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94 奴隷娘達の武器整備

今回はミーシア視点です。

後書きでちょっとしたお知らせがあります。

「え、えい」


 今日ここで魔物に囲まれるの、何回目かな。


「まったくもう、こんな事では、ソウラム草の採取もままなりませんわ」


 ハル様イライラしてそうだな、どうしよう、でも魔物を倒さないと。


「群れを一つ撃破すると、すぐ次の群れが来ますからね」


 サミューさんも疲れてきてるみたいだし。


「行きますわよ『小火陣』」


 まとまって向かってきたホワイトウルフの集団を、ハル様が魔法で焼き払うけど、いつもなら毛皮が取れなくなるって言うのに、やっぱり数が多いから余裕がないのかな。


「まったく、これだけで銀貨十数枚だなんて、もったいない話ですわね、きゃあ」


 魔法を放った直後のハル様に向かって、熊が二頭も行っちゃう。


「行かせないです」


 ハル様の前に飛び込んで、全力での突進を盾で、体重を乗せて圧し掛かる様に振り下ろされる両手を剣で受け止めるけど。あれ、なんか変な感じがするのはなんだろう。


「ええええい」


 両手に力を込めて熊たちを押し返して、姿勢が崩れたところで首を切り落とすけど。なんだろうやっぱり変な感じがする。


「ミーシアちゃん、左から来た『一つ目猪』をお願い」


 サミューさんが、狼の集団を両手の鞭で捌いているけど、また新しい魔物がきちゃったし。


「ブモオオオ」


 わたし達の方へ走ってくる、数頭の猪が土煙を上げてるけど、このままじゃまたハル様に。


「わ、わかりました」


 サミューさんに言われた通りに、猪の前に出て剣を構えないと。


「お、落ち着かないと、わたしは前衛防御役なんだから、通しちゃったらハル様が怪我するから」


 この数じゃ、盾で弾くんじゃ間に合わないかな。わたしに向かってくる一頭を、縦に振った剣で頭を切り裂く、ちょっと硬いけどこれなら大丈夫。


 同じようにして、剣で一頭ずつ倒していくけどやっぱり変な感じがする、どうしたんだろう。


「まったくあの勢いを抑え込むだなんて、しかも硬いはずの頭骨を片手でなんて、手の骨が砕けてもおかしくはありませんのに、ほんとうに非常識ですわ。とはいえこれで終わりですわ『強炎』」


 ハル様の魔法が、残っていた暴れ大熊を焼きつくして、周りが静かになりました。


「こちらも終わりましたけど、これは」


 数十頭の狼を一人で倒したサミューさんが周りを見回すけど、ハル様の魔法で焼かれたり、わたしや魔物が踏んだせいで。


「折角見つけたソウラム草の群生が台無しですわ。まったく、もうこれで何度目かしら、嫌になってしまいますわね。ミーシア他にソウラム草の匂いはあるかしら」


 ハル様にいわれて、鼻に集中したら、いろんな所から匂いがしてくるけど。


「は、はい、いくつかありますけど、同じところに魔物の匂いもいっぱいあります」


 多分また同じようなことになりそうだけど。


「それだと、今日はもうやめた方が良いでしょうね。みんな疲れてきてますし」


「仕方がありませんわね、ここで倒した分の剥ぎ取りだけはしますわよ。それにいたしましても魔物が多すぎですわ、以前リョー達と来たころは少ないくらいでしたのに」


「そうですね、ミーシアちゃん、お腹が空いてるなら焼けたのは食べていいですよ。毛皮は取れなさそうですし、数が数だから肉も全部は持ち帰れないでしょうし」


「ですわね、せっかく料理店と買い付けの約束が出来ましたのに、もったいありませんわ。リョーとアラが居ればもっと効率がいいのですけれど」


 そういうものなんですか、でも、どうしてかな。


「御主人様の『アイテムボックス』でしたら、全て持ち帰れますし、アラちゃんの魔法だと周りの被害も少ないでしょうから」


「認めるのは悔しいですけれど、土や火に特化したわたくしの魔法ですと、どうしても威力が大きくなってしまいますし、地面が荒れてしまいますわ。アラみたいに風や氷でしたら違うのでしょうけれど。そう言えばミーシア、戦闘中に変な顔をしていましたけれど、どうなさったのかしら」


 あ、気付かれてたんだ、やっぱりハル様は凄いな。


「は、はい、剣を振った時の感じが、変だったんです」


 軽く剣を振ってみるけど、やっぱり変な感じがする、なんだろう。


「あら、今剣先がブレたように見えましたわ、わたくしの見間違いかしら」


「わたしも、そう見えました。街に戻ったら武器職人に見て貰った方が良さそうですね」


 せっかくリョー様に買ってもらった剣なのに、壊れちゃったのかな。どうしよう怒られるかな。





 荷物を満載した馬車には乗れなかったから、『獣態』で追いかけるけど、珍しいな魔物が襲ってこない、どうしたんだろ。


「いつもでしたら、『薬師の森』と町の間で二、三回は戦闘になるはずですけれど、いやに静かですわね」


 やっぱりハル様も不思議そうにしてるよね、最近は街の冒険者さん達がみんなで狩っているのに居なくならなかった魔物が全然居ないなんて変だよね。


「もうすぐ街に着きますよ、あら、あれは」


 御者台のサミューさんが見ている先で、行列が出来てるけどなんだろうあれ。


「あれは、街の入場検査かしら。顔見知りにはかなりザルな守衛しかいらっしゃらないこの街で、あんなに混み合うだなんて、一体どうなっておりますの」


「それなら、聞いてみますか」


 馬車を止めたサミューさんが、顔見知りの冒険者さんに声をかけてます。


「ずいぶん並んでますけど、いったいこれはどうしたんですか」


「おう姉ちゃんたちか、今日も稼いでそうだな。この列はあれだよ結構でかい隊商が来たらしい、まいったなこれじゃあ商売あがったりだよ」


「あら、それでしたら、わたくし達の収穫品を高く買ってくださるのではありませんの」


 ハル様と冒険者さん、どっちの言ってる事があってるのかな。


「そりゃあそうだがな、奴ら護衛にずいぶんと傭兵やら冒険者やらを連れてやがるんだ。隊商が街中で商いしてる間は、奴らも暇になるからな、ここら辺の狩場は荒らされるに決まってら。今の『薬師の森』じゃ魔物が多くて俺等にはつれえし、ここら辺に溢れ出てきてる魔物が狩りつくされりゃ、飯の種が無くなっちまうからな」


 え、ご飯無くなっちゃうの。


「それは大変ですね、ですが隊商なら遠方の珍しい物も買えそうですね」


 サミューさんが嬉しそうだな、変わった美味しい物とかあったりするのかな、サミューさんの料理は美味しいし楽しみかも。


「まあ、そりゃそうだがな、奴ら騎鳥まで連れてやがるからな、あんなのが何十羽も居ちゃたまんねえよ」


「あら、騎鳥だなんて珍しいですわね」


「あれは力がねえから重武装の騎士なんかは乗れねえが、小回りが利くし、平屋の屋根位の高さなら軽く跳び上がるからな。ここら辺の魔物は根こそぎやられちまうだろう。まあ、今ある採集品を金に換えて、珍しい物を買ったら、他の『迷宮』に狩場を変えるしかねえだろ。ここらもだいぶキナ臭くなってきたし」


 キチョウってなんだろう。


「噂をすれば、きやがった」


 来たって、わ、大きな鳥だな、丸ごと焼いて食べたらお腹いっぱいになるかな。


「本当に騎鳥ですわね。この辺りにはめったに居ませんのに」


 ハル様の呟きに頭の上から声がかかってきたけど何処からかな。


「まあ、俺達は大分遠くから来たからな、ところでその馬車に乗ってる魔物は売る相手が決まっているのか、まだなら毛皮を買い付けたいんだが」


 わ、鳥の上に人が乗ってる、よく見たら乗りやすいように鞍も付いてるし。それじゃあこの鳥は食べる用じゃないんだ、おいしそうなんだけどな。


「肉は、相手が決まっていますけれど、毛皮でしたら構いませんわ。もちろん値段次第ですけれど」


 鳥の上のお兄さんにハル様が答えるけど、凄いな、初めて会う人にあんなに堂々として。


「それなら気にしなくていい、ホワイトウルフの白い毛皮は俺達の故郷じゃ貴重でな、結構な額で売れるんだ。完全な全身の毛皮なら、銀貨十枚出そうってお達しだ。そんでもって俺たちは用意できそうな冒険者にこうやって声をかけてるって訳だ」


 え、十枚って、そんなになるの、それならもっときれいに倒したのに。ハル様は残念がってるんじゃないかな。


「十枚、悪くはありませんけれど、もう少しつけるのでしたら、多めに用意しますわよ」


「悪いが、そう言う交渉は隊商の頭とやってくれ、俺等は話を伝えてるだけだからな。でも嬢ちゃんあんまり欲を見ない方が良いぞ、俺らの仲間はもう今日から狩を始めてるからな。数が揃えば買い取りの話もなくなるぞ」


 あ、あれ、街の傍に魔物がいなかったのって、ひょっとしてこの人達が。


「まあ、引き際はわきまえますわ、あそこに居る方達まで狩に出てしまえば。それこそ魔物がいなくなりそうですし」


「今残ってる連中は別な『迷宮』でも狼狩りをしたばかりでな、ほかの小遣い稼ぎをするさ。この街にゃ知り合いの斡旋屋もいるしな」


「あまり、わたくし達の仕事を取られては、困りますわよ」


「解ってるっての」


 鳥に乗ったまま冒険者さんが離れて行ったら、ハル様がため息をついたけどどうしたんだろう。


「これは参りましたわね」


「どうしましたかハルさん」


 サミューさんも、ハル様が何を困ってるのかわからないみたいだけど、どうしたのかな。


「どうもこうも有りませんわ、騎鳥を見るのはわたくしも数えるほどしかありませんけれど、あれは馬よりも足が丈夫で森や岩場でも走れるらしいですわ。もしも乗ったまま『薬師の森』を走ったりされましたら、魔物は狩りつくされかねませんし、あの大きな足でソウラム草も踏み潰されてしまいますわ」


「そ、そうなったら、ご飯が食べれなくなっちゃいます」


 魔物もソウラム草も無くなったらお金が稼げないから、ご飯が。


「最悪は、石だけで小銭を稼ぐしかないかもしれませんわね。それに目利きの出来る商人が街に入れば、せっかくの掘り出し物が買い占められかねませんわ」


 どうしよう、でもどうしたらいいんだろう。


「まあ、考えても仕方ありませんわ、とりあえずはミーシアの剣の修理と、隊商の持っていらした商品を確認いたしましょう」





「こいつはまた」


 わたしの武器を見た、職人さんが怖い顔をしてるけどどうしたのかな、もしかしてもう直らないんじゃ。どうしよう、リョー様のなのに。


「わるいわるい、そんな脅えなくても大丈夫だ」


「な、直るんですか」


「ああ、刀身と柄を固定する金具がバカになってるだけだ、交換すれば直ぐに直る。まあ他の客の武器も有るから、そうだな二、三日もすれば調整も込みですましとくが」


 よ、よかったー、直るんだ。


「それでしたら、早く言って貰えないかしら、ミーシアが怯えてしまったではありませんの」


「いや、この金具はかなり丈夫なもんだから、普通はバカに成ったりしないんでな。一体どれだけの力で、どんな硬い物を叩いたのかと思ってな」


 そう言えば、ゴーレムを『強斬撃』で切り付けたりしたし、今日も一つ目猪の頭とか、暴れ大熊の首とかいろいろ切っちゃったから、もう少し気を付けて使わないとダメかな。


「それに、剣自体のレベルもだいぶ上がってるし、相当な数の魔物を斬ったようだな、それともフロアボスでも倒したか。こんな数打ちの剣が、ここまで強化されるのも珍しいもんだ」


 そう言えば『寒暑の岩山』で、岩跳豹とか何体か切ったっけ、それに『迷宮ボス』のゴーレムにも切り付けたし。


「まあ、そんなところですわ」


「面白いもんを見せて貰ったついでだ、調整ついでに原価だけで強化してやるよ、まあここまで来たらレベルは一つ上げれるかどうかだが、多少の付与なら三種くらいは耐えれそうだしな」


 ふ、付与って、そんなすごい事できるの。たしか『簡易魔道具』を付けるよりも強力になるんだよね。


「結構なお話ですけれど、どんな事が出来ますの」


「材料がねえから、本物の『魔道具』みたいに強力な効果や、特殊な効果は無理だが、属性なら『石』『氷』『火』『浄化』『毒』『酸』、後は多少の『軽量化』『耐久上昇』てとこかな」


 え、えっと、どうしよう。


「ミーシアはどれがいいのかしら」


 え、そんなこと聞かれても、わかんないし。


「ハル様に、決めて貰えないですか」


「ふう、仕方ありませんわね。でしたら『耐久上昇』と『氷』『石』を付けて下さらないかしら」


 やっぱりハル様は凄いな、こんなにいっぱいあるのにすぐ選ぶなんて。


「ハルさん、そんなに簡単に選んでいいんですか、壊れにくくする『耐久上昇』は解りますけど、他は」


「ええ、『毒』や『酸』のようなものは対生物に効果が有りますけれど、今のところミーシアの攻撃力なら問題ありませんし、リョーがいればなんとでもなりますわ。今の状態でも軽々と振り回しますのに『軽量化』は必要ありませんでしょう。後は属性ですけれど、どの属性もわたくしかアラの魔法で使えますから、後はミーシアとの相性次第ですし」


 え、えっと、火がハル様で、氷がアラ様で、あとは、えっと。


「『石』と『氷』がミーシアちゃんにふさわしい属性なんですか」


「ええ、『火』は木材や生物に効果的ですけれど、それらは『毒』などと同じでミーシアでしたら力で何とでもなりますわ。『石』や『氷』でしたら、剣の表面を覆えば剣の重量や強度が上がりますからミーシアにはちょうどいいでしょう」


 ええと、よく解らないけど、ハル様はわたしの事を考えてくれてるんだよね。


「そう言う事なら。そう言えば、その間のミーシアちゃんの装備はどうしましょう」


 そっか、武器屋さんに預けてる間は武器が無いから、どうしよう盾で殴ろうかな。


「見習いの、練習品で良いなら、お嬢ちゃん向けのが有るぞ、斬れ味はそこそこだが、頑丈さと重さならピカイチだ、力で振り回すならちょうどいいぞ。整備代と込みで金貨二枚でどうだ。だが、その代りに外した金具をもらえねえか、レベルの高い装備の一部を材料に入れると、武器の出来が良くなるからな」


 き、金貨、そんなにするの。


「いいですわ、今日この子は暴れ大熊を二頭倒しましたから、それを払っても御釣りが来ますもの。それに金具は丈夫な新品に変えてくださるのでしょう」


 で、でもそれはみんなのお金じゃ、それにこれから魔物がいなくなるかもって。


「ハ、ハル様、わたしにそんなお金」


「構いませんわ、『迷宮』外縁の魔物が減れば、必然的により奥に入らざるを得ませんし、そのためでしたら今のうちに戦力を蓄えるべきですわ。かと言って、三日も休めばその間にどんどん取り分が減ってしまいますもの」


「気にしなくてもいいんですよ、ミーシアちゃん」


「ハル様、サミューさんまで、あ、ありがとうございます」


 武器屋さんの示した、大剣を持ってみるけど、ずっしり来てこれなら振りやすいかな。


「おいおい、片手かよ、そいつは両手で振る用の大剣だってのに、まさかこの長剣も片手でこんなにしたのか」


 どうしたんだろう、武器屋さんが変な顔してるけど。


「どう使うかはこちら次第でしょう、これは前金ですわ。二人とも行きますわよ、隊商の商品も今日中に確認したいのですから」


「あ、はい」


 剣を担いでハル様を追いかけるけど、どんなのが売ってるのかな。






「思ったほど、珍しい物は有りませんでしたわね。まあ、毛皮が思ったよりも高く売れたのは、うれしい誤算でしたけれど」


 ハル様嬉しそうだな、羽がいつもより動いてるし。いっぱい売れたのが良かったのかな。


「確かに、この街やライワ伯領などで一度は見た事のある物ばかりですね、あらこれは」


 サミューさんが見てるのは、ぬいぐるみかな。


「どういたしましたの、サミューそんな子供向けの物を」


「そうですけど、久しぶりに見たので。昔はこういうものが結構周りに有ったので」


 サミューさん子守でもしてたのかな。そう言えばハル様の部屋にはいっぱい人形が有ったよね。


「ぬいぐるみだなんて、お人形の方が高いですし、上品だと思いますけれど。あら、よく見るとこれはなかなかいい布地を使ってますわね、裁縫もしっかりしておりますし」


 え、そうなの、安そうに見えるのに、これって高いんだ。ぬいぐるみなんて近くで見た事なかったから。


「え、ええ、あれ、これわたしと同じ」


 白い布地のクマのぬいぐるみ、それにこっちは、黒い鳥だし、こっちの馬はヤッカさんみたいだし。


「なんですの、それが気に入りましたの」


「え、いえ、そ、そんな」


 ちょっと気になるけど、戦闘に使うものじゃないし、それなのに高い物なんて買ったら、だめだから。


「この位の値段、大した事ありませんわ。女の子なのですから、装備品の他にも装身具を持った方が良いと思っていましたけれど、可愛らしいぬいぐるみも悪くは無いですわね」


 そういってハル様が、ぬいぐるみをくれるけど、ほんとに貰っちゃってもいいのかな。


「折角ですし、人数分買いましたわ、まあリョーの分は有りませんけれど、これはヤッカへのお土産にしましょうか」


 ハル様は黒い鳥で、サミューさんとアラ様が女の子のぬいぐるみか、後は馬のぬいぐるみも。


「あ、ありがとうございます。ハル様、大事にします」


「べ、別に大したことじゃありませんわ。そこまで高い物でもありませんし、このお金はわたくしたち全員で稼いだ物なのですから、あなたの物でも有りますわ。礼を言う事なんて何もなくてよ」


 何だろう、ハル様の顔が赤いような気がするけど、どうしたのかな。



ええと、mickさんにミーシアのイラストを描いていただきました。

こちらから依頼させていただいたにもかかわらず、最初に可愛いイラスト案を書いていただき、ややガタイがよくゴツイ装備のクマ娘という私の我が儘にも答えていただいて素敵な絵になりました。


今回の話は、この絵をイメージに書いてみました。

       ↓

http://965.mitemin.net/i100519/



H26年4月8日装備への『付加』を『付与』へ変更しました。

H27年8月24日 誤字修正しました。

H28年6月26日 誤字修正しました。

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