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三 異変

 三村英一は休日午前の稽古の後、いつになく早々に稽古場を後にした。

 車に乗り込み、携帯端末に来ていたメールを再度チェックし、メールではなく電話をかけた。

 相手はワンコールですぐに応答した。

「もしもし、三村です。メールありがとうございました。」

「おはようございます、休日にすみません。昨日の夜、時間が少し遅かったものですからまずはメールと思いました。」

「高原さんからメールがあると、いつも少しどきりとします」

 電話の向こうで、高原は控えめに苦笑した。

「・・・例によって河合警護員のことで、すみません」

「なにかやらかしました?あいつ」

「私と葛城が担当している警護案件で、昨夜も見学したんですが、ちょっと事故があり今日一日警護が中断になりました。」

「何があったんですか?」

「襲撃を受けましたが、事なきを得ました。が、河合が・・・・」

「?」

「今事務所にいるんですが・・・」

「??」

「・・・負傷をしています・・・・。」

「えっ!」

 英一は車のエンジンをかけた。

「この後、お立ち寄りになれますか?」

「はい。うかがいます。」

 三十分後に、英一は大森パトロール社の事務所の来客用入口のカウンターに到着していた。

 カウンターを挟んで彼を出迎えた高原警護員の、知性と愛嬌の同居した好感度の高い顔を、英一はその整った顔に怪訝な表情を満たして見つめた。

「あの、高原さん・・・」

「はい」

「特に何も問題がないように見えますが・・・・」

「え?」

 高原が笑顔で、後ろの打ち合わせコーナーで葛城と話している茂のほうを振り向き、再び英一の顔を見た。

 その表情は、悪い人間のものだった。

「高原さん」

「はい」

「俺を、かつぎましたね?」

「まあまあ、とりあえずこちらへ。怪我してるのはホントですよ。あ、でも稽古のほうは大丈夫ですか?」

「午後の部は代講にしてきましたよ。」

「すみません」

 高原が茂のほうを振り返り、呼びかける。

「おーい河合!三村蒼英先生がお見えだぞ。麦茶をお出ししてくれ。」

「は、はい」

 英一は茂と同様に平日昼間の会社以外の副業を持っているが、それは日本舞踊三村流宗家の人間としての舞の師範である。

 茂が英一の姿を認めて驚きと不満を露わにしているのを見て、葛城が笑った。

「なにそんな顔してるんですか、茂さん?せっかく一番仲の良い友達がわざわざ遊びに来て下さったのに。」

「と、特にそんな一番とかそういうことは」

「あるでしょう?」

「・・・・」

 茂は英一と確かに一応無二の親友といえなくもないが、仕事ができ会社でやたらに茂をこき使う英一にいまだに反発心を抑えきれない毎日でもある。

 応接室に茂が麦茶のピッチャーとグラス四つをトレイに載せて入ると、高原の向かい、葛城の隣に座っていた英一がふっと茂の手に注目した。

「・・・・」

 高原が笑った。

「ね?傷だらけでしょう?」

「たしかに・・・」

 茂の両手の甲には、何枚もの絆創膏が貼られ、その間から痛々しい赤い傷跡がいくつも覗いていた。

 麦茶をひと口飲み、葛城が何度かくしゃみをした。

「怜、大丈夫か?」

「ああ・・・はっくしょん!」

「猫アレルギーだからな」

「そうなんだけど・・・はっくしょん!はっくしょん!」

「とりあえず顔洗おう。ほら、行くぞ」

「ああ。」

 さっさと高原と葛城が出て行ったのを見送る茂に、英一が声をかけた。

「猫か?その傷」

「うん。獣医さんにもらった薬を毎日飲ませなきゃいけないんだけど、すごい戦いになるんだ。」

「そうだろうな。」

「頭を片手で後ろから掴んでしっかり固定して・・・もう片方の手で飲ませるんだけど、その間両手両足でありとあらゆる攻撃をしてくる。」

「はははは」

 英一は思わず笑い、そして慌てて咳払いをした。

「・・・・」

 茂はぽかんとした表情で英一を見ている。

「で、河合。」

「うん」

「なにかあったんだな?」

「・・・まあ、そうかな。」

「高原さんと葛城さんが痛々しいくらい露骨に気を遣っておられる。」

「うん」

「車で来た。乗っていくか?」

「・・・・ああ。ありがとう。」

 二人が事務所を後にするのを、給湯室から葛城が顔を出し手を振って見送った。

 英一の車が大森パトロール社の入っている雑居ビルを後にし、助手席に茂を乗せて大通りへと出る。

「と言ってもお前のアパートはすごく近いんだよな。」

「そうだけど、せっかくだから○○スーパーへ寄ってもらってもいいかな」

「え?」

「猫の餌とトイレ砂が安いんだけど、オートバイだとたくさん買えないからさ」

「・・・・・・・・・」

 カーナビに茂の指示通りの行き先を入力し、英一はハンドルを切った。

 車はあまりスピードを出さずに進む。

「俺さ、自信なくした。」

「?」

 おもむろに茂が言い、英一は面食らったように反応した。

「先輩には一生追いつけないとは思ってたけど、来世でも無理だって思った。」

「夕べの警護でか?」

「うん。」

 茂が、昨夜森川氏がタクシーで襲撃されたときの二人の先輩警護員の対応について、一通り話すのを聞いた後、英一は何も言わずしばらく黙っていた。

「・・・・・」

「警護の準備はもちろん完璧で、普通ならまず襲撃自体不可能なんだ。その壁を越えて襲撃してくる相手は、つまり普通の相手じゃない。そして先輩たちは、そういう相手にも、対応される。」

「普通じゃない相手には、普通じゃない対応を見事にされる。」

「うん。」

「確かに、すごいな。」

「すごすぎる。しかも、絶対怪我をされると思って、見ていて寿命が百年は縮んだんだけど、お二人ともかすり傷ひとつ負われなかった。」

「まさに・・・一流の警護員、ガーディアンなんだな。」

「そうなんだ・・・・やっぱり、別格なんだ。先輩たちは・・・・」

「何を今さら驚いている」

「そうだけどさ」

 ふと英一は前を見たまま微笑した。そのことに気づいて茂が少し首をかしげた。

「・・・三村?」

「いや、ちょっと思い出した。」

「何を?」

「葛城さんが絵画モデルに扮した、警護案件があったよな。」

「ああ、高原さんがプールで暗殺者と対峙した、あれだね。・・・今回と同じ刺客の・・・。」

「あの時、高原さんも葛城さんもものすごくダメダメだった。そうじゃなかったか?」

「・・・・・」

「冗談抜きに、お前と山添さんがいなかったら葛城さんは死んでいただろうし、高原さんが殺されなかったのもそのエージェントの妙な気まぐれに過ぎなかった。」

「・・・確かに・・・。」

「その後も、葛城さんが犯人と逃避行した事件にせよ、高原さんが負傷し一時行方不明になった事件にせよ・・・・俺は、あのお二人が完璧なマシンのような警護員じゃなく、弱さも欠点もある普通の人間なんだと感じたことのほうが、記憶に印象深いよ。」

「・・・・・・」

「今回、お二人はすごくしっかりしておられた。特に高原さんは、そのある意味いわくつきのエージェントに、迷いもなく対応された。俺から見れば、お二人がまた一歩何かを乗り越えられたような、ステップアップされた安心感さえ覚える。」

「ふうん」

「生意気な言い方だけどね。」

「・・・三村、お前はなんかやっぱり、すごいよな。」

「・・・・・」

 英一は何か言おうとして、ためらい、そしてやめた。

「?」

「・・・まあ、なんにせよ・・・・ただし少なくともひとつは問題だな・・。」

「なにがさ」

「あのお二人は、お前を甘やかしすぎってことさ。」

「・・・・・・・」

 車は郊外のスーパーマーケットに到着した。



「板見は?」

「そろそろ戻るころなんですが・・・。まだ連絡がないですね。」

 街の中心にある高層ビル街は、土曜夜の喧騒が地上に溢れ、それは微かに高層階までも伝わってくる。

「和泉お前、板見のこと面倒みてるんか突き放してるんか、先輩としていまいちはっきりせん奴やな」

「絶妙な距離を置いて見守ってるって言ってください、酒井さん。酒井さんこそ、心配なら心配ってはっきりおっしゃったらいいのに。」

「うるさいなー」

「煙草はだめですよ!」

「はいはい」

「心配はいらないと思います。お客様との最終打ち合わせは昨夜のうちに吉田さんと深山さんとで行って来て完了されてますし、今日は残りの書類のお届けと手続きのご案内だけですし・・・。でもだとすると、それにしても遅いですね。」

「そうやな」

 酒井が相槌を打ち終わらないうちに、和泉の携帯が鳴った。「板見くんからだ」と言いながら和泉が応答した。

「はい、和泉です。何かあった?・・・・どうしたの?・・・・板見くん?」

 椅子にふんぞり返っていた酒井が、組んでいた足をもとに戻して少し身を乗り出した。

 相手の話を聞きながら和泉の顔が強張っていく。

「・・・・わかった。ちょっとそのままで待って。」

「どうした?」

 和泉が酒井のほうを見た。

「板見くん、お客様の代理で応対されていた弟さんと面談していたそうなんですが、予定時刻になってもお客様が帰宅されないので、終わった後も今まで一緒に待っていたそうです。」

「それで?」

「今、警察から連絡があったそうです。」

「・・・・・」

「ターミナル駅の駅ビルの居酒屋チェーン店で、お客様と思われるご遺体が発見されたそうです。」

「なっ・・・・」

「身元確認してほしいとのことだそうです・・・・警察から弟さんに・・・・」

「板見は弟さんとは別れた後か?」

「今まだ一緒にいるそうです。弟さんはこれから警察へ出かけられるところとのことです。」

「板見から弟さんへ伝えろ。捜査状況を我々も確認しお伝えする。改めてご連絡するので、可能なタイミングでまたお話させてほしいと。で、板見はすぐ事務所へ戻ってこい。」

「わかりました。」

 和泉はそのとおりに板見に伝え、電話を終えた。

 深山、吉田、そして板見の順にメンバーがカンファレンスルームへ到着し、舟形のテーブルを囲んで吉田恭子のチームの五人のメンバーが顔をそろえた。

 吉田が口を開く。

「社長には私から一報した。板見、その後弟さんから結果は聞いたのね。」

「はい。確かにご遺体はお客様でした。電話で直接弟さんに聞きました。」

「わかった。・・・もう一度、今日の状況の全体を説明してくれる?」

「はい。お客様のご自宅マンションで、予定通り弟さんと事務手続き等についてお話した後、お客様が戻られないので、でもお目にかかるのも最後なので帰宅されるまで待たせてほしいとお願いし、ご了解いただきました。どこへ行かれているのかお尋ねしましたが、弟さんにもわからないとのことでした。ご遺体が発見された居酒屋チェーン店は、二人部屋の個室が多い店で、とても混雑していて、従業員はもうひとりの客が帰ったことにも気付かなかったくらいで、犯人の目撃情報はないそうです。」

「警察の捜査状況を照会したチームからの情報と同じね、和泉。」

 和泉が「はい」と返事をした。



 翌日曜日の朝、波多野と高原はクライアントの森川氏の自宅にいた。

 妻の森川美和が部屋着のまま、化粧もせずに二人を玄関で出迎え、黙って居間へと案内した。

 茶菓子は出されたが誰も手を付けず、そしてかなり長い間誰も話さなかった。

 その後最初に口を開いたのは、美和氏だった。

「お電話でお話したとおりです・・・。夕べ遅くに、警察のかたが来られました。」

「はい」

「亡くなった男性が、居酒屋で最後に会っていたのが、主人だという証拠は、録音なんだそうです。」

「・・・・・」

「遺体が持っていた携帯・・・スマートフォンが・・・。スマートフォンの録音機能を使って、会話を録音してあったそうです。主人の名前を被害者が呼んでいて、そして主人が、自分を殺そうとしたのはお前だろうとか、そういうことを言っているのが残っていたそうです。」

「・・・そうですか・・・。」

「主人が戻ってきたら警察へ連絡してほしいと言われました。重要参考人とかで・・・。でも、殺人犯なんですよね。主人がその人を殺したんですよね。」

「まだそうとは・・・・」

「気休めはいりません。」

 美和氏は濃いくまが出ている目を伏せた。

「・・・・・」

「もちろん警察の言うとおりにするつもりです。でも主人はきっと戻ってはこないでしょう。そう思います。」

「お気持ち、お察しします。」

「そんなお言葉・・・なんの意味もないです・・・・」

「・・・・・・」

「私はいいです。でも娘は・・・・人殺しの父親を持つ人間になってしまった・・・・。幼い孫も・・・・・」

「・・・・・・」

 疲れと顔色の悪さで、実際の年齢より遥かに老けて見えるその表情を、死人のように固くして、美和氏はうつむいた。

「殺されたほうがよかった・・・・」

「・・・・・・・」

「被害者の家族でいられたほうが、何倍も良かった。」

 波多野も高原も一言もなく、じっとうなだれた。

「何倍も良かった・・・・・。人殺しの家族になってしまうより・・・・。一昨日の夜、あのまま殺されたほうがよかった。あなたがたが、優秀なボディガードだったことが、今は逆に恨めしいと・・・・思います・・・・・」

 長い沈黙があった。

 波多野が重い口を開いた。

「こうした状況ですので、警護契約は継続することはできなくなりましたが、もしも何か・・・我々にできることがありましたら、おっしゃってください。無責任なことを言う、と、お怒りを買うだけかもしれませんが・・・・・」

「ええ、無責任だと思います。なにも、お出来にはならないんですから・・・もう・・・」

「・・・・・・」

 しばらく黙った後、美和氏は小さくため息をついた。

「・・・ごめんなさい。」

「・・・・・・」

「あなたがたが、悪いわけじゃないのに。ごめんなさい。」

「・・・いえ・・・・」

「でも・・・少なくとも・・・・主人のような人間は、守るような価値はなかったかもしれない・・・ですね・・・・。あなたたちが、命をかけてまで・・・・。」

「・・・・・・」

「部下を苦しめて、自殺に追い込んで、そして反省するどころか・・・・殺される前に殺すだなんて。」

「奥様」

「・・・なんですか?」

「・・・殺されたかたは、ご主人のもと部下のひとりですね。」

「ええ、そう聞きました。私は知らない人ですけど・・・・自殺した人の、親友だったとか・・・・」

「その人が本当にご主人を殺そうとした人間だったならば、ご主人は・・・・正当防衛というのは難しくても、何らかの情状酌量はされる余地はあるかもしれません。」

「・・・・・」

「とにかく、ご主人に、警察へ行ってすべてを話していただくことが重要です。」

「・・・・そうですね。・・・今日は、わざわざお越しくださって、ありがとうございました。・・・契約終了に必要な書類は、後で記入してお送りしますから。」

「はい」



 阪元航平は、社長と呼ばれるには若すぎる容貌を、しかし年齢よりは上に見せている整った髪と細部まで神経の行き届いた身なりはいつも通りだった。

 その表情からも、なにか普段と違うものは見つけられなかったが、吉田が社長室へ入ってもしばらく彼がなにも言わないことだけで、その内心は想像できた。

 部屋の中央にある小さな円テーブルの前まで来て、立ったまま吉田は上司の言葉を待った。

 晴天の日曜昼間の陽光が、必要以上に明るく窓から注ぎ、阪元の自然な金茶色の髪を一層淡い色に見せている。

「座って。恭子さん」

 ようやく言葉を出し、阪元はコーヒーセットを取りにゆっくりと奥の小さなカウンターへと歩いた。

「はい」

 円テーブルへ戻ってきた阪元の表情には、哀しげな微笑があった。

「お客様の弟さんに会うのはつらかったろう。酒井が一緒だったとはいえ。」

「・・いえ・・・」

「想像はつくよ。どんなことを言われたか」

「・・・・・」

「ともかく、森川の殺害についてご承諾が得られたことはよかった。」

「はい」

「庄田のチームへ、最大の協力をするよう指示してある。必要なことは全て言いなさい。」

「ありがとうございます。深山と板見が、既に調整を始めています。」

「よろしく。・・・・」

 ふたつの磁器のコーヒーカップに、阪元がポットからコーヒーを注ぎ、カップのひとつを吉田へ勧めた。

 自分も一口飲み、阪元はその深いエメラルドグリーンの目で、部下のメガネの奥の静かな両目を見た。

「なぜ、金曜夜のあの襲撃のとき、森川を殺さなかったのか。弟さんの思いは、そこに尽きるんだろうね。」

「・・・・・はい。」

「我々阪元探偵社のルールはお客様にもその弟さんにも全部ご説明してあったけれど、それだけに弟さんは、口惜しく思われているんだろうね。・・・・あのときお客様は、ストップをかけたけれど、それはアサーシンが”ゼロ”と言うのと同時だった。ルール上は、それを無視してターゲットを殺してもよかったはずだからね。」

「はい」

「祐耶は、どう?」

「・・・・・・」

「もしも無理そうなら、別の人間にやらせるべきだからね。酒井でもいいし、浅香でもいい。」

「確かに深山はやや感情的になっています・・・・が、・・・・チームリーダーとして、言うべきことではないとは思いますが・・・一度だけ、機会を深山に与えたいと考えます。」

「二段階にするの?襲撃を」

「いずれにせよ、しそんじる可能性はゼロではありませんので。」

「で、二度目は」

「酒井にやらせます。」

「わかったよ。」

 阪元は苦笑しながらもう一口コーヒーを飲んだ。

「・・・・・」

「恭子さん、君のもうひとつの心配はわかるけど、まさかまた警告するなんて言わないよね?」

「・・・・言いません。」

「殺人の現在進行形の容疑者は、大森パトロール社といえども、完全に警護の対象外だ。そして森川の命を狙っていた人間も死亡した。彼らが関わる恐れはさすがにもうない。」

「はい」

「頭がおかしい人間でない限りね。」

「・・・はい・・・警告すれば、彼らは今の森川でさえ守るかも知れません。命の危険が急迫していると考えたなら・・・」

「そうだね」

「ですから、警告はしません。」

 言い終わって吉田はゆっくりと両目を閉じ、少しだけうつむいた。


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