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恋愛脳オタクの初異世界生活と闇翼の黒竜  作者: 古森きり@書き下ろし『もふもふ第五王子』
【連載版】目指せマイナス五キロ。人生初のパーティで恋愛イベントを成功させよ!
34/75

第4話!

「恐らくハイネルの目的はハーディバルのお見合いの邪魔ですね」

「はえ!?」

「ハイネルはかなりハーディバルにお熱というか……最近転属したばかりで相当浮かれているんです。あと、ハイネルはドMなので僕はお勧めしません。とてもエルファリーフ嬢があの変態の性癖を満たせるとは思えない」

「除外するけど異論のある人居るかしら?」


 その場の誰一人、異論は出さなかった。

 当然である。

 私もページを破り捨てた。

 めっちゃあぶねー……! そんな野郎の攻略にエルフィやマーファリーをあてがうところだったわ……!


「それとカミルですが」

「聞いたところによるとかなりヤバイ人みたいなんだけど」

「実力は確かなんですが……部屋に……二人の殿下の盗撮写真がびっしり貼られています。壁はもとより天井にもトイレにも浴室にも……普通に怖いです」

「除外するけど異論のある人居るかしら?」


 同じく全員が顔を青くして除外賛成に頷いた。

 屋敷の中を殿下たちの盗撮写真まみれにするわけにはいかない。

 全員ドン引きしている。私もだ。

 なんてヤバイ男なの。

 フリッツすら顔がしかめっつらだ。


「……なにかしら……お見合いパーティって、まともな人がいない場所なの?」

「いえ、その、隊長となるとカミーユ以外は変人ですが」

「そうね」

「問題があるのは一握りですよ」

「そう?」


 ちなみにカミーユ氏は衛騎士隊隊長。

 最年長騎士で、騎士団の副団長という老騎士だそうだ。

 老騎士といっても六十代らしいから私からしたらまだ若いと思うんだけど。


「でも、その問題点を聞く限り隊長二人もかなりムズゲーね」

「三人です」


 レナメイド長に訂正を入れられてしまった。

 はいはい、ハーディバルもね。


「他にまともな人居ないの?」


 レナメイド長の推しはヤバイ人と危ない人だと判明したので、今度はフリッツに聞いてみる。

 もうこの際謎の美少年フリッツの意見でもいいや。

 ほぼ投げやりでの質問だった。


「ゲオルグ・カルティエはどうですか? 騎馬騎士隊の超堅物! 寡黙、無愛想、怖い顔! でも小動物と甘いお菓子大好きな癒し系ですよ」

「…………………………」


 聞いた私が間違っていた気がする。

 笑顔で女子が苦手な三拍子揃えてきて、何故そこでギャップ萌え推し?


「……て、程度によるわね……レベル五段階でどのくらい寡黙、無愛想、怖い顔なの?」

「レベル五です。見た目は熊みたいです。ゴリッゴリのマッチョで、身長は198……」

「アウトよそんなの!」


 そんなのエルフィとマーファリーが隣に並んだら美女と野獣じゃない!

 だからそういうの求めてないんだってばー!


「良い子なんですけどねー。ではリゴ・ティトンはどうです? 彼も研究ばかりで女っ気がないのでパーティに強制参加組です」

「だ、大丈夫なの?」


 すでに研究員にいい印象などない。

 そういう意味での「大丈夫なの?」である。


「ハクラの友人ですから大丈夫ですよ。かなり常識人ですね。アバロンでは肉体労働用の奴隷だったそうで今でも結構ムキムキですよ!」

「まだスキンヘッドなんですか?」


 と、話に割り込んで質問してきたのはマーファリー。

 ……え? スキンヘッド……って……故意にハゲてる人の事じゃ……。


「彼は奴隷の時からハクラと同様かなり頭の切れるタイプでしたからね。そのせいでなかなかストレスを溜め込んでいたんでしょう。あのハゲ頭は病によるもののようですよ」

「そ! そうだったんですか……すみません……」

「今は完治してるそうです。でも、髪を切りに行く時間がもったいないからと今もあの頭のままですね」


 まともな人の様だけど……ハゲはちょっと……。

 しかもハゲ+マッチョ……。

 あまり美しさを感じないわ。


「パス」

「良い人なんですけどね〜。サフィール・ティディール」

「どんな人?」

「城のお抱えシェフの一人です。料理の腕は確かですよ。なにしろ城のお抱えですから」

「お、おお?」


 それはなかなかの優良物件な気配!

 詳しく聞こうと思ったが……。


「ちょっと刃物収集癖があるのが難点……」

「パス」


 なにそれ怖い。

 そしてそれから何人か……というか、気づいたら名簿の男性全員の情報が出終わっていた。

 全員分の情報を持っているフリッツにも驚いたけど、パーティ参加者のほぼ全員なにかしら残念な事にも驚きだ。

 まあ、残念ならまだマシかもしれない。

 中にはヤバそうなのや危ないのが何人か混ざっていたし。


「ねぇ、みんなどう思う? 今までの話を聞いてエルフィ(とマーファリー)を幸せに出来る男がいる様に思えた?」

「・・・・・・・・」


 全員目を逸らすなり顔を背けるなりのその反応はきっと私と同じ意見なのね。

 そうよね、私もそう思うわ。


「一部は確かにアレですが、いい子はいますよ? ゲオルグとかリゴとか」

「……そうかもしれないけど、見た目って大事なのよ」

「女性はみんな見た目を重視しますよね」

「人間見た目が九割なの」

「……なんと悲しい生き物なのでしょうか」


 そうね、それは同意するわ。

 でも、仕方ないの。


「生まれてくる子どものためよ」

「な、なるほど……女性は見目のみでそこまで考えるのですね……」


 ショックを受けたフリッツに、私だってこんな事言いたくないとは思ったわ。

 そんな現実、子どものフリッツには重いもの。

 でもお前間違いなく勝ち組だからなフリッツ。

 お前絶対成長したらイケメン確実だから。

 百パー関係ないから!


「……あの、それではとりあえずカノト様捜索に関してのお話をしてはいかがでしょう?」

「あ! それもそうね」


 お見合いパーティの件はなんか、すごくがっかりしてきたけれどそれはそれ。

 また今度考えましょう。

 マーファリーの言う通り、フリッツに向き直りカノト氏捜索に関してどうするべきか聞いてみる。


「フリッツはカノトさんを見つけるにはどうしたらいいと思う?」

「亡くなっているとは正直考えづらい。魔獣化していたとしても、彼ほどの実力者が魔獣化すれば恐らくレベル1の時点で隊長クラスが相手をする事になる。そう言う話は聞いていない」

「え……」

「魔獣化は素体となったモノや生き物の基本スペックがレベル1の時点で如実に現れるんです」


 そうなんだ。

 魔獣ってまだ私の知らない事があるのね。

 まあ、とりあえずカノト氏が魔獣化している可能性も死んでる可能性も低い。

 良かった。


「家とあまり上手くいっていない事を思うと、本家に頼っているとも思えない。彼は真面目な人物だと聞いた事があるので、分家の身で本家に頼ったりは考えないでしょう」

「分家と本家ってつまり親戚でしょ? 親戚なら頼ってもいいんじゃ……」

「レール家の当主は分家でありながら一時期都市領主となっていたカヴァーディル家をあまり快くは思っていないらしいんですよ」

「うわ……めんどくさい……」


 いいじゃん別に、そんなのやれる人がやれば。

 と、思う私は所詮庶民。

 貴族的な人たちには彼らなりの事情があるのだろう。

 ……めんどくさいけど。


「まぁ、面倒くさいのは同意しますけどね。……つまりは、恐らくカノトはそうなると……彼自身の力で生計を立てているはず。『剣舞祭』で二回優勝し『剣聖』の称号もある彼が、農業やら人の下で普通に仕事をしているとも考えづらい。手っ取り早く稼ぐなら勇士か傭兵をやるのではないでしょうか」

「勇士か傭兵」


 ……といわれても、私の中の傭兵のイメージはあの雑魚ども。

 一応フリッツもジャンル分けすると傭兵に入るんだっけか。


「そういえば正直『勇士』と『傭兵』の違いが分からない」

「まぁ簡単に言えば資格の無有ですね」

「資格?」


 フリッツが言うに『勇士』は騎士同様一定の実力があると認めて貰った『資格』が有る者を指すようだ。

 それがない者が『傭兵』。

 なので数は『傭兵』が圧倒的に多く実力もピンキリ。

 ユティアータは今まで残念なほど底辺な傭兵の巣窟であり『勇士』と名乗っていた奴らも実は無資格者だったらしい。

 ちなみにその無資格者どもは資格詐欺の容疑でも罪状が増えたという。当たり前だ。

 いや、待て。


「フリッツは、それなら資格取れるんじゃないの?」

「これが資格取得には成人年齢が必要になるんですよ」

「成人年齢。この世界の成人年齢って」

「十八です」


 そうか。それじゃあフリッツはまだ資格取れないのか。

 特別待遇してもらえないの?

 と聞けば、それが出来るのは騎士団。

 あ、そうか。ハーディバルは十二歳で隊長になったんだっけ。

 なんで成人年齢にならないと資格が取れないのかと言えば、それほどの実力があるのなら国で管理したいのと、子どもが魔獣と戦ってなにかあっても国が責任が取れるよう国で守るという意味があるのだそうだ。

 その為、未成年で『傭兵』を名乗って仕事をする場合なんの保証もなければ、全ての責任が親に行く。

 中には傭兵団を名乗り、家族ぐるみで傭兵家業を生業とし我が子も働かせる者もいるらしいが、その場合当然家族みんなプロだ。

 それなりの実力が子どもでも仕込まれるし、親がきちんとフォローする。

 結構しっかりしてるんだなぁ。


「話を戻すと、カノトが勇士の資格を持っているなら勇士協会ですぐに調べられます」

「勇士協会?」

「勇士は勇士協会に所属する決まりがあるんです。一定の実力は認められていますが意外とランク分けがされていて勇士の中でも上位の者は依頼が殺到して大変です。勇士を抱えておきたい町や村は多いですから。だから、協会で依頼を受け付けて手の空いている勇士にも仕事が行くように振り分けるんです。せっかく資格があるのに、仕事がないと意味がないでしょう?」

「へぇ」

「傭兵にも傭兵ギルドはありますが、ギルドの場合依頼を取るのに逆に手数料がかかります。まあ、実力がピンキリですから下手な傭兵にうまい仕事がいくのを防ぐ目的ですね。逆に実力がある者には指名で依頼が来て、指名料も上乗せされる。ある意味傭兵の方が実力主義の世界です」

「へぇ〜」


 あれ、ちょっと待て。


「それじゃあユティアータにいたド底辺どもは……」

「調べによると、彼らは自分からユティアータに売り込んで来たようでしたよ? ギルドを通さず、自分から営業かけてくる者もまあ、中にはいます。そういうのは手数料をケチる小物が多いんですが……たまに本当に強い僕のようなのもいます。雇うのは領主の判断で、もう賭けですね」

「なるほど……」


 実力主義だからこそ、ってやつか。

 そしてユスフィーナさんは博打やっちゃならねぇな……。


「……つまり、ギルドか協会で調べればカノトさんを見つけられるって事?」

「所属していればの話ですが、そういった仕事をしているなら誰かしら噂を耳にしていてもおかしくないでしょうね。なにしろ称号持ちはそれだけで依頼値が跳ね上がる」

「強いから」

「そうです」


 そうか、それなら見つけるのは簡単そう。

 因みにそのギルドや協会へは通信端末で連絡出来るそうなので、レナメイド長が「問い合わせしておきますね」と頷いてくれた。

 うん、パーティ参加者の面子から攻略対象を絞るべく大層無駄にした時間を思えばカノトさん探しのなんと楽な事……!

 いや、可愛いエルフィやマーファリーのためには無駄な時間じゃなかったけど。

 でも、これだけ時間を割いてロクなのいないとがっかりじゃない!

 改めて二人にお似合いな攻略対象探しは必要ね!


「通信端末といえば、ミスズさんは通信端末をまだ持たないんですか? エルファリーフ嬢は、もうミスズさん用に通信端末を購入済みとか言ってましたけど」

「あ、うん……でも魔石を使うのもまだたまに失敗するから、マーファリーに通信端末使ってオッケーが貰えないのよ。早くゲームしたいのに……」

「通信端末の方が扱う情報量が増えますから」

「……まだ魔力が上手く使えないんですか?」

「……えへへ……」


 笑って誤魔化す。

 そうなのよね……この世界に来てそろそろ一ヶ月経つのに、私まだ魔力が上手く扱えないのよ。

 するとフリッツが訝しげな顔のまま考え込む。


「……生命力魔力変換魔法には掛かっていない、とハーディバルは断じたんですよね?」

「へ? ……え、ええまあ。すぐに魔法が高威力で使えていたらその可能性大だった、みたいな事は言ってたような?」


 でも断言……と言われると微妙かも。

 かかってなさそうでよかったんじゃないんです? みたいなニュアンスではあった。


「……では、きちんとハーディバルに魔力を使ったところを確認してもらったわけではないと」

「え、まぁ、そうね。というか、あの頃からほとんど魔力の使い方は上手くなってないし」


 正確にはほぼほぼ使えてない、が正しい。

 トイレは一瞬の起動で済むから、最近は平気になったけどシャワーはまだ全然。


「うーん、それなら一度きちんと鑑定してもらった方がいいかもしれませんね。昔、母に『異世界の者の中には魔力を持たない』者もいる世界があると聞いた事があるんです。もしミスズさんが本当に魔力のない人間だったとしたら、この世界に無理やり適応しようと無意識に生命力を魔力に変換して使っているかもしれない。人間は適応力が高いですから」

「……そ、そこまで適応力高くないと思うけど」

「それでなくとも事故ですし」

「うっ」


 フリッツに見上げられて指摘されると、私はもとよりナージャも眼を逸す。

 まあ、そうなんだけど。

 ……自分の魔力がからっきしだとは思いたくないなぁ。


「あの、フリッツ様? そもそも魔力のない人間なんているんですか?」

「この世界においてもゼロではないんですよ。体内魔力許容量の欠損者といって、生まれつき障害がある人はいるんです。滅多にいないですけど」

「まあ」


 つまり体内魔力許容量の多い体質の真逆の体質って事か。


「そういう人たちはどうしてるの? 魔法どころか魔力が使えないんでしょ?」

「国で保護して施設で暮らしています。魔力がないだけで、他は普通の人間と変わりませんからね。……最近はアバロンから来た亡命者の中に、アバロンでの暮らしとほぼ同じだからと自分から望んでその施設行きを希望する方もいますよ」

「そうなんだ……。フリッツって本当になんでも知ってるのね……」

「えっ」


 冷や汗かいた顔。

 しかしすぐに「いやいや、一般常識の範囲ですよ」と焦った笑顔を作る。

 ちらりとレナメイド長たちを見るとサッと目を逸らされたんだけど、本当に一般常識の範囲なのかしらね?


「そ、そうではなくて、ミスズさんが生命力を魔力にして使っていた場合の話ですよ!」


 話を逸らしにかかったわ。

 ますます怪しい。


「使い方が上手くなるのはいいですが、その分もし生命力を魔力にして使っていたら寿命が縮まるんですよ」

「ハッ! そ、そうか……!」


 重大な問題だった!

 フリッツの事怪しんでる場合じゃない!


「じゃあすぐドS騎士を呼んで調べてもらった方がいいわよね……」

「え、お待ち下さい、ミスズお嬢様。どうやって連絡するんですか? わたしどもはハーディバル先生の個人的な連絡先を知りませんし……騎士団に魔獣討伐以外の理由で隊長に来て頂きたいなんて……い、言えませんよ……?」

「……そ、そうね……」


 騎士団って魔獣の討伐とか国民の平和を守るのが仕事だもんね。

 んん、それにあいつ、私が今更「生命力魔力変換魔法にかかってるかどうかちゃんと調べて」とか言ったら毒の応酬がものすごそうだし……。


「……それならお見合いパーティの日に聞いてみてはいかがでしょう? ハーディバルの事ですから女性に声をかけられてもそう簡単になびかないでしょうから、話す時間はあると思いますよ。それまで出来るだけ魔力を使うのを控えておけばいいのでは」

「それは名案ですね!」

「そうね」


 そっか、どうせ後十日もすれば強制エンカウントなんだもん、その時に確認して貰えばいいのか!

 さっすがフリッツ頭いい!


「あ、それと僕明日には別な町に行くのでお世話になりました」

「ええええええ!?」


 唐突に告げられた別れに振り返る。

 ちょっと待ってよ、いきなりすぎでしょ!?


「新しく勇士を雇えたそうなので、契約終了なんです」

「そんな……。まだ居れば良いじゃない。そんなに急いで出て行かなくても」

「いやいや、勇士の出番を取るわけにはいきませんし……さすがにそろそろ期限切れといいますか」

「?」


 小声でなにかを付け加えていたが聞こえない。

 聞き返しても、笑顔で誤魔化される。


「まぁ、どうせまたすぐにお会いできますよ」

「そう? フリッツって貴重な美少年ショタ枠だからいなくなられるのは寂しいわ。すぐ戻って来てね!」

「うん? ……いや、戻っては来れないと思いますけど……え? なんですか?」

「ううん! なんでもないわ!」


 唐突な別れではあったけど、そうか……フリッツは新しい勇士か傭兵が来るまでの繋ぎなんだもんね……。

 仕方ない。

 でも、それなら……。


「そうだ、連絡先教えてよ。まだ傭兵として活動するにしてもしないにしても!」

「通信端末が使えないのに?」

「……マーファリ〜」

「はい、わたしの端末に連絡先を登録させて下さい」

「……うーん。まあ、いいか。いいですよ」


 なぜか少し悩んで、フリッツは自分の端末を取り出した。

 連絡先の交換をしてから、今夜はフリッツのお別れ会ね、とメイド、使用人にお願いしてご馳走を用意してもらう事にする。

 寂しいけど仕方ない。

 むしろ親御さんとちゃんと仲直り出来ると良いわね。



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