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日々、つづる(短歌集)  作者: 江藤ぴりか


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海は、記憶を返さない(お題:海の記憶)

2025年8月5日


さざ波が 胎児へと還る 音となり うつらうつらと 眠りにさそう


砂浜で 潮のにおいを 腹に溜め 帰ってきたと 夏に手を振る


星の砂 あしおと彩り 靴を脱ぐ 波と戯れ スカート揺れる


ゆるゆらり くらげ揺蕩たゆたう 海の中 わたしも混ぜて 人魚になりたい


岩の上 セイレーン歌い 惑わせる 人は美女との 恋に溺れ死ぬ


ぷかぷかと 浮き輪で波に 身を預け 漂流ごっこ 岸をめざす


砂の城 城塞都市でも 作ろうか 貴族街に 貧民街に


砂に書く ハートのかたち 波に消え 泡沫の恋 夏の人想う


宵の海 月が映りて 波の音 ビール片手に ひとり晩酌


貝がらを 土産に持った 子が静か 海の記憶を 夢に見てる

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