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第一章:幕は血と名の元に開く

 日の光を惜しみ無く注がれ、輝くような深緑に染まった木々が生い茂っていた。天より降り注いだ陽光は、季節を少々早めたと思えるほど明るく強い。木漏れ日ですら地に黒々とした影を落とす陽気の中、うっすら刻まれた獣道をたどる人影があった。

 いずれも筋骨逞しい体格であり、その背格好は並みの人間と比べると頭一つ分は飛び抜けている。数は4人とたいして大きな集団ではないが、奇妙なのはその身に着けた物であった。すでに薄衣で過ごしてもおかしくない気候の中、その身には毛並みも見事な獣皮を纏っている。お世辞にも過ごし易い格好とは言えず、その事は当の本人達が如実に語っていた。

「アチい…」

 4人の中でも若く見える男が弱々しくうめいた。力なくたれた両の腕や湾曲した背といった点は、その暑さに参っている故であろう。獣の様に舌を突き出し、荒い呼吸を繰り返している姿は緊張感などという言葉とは縁がない。

「確かに。我々には、ツラいな」

 隣の文句が呼び水になったのか、今まで無言のまま進んでいた数人が重くなっていた口を開き始めていた。

「ああ、水アびしてぇな。きっと気持ちいいぞ」

「俺は、日が当たらん場所でゆっくり酒がノめればいい」

 願望に栓をしない率直な意思は、不思議と不快感を感じることがない。内容は怠惰な物であったが、口に出す者達が元より気ままな生き方をしてきた故であろう。普段から本音・本能で生きているならば、わざわざ相手の言動に反発する事も少ない。相手が気に入らなければ、過程はどうであれ最終的には、長くない内にその関係は破綻するものだ。

 そうならないのは、その関係が友と言える良好な物であるか、好悪の感情に左右されぬ恩義の存在故か、

「お前達、あまり無駄口をタタくな」

 もしくは、それらに勝る絶対的頂点の存在があるが故であった。

 後ろを振り向きもせずにかけられた言葉は、簡素ではあったがあがらい難い迫力があった。雑談をしてる内に心なしか緩んでいた表情も引き締まっており、男の一言の影響力の大きさを物語っている。

「文句なら、一仕事終えてからイうことにしろ。最も、その時まで不満があればのハナシだがな」

 涼しげな顔で冗談じみた会話をするが、そういう本人が最も辛そうな姿をしている。

 先頭を疾走しているのは、他に比べて幼く見える小柄な男であった。他の者と同じ皮と布を組み合わせた服を身に付けているが、少年の場合は首周りに豊かな獣毛を巻き付けているため、そのシルエットは他の者よりもがっちりした印象を受ける。

 ざんばらに伸ばしている髪と首筋の毛は殆んど一体化してまるで鬣の様に見え、鋭い目元と相まってまるで獅子が人の型を取っている様であった。

「酒も水も肉も、後で好きなだけヨウイしてやる。楽しみたいなら、イソぐんだな」

 何と言うこともない、ありふれた激励の言葉であったが、それは確実に残りの3人の士気を引き上げていた。ある者は深々と頷き、ある者は苦笑を浮かべながら、先に比べて確実に気合いの入った様子で地を蹴り出す。

 それ故か、会話の途切れた地点からその場所までは、さほど時間もかからずにたどり着いていた。

 森の切れ目から飛び出した4人が見たのは、まず、遮る物のない透き通った大空であった。

 視線を下ろせば、彼らの足の先には地面は続いておらず、垂直に切り立った崖の先には再び深緑が広まっている。遥か先の山まで、見渡す限り空と緑の2色に塗り分けられた風景の中、小島のようにその場所はある。

 森林という大河の中に浮かぶのは、日の光をふんだんに浴びて白く輝く美しい湖の姿であった。

 湖の脇の切り開かれた土地を見て、先頭の少年の目が若干細まった。

「ふん、いつ見ても、コえた集落だ」

 盛んに人が行き交っている街は、森の深部という環境にしては意外なほど大きい。湖を背に扇状に広まった街は、幾度も増築を繰り返した名残か、頑強そうな壁が張り巡らされており、上から見下ろせば幾つにも分割されているように見える。そして区画ごとに住む者の財がはっきりしており、奥の湖側に行くほど大きな屋敷が多くなるのが分かった。

 半ば睨むような目付きでその一角を睨んでいると、少年の隣に並んだ男が弾むような声音で話しかけてきた。

「今日は、どの辺りにイくんだ?どうせなら派手にイくぞ、派手に」

 陽気な声には、これから行う事への緊張も躊躇いも一切見えない。他の者も同様で、失敗する事など考慮の外であろう。自然体に近く、余計な力が入っていないのはいいが、その楽観的な考えに若干の危険信号が上がる。

「…この襲撃も3度メだ。そろそろ何かしら手を打ってもオカしくはない。気をヒき締めろ」

「ふむ――確かに、街の外壁に武器を持った者がタムろしておりますな。大した腕にはミえませぬが」

 そう呟くのは、一行の中で最も年輩の男であった。目を細めて街並みを眺めているが、この場から観察できる人影は砂粒に等しい大きさであり、それを見分けるのは常人にはまず不可能であろう。

 そんな距離を挟んでいるにも関わらず、男の口調には迷いがない。すぐ目の前にある物を数えるように、淡々とした口調を崩さずに話を続けた。

「どんなカンジだ」

「…殆んどの者は、ダラけています。まともに見えるのは、一集団に2〜3ニンでしょう。武器はオモに弓。恐らくは遠間から射続けて、こちらの動きをフウじるつもりでは」

「ふん、数でこちらを圧そうってハラか。ナめられてるな」

「あるいは、訓練をツんだ主力が別に用意されているか…」

「別にどうという事もないだろう。多少腕が立っても、我々とはクラべられはせん」

 強気な口調は、決して傲慢とは言えない。少数精鋭を旨としている彼等にとっては、数を頼りにした烏合の集など物の数ではなかった。そもそも、正面きっての総力戦など挑むつもりは最初から念頭にありはしない。敵陣を引っ掻き回すだけならば、個々の身体能力が物を言うものだ。

(しかし…)

「あー、とりあえず近付いてから休もうぜ」

 腰に挿した2本の短剣を撫でながら少年が思案に暮れていると、我慢の限界に達したか一人が飛び出していた。

 止める間もなく宙へ体を踊らせた男は、そのまま地に引かれるままに落下を始める。

「ルドルフ!!」

 唐突な行動に対してできたのは、名を呼ぶくらいであった。大きな舌打ちを放つ少年に、他の者も渋い顔をしながら訊ねてきた。

「どうしまシょうか」

「オうしかないだろう、まったく」

 一瞬の内に視界から消えた姿を追い、残りの3人も即座に駆け出す。普通の人間ならば覗き込むだけで気が遠くなりそうな高さを前に、躊躇する事など一切無かった。ためらわず足を踏み出し、見事な跳躍姿勢でそのまま宙に体を踊らせた。

 一瞬体に訪れる、軽い浮遊感。それが終わると、急速に体が地に引かれ始める。

 崖の端から飛び出した時、まず見えたのは先行したルドルフの体であった。見たところ、すでに落下速度はかなりの速さになっている。そのまま加速を続けて地に叩きつけられれば、怪我では済まずに、瞬時にただの肉片へと変す事だろう。

(そうなったら、仕事前の腹ごしらえかな)

 不謹慎と言うよりも薄情な考えをしていると、ルドルフの体が動きを見せた。

 足場のない場所で器用に体を捻ると、躊躇する事なく近付いて来た崖壁に向けて自らの腕を突き出した。

 筋肉に覆われた逞しい腕だったが、固い岩壁を掴むにはそれでもまだ頼りない。落下する体は、遠間から眺めれば鋭いと称されるほどの速さと化している。突き出した手が取っ掛かりを捕らえても、即座に弾かれる事になるだろう――普通なら。

 男が手を突き出したのは、決して体を支えるためなどではない。勢いよく繰り出された男の腕は、躊躇なく壁面に突き立った。

「ぬうっ」

 容赦なく岩壁を抉りながら、その体は確実にその速度を弛めていく。土煙を上げながらその跡を刻むのは、男の指先から生えた見事な爪であった。

 無論、ただ無闇に伸ばしただけのものではない。それは人の指先から生える白く柔らかな物とは似ても似つかぬ、黒光りする鉈を思わせる分厚く鋭い形状をしていた。

 男の腕を覆う灰色の獣皮と一体化したその刃を数度、岩壁に突き立てることで男は器用にその速度を殺し、体を安定させている。やがて、地に近付く頃にはその速度は初めに比べ明らかに緩やかな物となっていた。

「よっ――」

 まるで水溜まりを飛び越える様な気楽な声と共に、壁面を蹴りつけた体が宙を舞う。しかし減速したとはいえそれでもかなりの勢いを残していた体は、そのまま容易に地に叩き付けられると思われる。

 地に接触しようかという瞬間、その四肢が地に突き立てられる。普通なら勢いに負けて折れるところであったが、男は接触した地点を起点とし、捻るように体を捌く。体のバネを上手く利用し、受ける衝撃の大半を受け流していた。

 何事も無かったように立ち上がった男の表情は、見上げる断崖絶壁から飛び降りた後とは思えぬ、つまらなそうな物であった。

 普通なら命懸けのはずの飛び降りも、彼にとっては遊戯に等しい。痺れもしない頑丈な手足に力を込めると、男は後続も待たずに一気に森の中に飛び込んでいた。

 振り返ると、残りの3人も危なげなく崖を降りているところであった。あるものは跳ねるように、あるものは壁面を抉るように。各々、気楽な様子で下って来ており、その姿は男よりも幾分手馴れている様にも見える。内の一人、壁面を左右に蹴りつける事で勢いを殺している少年を見ると、不愉快そうにその瞳が歪んだ。

「フン、腰抜けの分際で」

 後続を待とうともせずに、その脚が地を蹴りつける。一瞬の内に加速した体は、即座に深緑の中へと埋没していった。

 他の3人が降り立った時、すでにその姿は無い。

「あのバカ、何をかってなコトをしている」

 怒りの表情を隠そうもせず、中でも最も体格の良い男が吐き捨てた。苛立たし気に地面を蹴りつけると、衝撃にその一部が抉り飛び、粉々に砕けた土や小石が一面にばら蒔かれた。

 恐ろしいまでの脚力であったが、他の二人に取ってはさほど驚愕に値しないのか、男の激昂を無視し、難しい様子で森の奥を睨んでいた。

「何をカンガえているのか、一体」

「多分何も考えてナイのでしょう」

 頭が痛いとばかりに額に手をつく少年に対し、もう一人の意見は辛辣なものであった。目付きは鋭く、その厳しい眼光は苛烈な輝きに染まっている。遥か森の奥に向けられた視線は、木々に邪魔をされて先行した男の姿を捉えるには至らない。最も、木に人と同様の心体があったなら、その眼光に震え上がり、男にたどり着く道を即座に開いていたかもしれない。

 軽く殺気だってきている男の傍らに平然と佇む少年は、考え込む様子を見せたが、それも僅かの間であった。

「しょうがない。俺たちもイこう」

「イいのか?」

 不思議そうに首を傾げる2人に対し苦笑を浮かべると、少年は一つ大きく頷いた。重々しい口調で呟く姿は、年に似合わず、貫禄すら感じられる。

「あやつが独断専行で痛い目をミるのは勝手だ」

「ム」「しかし、騒ぎがオきれば暫くは警戒にも気合いがハイるだろう。ならば、今この時期に奇襲するのもワルくない」

 大胆な意見はむしろ2人にとっては望むところであった。

「そうと判れば、話はハヤい」

 不機嫌そうに地面に八つ当たりを行っていた先刻とは一転し、張り切った様子で体を沈める。地に四つ足を突いた体勢は、その身に秘めた瞬発力を溜め込み、正に駆け出す直前の獣を連想させる物であった。

 しなやかな脚部の筋肉が盛り上がり、そこに込められたエネルギーを示す様に爪先が地にめり込んでゆく。後は、解き放つのみ。合図があれば、限界まで弦を巻き取られた弓矢の様に、一直線に突き進む事であろう。

 それを押し留めたのは、遠い深林を睨み付けていた男の放つ、無言のままの制止があった故であった。

「一体、ナンだよ。まさか怖じ気づいたワケでもあるまい」

「無論です――だが、少しマつように」

「何か、気になるコトでもあったか」

「すぐにワかります――ところで、後で少し話をシましょうか」

 最後の一言は、鼻先に手を翳されてお預けを喰らったような格好の男に対してであった。静かな、世間話でもしようかという口調であったが、そこに込められた軽い殺気に男は先程の軽口を一瞬で後悔していた。

 ひたすらにその巨体を縮めて畏まる男を楽しそうに見つめていた少年も、やがて何かに気付いた様であった。

「こいつは…」

 瞬間、その眼光が増したように見えた。隣に立つ男と同様、森の奥、視界の届かぬ木々の先へ向けられた瞳には荒々しい殺気が込められている。

「キヅいたのは…」

「奴の進んだ先で争うのがキこえたときに」

 いつの間にか少年の指には双剣の柄が握られており、男は昆の柄に手を沿えている。

 何もない所で戦闘態勢に移行しつつある二人に違和感を感じたのか、最後の一人もそれに気付いた様であった。顔を跳ね上げ、大声を上げる。

「おい!二人とも…」

「クるぞ!!」

 それが合図となった。

 その瞬間、森の木の葉がざわめく。あたかも、全ての枝葉がその身を揺らしたかなように、一斉に震えた深緑の奥から鋭い矢尻が飛び出してきた。

「ヨけろよ」

 放たれた数は10に満たぬ数。されど狙いは正確であり、その場にいた3人の内、全身をさらしていた二人が気付かねば確実に仕留められていたであろう。

 空を切り裂くような唸りを上げ、深々と地に突き刺さった矢の威力は想像するに難しくない。しかし、いかに鋭い刃であろうとも、当たらなければその意味は無い。

「がアぁぁぁぁ!!」

 矢の範囲より脱する為に左右へ飛んだ二人が向き直るよりも早く、その場に獣の如き咆哮が響き渡る。左右に飛んだ二人とは異なり、残る一人は一瞬の内に加速し前方へと突進をかけていた。地、すれすれを駆け抜ける男の体勢は矢よりも低く、風よりも早い。矢が地に刺さるよりも早くその身は木々の淵に辿り着き、その勢いのまま奥に潜む者へとその身を迫る。

 例え第二射があろうとも、決して間に合うタイミングではないと思われた。

「ミゴト」

 少年はその疾風の如き一撃に感嘆の息を漏らし、

「いや、マて!」

 もう一人はその先に待つものを見て、半ば叫び声に近い静止の声をあげる。

 まるで、時の流れが停滞したかの様であった。

 極端な前傾姿勢で駆け抜け、無造作に両の腕を振るわんとする男…跳躍したまま、感心した様子で男の駆け抜けた軌跡を眼で追う少年…そして、木々の奥にその身を隠していた男が、万全の体勢で手にした剣を突き出しているのがその瞳に映る。

 全ては一瞬の内の認識であったはずだが、それが永遠まで引き延ばされた様な、もどかしいまでの速度へと変わっていた。一歩、また一歩と歩を進める男に向けて突き出された刃先は、まるで最初からそうなる事を決められていたかのように、微塵も躊躇われる事もなく、その身を貫いた。ゆっくりと、まるでバターにでも突き刺したかのように抵抗なく進む刃先が胸元に沈み、背中を盛り上げ、やがてその身を赤黒く染めながら再びその姿をさらす。刃を伝う雫の一滴一滴がゆっくりと地面に流れ落ちると、思いの外大きな、しかし生々しい音を立てた。

 時の呪縛から逃れたのは、あるいはその瞬間であったかもしれない。声すら出さずに地に向けて倒れる姿は、直前に比べれば冗談の様に早かった。

 呆然とその光景を見つめていたのは、一体どれ程の時間であったのかは分からない。

 地に降り立ち、避けた矢が地面に突き立つ音を聞き、その身を刺し貫かれた男が地に倒れ伏し…その次に見えたのは、こちらに向けてくり出された血に染まる深紅の剣先。 肉体が反応し、いつの間にか手にしていた昆がその一撃を逸らそうと懸命に跳ね上がったが、その行為が手遅れであるのは自身が最も良く分かっていた。

「ガっ…」

 喉の奥に熱いものが生まれ、口元まで込み上がる。

 斬られた、と今さらながら思ったのは、口から零れ落ちた血の奔流が地を赤く染めた故。

(ナニ…モノ)

 すでに声は出ず、喉の奥からは赤黒い色に染まる喘ぎが吹き出てくるのみであった。急速に沈み込む自分の体をなんとか支え、その視線のみで相手に問い質す。

 一瞬視線が絡み合うと、目の前の男は僅か驚いたようであった。すでに視界は霞み、太陽を背負にした光輝く頭髪以外はほとんどが影となっている。自分の背に届こうかという大剣を軽々と振り回す辺り、並みの人間ではあるまい。

「ナァ…ブァ」

 声にならぬ声は、数滴、相手に深紅の染みを作っただけであった。意味を成さぬ言葉のどこに相手が反応したかは分からない。しかし、その瞬間相手の瞳に虚無の如く昏い光が灯ると、冷え冷えとする名乗りが放たれた。

「アレス――アルバレスト・ローデル」

 それが、最後に聞いた言葉。流れる血と共に、彼の幕は閉じた。

 序章が終わり、幕は開きました。かつて戦場を駆けた少年の名を持つ男の戦いの物語。何のため、誰がために手にした剣を振るうのか、今は誰も分かりません。彼が進み、選ぶ道を、どうか見守ってあげてください。


 …とりあえず、血生臭い開幕になってしまいましたが、ここまで読んでくださった読者の方々、感謝致します。


 再び、次章で会いましょう。

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