(`・ω・´)お前さ、ちゃんと調べて書かなあかんで
今、書いてる小説、アクションで悩んでるやつですが
実はあれ、八万文字くらい書いて、描きなおしを三回ばかりやったんですよ
で、最初のはどんななのかというと
まあ、娘が言うたように
(=^・・^=)こんなの小説じゃない
とゆー、まあ、目も当てられないひでーものでした
今でも酷いって?まあそれは。
で、旦那も一緒に添削してくれたんだけど
その時に言われたのが
(`・ω・´)お前さ、これ舞台は日本じゃないやん
(;・∀・)うん
(`・ω・´)だったらとことん調べなあかんで。これじゃ大阪が舞台に見えてしまうで
(;・∀・)へ?
(;・∀・)そ、そう?
(`・ω・´)うん。なんか道頓堀に見える
いや一応調べてる……
(`・ω・´)つもりだろ。
(`・ω・´)そこに住んでも無いのに、つもりで雰囲気はでえへんよ。
これ娘からも言われたんですよ。
(=^・・^=)ママ、もう少し、ここならでは、とゆー情報入れないと、せっかくこのタイトルで来てくれた人ががっかりするよ
とね
えー、でもそれ必要? と聞いたら
(`・ω・´)日本じゃない場所の物語なのに
(`・ω・´)駅そば食わすんか?
と言われまして
そこで生活してるんだから
そこにある店で飯食うやろと。
そうゆうのをきちんと調べて書くことで
そこで生活してる雰囲気が出るやないかと。
そもそもそこで生活してるキャラクタでしょと。
だったらその場所の描写をせなアカンとね
最初の書き方では全くそれがなかったわけです。
まあそりゃ、「小説じゃない」と言われても仕方ないよねと
キャラが住む場所をきちんと調べるのは
大道具であり、
それが無い状態で演技するのは無理だと言うことなんよな
そして現地に住んでいないわけですからね
で、ここで、一つ作品をご紹介しようと思います。
台北プライベートアイ。台湾に住んでる方の作品です
住んでるにもかかわらず
これでもかというくらい、現地の情報がすごくて、すんでる人の気質はこうで、と丁寧に書かれてる
だったら、日本にいて、よその国のことを書こうと思うたら
それこそこの人以上に調べて、物語りの情報の一部として入れ込まないと
来てくれた人が本当にガッカリするよねって
だからもう少ししっかり調べて、書けと言われたんです
でもそんなことしたら、その説明で疲れる人がと言う方もいるとは思いますが
そもそもそんな人は最初から読みに来ないですよ
舞台となってる場所に興味がある人がくるわけ。
となると書かれてなかったら?
これ、ファンタジでも同じですよね
例えばオークとかエルフが出て来るのに
なんか舞台は日本みたいってことになるとどうなるのかです。
それに興味ある人が来るのにガッカリさせることにならないですか?
香港と銘打ってるのなら香港に興味がある人が来るのであって
なのにろくにそこの描写も情報もなかったら、何のためのタイトルなのかわからんやろとね
来てくれる人の数は少なくても
来る人はそれを目当てに来るわけだから
そこを手ぇ抜いたらアカンよという話。
絵で言うならスケッチですね。
現場に行ってスケッチして、構成を考える。
お前がやってんのはスケッチもせずに想像で絵を描くのと同じ
そりゃ、どん詰まるしブックマもつかないよとね
まあ調べるの大事
それを上手く組み込む……これが難しいんですけど
それを考えるの大事
旦那の言葉で( ゜д゜)ハッ!とした話です
>>取るに足らない情報が、フィクションを支える
とまあ、どこかで読んだような気がしますが
例えば、
前に活動報告にて勧めた映画、グローリーにて、
これ、南北戦争で活躍した黒人部隊の話なんですけども
黒人だからということで靴が……支給されなかった話があったんですよ
で、その事でもめ事が起きて、隊を指揮するショウ大佐が補給本部までいってじかに掛け合い、
支給してもらうことになったんですが、その時のシーンがこれ
靴が運ばれてきて、それをみんなで嬉しそうに分け合うんですけども
「裸足の兵隊ども靴をやるぞ!」
とモーガンフリーマンが演じる黒人の兵隊が皆に靴を配るんですよ
で、これ見た時に、
戦争とは直接関係ない描写に見えるけど、
黒人の解放とかとは直接関係ないように見えるけど
こうゆう、その、エピソードというか情報って大事なんだなぁと思ったのです
それにこれ、ストーリーに関係ないよう見えてちゃんと関係あるんですよね
それが話に深みを与えてる。そう思う私です
でもまあ最近はね
みんな手早く何でも理解しようとするから
こうゆうのは中々、書くのは難しくなってますよね。
私もそうゆう場面入れるために現地の情報を入れたりしてましたが
頓珍漢な解釈をされたりしましたからね
だからというてやめるつもはりないです
来てくれた
プクマしてくれた人はそれが見たくて来てくれてるわけですから




