろうから……まあ、あいつがいればユティアータは大丈夫だろう」

「ういーっす」

「エルメール、親父んとこ行くぜー。動くとは思えねーけど一応なー」

「はい」

「じゃ、お前ら気をつけて帰れよ」

「はい、ありがとうございます」


 エルフィがお辞儀をしたので私とマーファリーもそれに続く。

 なんてしっかり者のショタなのかしら。

 とても王子様やってるわ……!

 あ、でも中身は成人なんだっけ。

 立ち去る王子様は、なるほど、確かに王子様だった。

 そしてエルフィの転移石でユティアータへ一瞬で帰る。

 いつもはお屋敷だけど今日は領主庁舎。

 私もあんまり来た事ないけど、今日は夜なのに住民が集まっている。

 恐怖と不安でざわざわとしている人々。

 まあ、そうよね、ここ現場だもん。

 その波を押しのけてアルフ副隊長他五人の騎士が「ランスロット団長は?」と進む。

 会議室のような場所に職員さんが騎士たちとエルフィを呼びに来た。

 広めの部屋に、十人以上の男性が横たわっている。

 その場にはユスフィーナさんとランスロット団長、ハーディバルとハクラ、そしてやはりフリッツがいた。


「お姉様!」

「エルフィ! もう帰って来てしまったの!? なぜ王都に泊めてもらわなかったのです」

「ユティアータが危機にさらされているのに自分だけ安全な場所にはいられませんわ!」

「なんだ、マーファリーとミスズも帰ってきたんだ?」

「そりゃ、心配だし。……フリッツも、ありがとね、来てくれて……」

「え? ああ、ええまぁ」


 楽しそうだったので。

 と、副音声が聞こえた気がしたが聞き流そう。


「いやー、ちょっとアレはないっすよ団長〜。レベル4っすよ、相手……ハクラの結界がなかったら町崩壊してるんすけど〜?」

「む! なんか私のせいになってるが、あれはほぼハーディバルくんと殿下だぞ! 私はハクラくんと怪我人の治療をしていたから出番がなかった!」

「そーそー、フレディとハーディバルが楽しそーに獲物総取り。ずるいよねー」

「「こんな機会滅多にないし」」


 こいつら……。


「…………殿下?」


 ユスフィーナさんの小声の疑問がやけに大きく室内に響いた。

 そういえばユスフィーナさんの隣にはもう一人、葡萄色の髪のイケメンがいる。

 彼も「そういえば……」と呟いてフリッツを見下ろした。

 ハクラやハーディバル、ランスロット団長はなにやら「あ〜〜」と変な声を上げる。


「あ、そういや団長、ハーディバル隊長、フレデリック殿下、ジョナサン殿下が早く帰って来いって言ってましたよ。対策会議やるから急ぎめでって」

「ん、確かにこれはやらねばならんだろうなぁ。こちらも報告したい事が出来たし……よし、帰ろうハーディバルくん!」

「ですね。ハクラ、お前どうするです?」

「俺はもう少し怪我人見てるよ。他の町に何かあったら先行するから、カミーユさんに伝えておいて」

「すまんな! ハクラくん! よろしく頼む!」

「僕はユティアータの民を落ち着かせてから帰ります。ヨナに言っといてください」

「いや、ダメっしょ。俺が怒られちゃう」

「そうですよ、フレデリック殿下。僕の獲物……ではなく、騎士団の仕事にまで手ぇ出しやがって……犬耳カチューシャ取りつけて写真撮るぞ」

「ちょ、怖……! ちゃ、ちゃんと後始末つけたら帰りますよ……!」


 ハーディバルの脅しがおかしい気がするが、それよりも……。


「で、殿下? ……ふ、フリッツ……あんた……」


 みんながフリッツを「フレデリック殿下」と呼ぶ。

 それに平然と答えるフリッツも……それは肯定って事?


「まぁ、ごねるようなら俺が連れて帰るよ」

「それは心強い! 重ねてよろしく頼むぞハクラくん!」

「うん、じゃーね」


 隊長二人が帰還していくのを見送って、その後残った私やユティアータの領主や幹部の職員さんたちは目線が一箇所に集中している。

 ハクラはフリッツの横に来て「まだ言ってなかったの」と呑気に問う。


「ふふ。……改めて自己紹介をしますね、ユティアータの民よ。僕はフレデリック・アルバニス。この国の第一王子です」



 ……………………。



「「「ええええええええええええ!!??」」」



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