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日々、つづる(短歌集)  作者: 江藤ぴりか


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神話と恋が瞬く夜(お題:夏の夜空)

2025年8月4日


手をかざし 星が指輪に なっていても 届かないの 夜のきらめき


天の川 はくちょう飛んで 恋運ぶ 僕の想いも 君に届け


織女星しょくじょぼし 琴を弾いては なぐさめて 年に一度の 逢瀬数える


ペルセウス ゴルゴン倒し 王になる 流星祝う 英雄の逸話


古代人 アスクレピオス 禁忌触れ 神の怒りを 買った名医


ギリシアの 昔話が またたいて 遠き土地が 舞い降りしとき


夜空見て 星座もぼくには 分からない カエルに将棋 吹き出す君


ヘラクレス へびつかい座を そう見るの? なんでもいいよ そばに居るから


星空が 好きな彼女の 胸元に 銀にまたたく ひしゃくの形


流れ星 見るのも忘れて キスをする 夏の夜空が 見下ろす中で

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