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取り返すきっかけ・・・・戦場は、次へ!

 百合の首は横にゆれた。

「だ、だよなっ。悪ぃな、変なこと言って……。ほら、違うゲームやろーぜ」

浩介は悔しさと照れを隠すかのように、前に進もうとした。

「待って。違う、違うの」

「……違うって……?」

浩介の裾を掴んで、顔をしたにする百合。

「私も、好きなの……村上のこと、好き」

「……後藤」

この日初めて、浩介は百合の苗字を呼んだ。口に出すのは今まで恥ずかしかったのに、この日だけは、『恥』の気持ちは微塵もなかった。

「マジ……?」

「うん。嫌だ?」

「全然。うれしい」

「ありがとう」

「俺も……ありがとう」

『あいがとう』その一言が、2人を繋いだ。短くて、切なくて、うれしい言葉。浩介は、静かに目を閉じた。

「好き……」

浩介がさっきまで口にするのを躊躇った言葉は、『ありがとう』が引き金になって、スッと出た。

「私も……ずっと見てた」

「ミー、トゥー」

「馬鹿……」

「こんな馬鹿、嫌だ?」

「ううん。そこが好き」

「デート、する?」

「任せる」

「じゃ、しよ?」

「うん」

「どこがいい?」

「もうその話?」

「今はとにかく話してたい。百合と」

「もう呼び捨て……浩介」

2人は、今までの会話分を取り返すかのように言葉を交わした。何でもいい。とにかく話をしていたかった……。

 

 俊と未来が、その場に着いたとき、2人は手を繋いでいた。

「あれ~?カップル成立?」

俊は浩介に尋ねた。

「まぁな」

「百合、こんなヤツでいいの?」

「こんなヤツって……」

未来の言葉に、浩介はツッコミを入れる。

「こんなヤツだからいいの」

百合はテレも見せずに言った。

「で?俊は?」

「まだ」

浩介と俊は、百合と未来に聞こえない程度で話をした。

「それじゃぁ、カラオケ行くとしますかぁ」

浩介は3人に向っていった。

「あれ?雅紀は?いいの」

「だって、遅いじゃん」

浩介は百合の手を引いて、出入り口に進んでいった。

「まっ、いっか。浩介の提案だし♪」

「私も、賛成」

俊は同感とうなずくと浩介にむかった。同様に、百合も。

「もぉ!私しらないよぉ」

「大丈夫♪」

不安気な未来に、俊がフォローをする。

 そうして一向は、戦場(フィールド)をゲームセンターから、カラオケと移した。俊の戦場(フィールド)へ……。

はいっ。とゆうわけで……。このお話は終わりです。けれど、まだ終わってません。もう2つも読んでみてください!お願いします。はっきり言います。宣伝です。感想ください。おいおい、これは関係ないだろうと思っても心でとめておいてください。

 話をかえます。僕の恋愛ものは、全て『妄想』と『現実』の間にあります。今回のお話も、僕の友達の恋がモデルです。まっ、現実はこう上手く成功してませんけどね。つまり、『どんなに妄想しても勝手じゃない、妄想だもの』が、僕の持論です。

 皆様、今回はこんな拙いお話を最後までありがとうございました!それでは、ここまで読んでくださった皆様に最高の気持ちを送って終了とさせていただきます。

   『ありがとう』


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