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『天空の檻』

作者: 小川敦人

『天空の檻』


一章

「空に浮かぶ小さな都市」——それが巨大タワーマンション「スカイハーモニー」の異名だった。二万人を収容する百二十階建ての巨塔は、中国・深圳の新興地区に、未来からの使者のように立っていた。

「入居から五年になるけど、まだタワーの全フロアを見たことないよ」

秋元陽介は笑いながらグラスを傾けた。彼のペントハウスから見える夜景は壮観だった。深圳の街は無数の光の粒で彩られ、まるで地上の星座のようだ。

「そもそも、このタワーから出る必要がなくなったよね」彼の妻・美咲が応じる。「スーパー、病院、映画館、プール、ジム、レストラン...生活に必要なものは全部揃ってる」

「そうだね。タワー内だけで生きていける」

陽介は窓に映る自分の姿を見た。43歳、IT企業の重役として中国に赴任して7年目。このタワーは企業の福利厚生として提供された住居だった。

「でも時々、外に出たくならない?」美咲が尋ねた。

陽介は答えなかった。彼らの会話はインターホンの音で中断された。

「秋元さん、失礼します。管理人の王です」

ドアを開けると、制服姿の中年男性が丁寧に頭を下げた。

「118階の林さんが、お子さんの様子を見ていただきたいとのことです。熱が出ているようです」

陽介は日本でも小児科医だった。タワー内にも医療フロアはあるが、緊急時には彼が往診することもあった。

「わかりました、すぐ行きます」


二章

エレベーターで118階に降りる間、陽介は思考に沈んだ。

このタワーには独特の雰囲気があった。二万人もの人間が一つの建物に住み、働き、遊び、学び、そして...死ぬ。

「最近、89階の老夫婦が亡くなったらしいね」美咲がつぶやいた。「二人とも、このタワーから一歩も出なかったと聞いたよ」

「ああ、陳夫妻か。確か十年以上前から住んでいたはずだ」

エレベーターのドアが開き、118階の廊下に二人は足を踏み入れた。

林家のドアを叩くと、やつれた表情の女性が開けた。

「秋元先生、ありがとうございます」彼女は疲れた声で言った。「息子の明くんの熱が下がらなくて...」

部屋に入ると、8歳ほどの少年がベッドで横になっていた。

「こんにちは、明くん」陽介は穏やかな声で話しかけた。「具合が悪いんだって?」

少年は弱々しく頷いた。「喉が痛いです...それと...」

彼は言葉を詰まらせた。

「それと?」陽介が促した。

「窓に人が見えるんです...外から...」

林さんは苦笑いした。「熱で幻を見ているのでしょう。ここは118階ですから、外から人が見えるはずがありません」

陽介は診察を始めた。明らかなインフルエンザの症状だった。薬を処方し、安静にするよう指示した。

帰り際、明くんが小さな声で言った。「先生...本当に見えたんです。外からガラスを叩いている人が...」

陽介は微笑んだ。「熱が下がれば、そういう幻も消えるよ。心配しないで」

エレベーターに乗り込みながら、美咲が言った。「子供の想像力は豊かだね」

「ああ」陽介は同意した。だが、どこか心に引っかかるものがあった。


三章

一週間後、陽介は管理オフィスに呼ばれた。

「秋元さん、お忙しいところ申し訳ありません」

オフィスの責任者・李主任が迎えた。

「実は...お願いがあります。タワー内で特殊な研究をしている住人がいるのですが、そのプロジェクトに医学的な見地からアドバイスをいただけないでしょうか」

「特殊な研究?」

李主任は言葉を選ぶように間を置いた。「...タワー内で完結する人生についての研究です」

陽介は眉をひそめた。「どういうことですか?」

「80階の研究フロアで、魏教授がお待ちしています。詳細はそちらで」

80階の研究室は、普段は住人が立ち入れないエリアだった。セキュリティゲートを通り、陽介は広大な実験室に案内された。

そこには白髪の老教授と、数人の若い研究者たちがいた。

「秋元博士、お越しいただきありがとうございます」魏教授は流暢な日本語で挨拶した。「私の研究にご協力いただけると聞き、大変嬉しく思います」

「まだ協力するとは言っていません」陽介は冷静に返した。「まず、どんな研究なのか教えてください」

教授は微笑んだ。「直接お見せした方が早いでしょう。こちらへどうぞ」

実験室の奥には、ガラス張りの部屋があった。そこには...赤ん坊がいた。

「これは何ですか?」陽介は動揺を隠せなかった。

「このタワーで生まれた最初の世代です」魏教授は誇らしげに言った。「彼らは生涯、このタワーから出ることなく生きる実験群です」

陽介は言葉を失った。

「冗談でしょう?」

「いいえ。中国政府の特別プロジェクトです。このタワーは単なる住居ではない。閉鎖環境における人間社会の実験場なのです」

「それは...人権侵害ではないですか?」

魏教授は首を横に振った。「彼らの両親は全て同意しています。そして、タワー内には生活に必要な全てがある。彼らは不自由しません」

陽介は赤ん坊を見つめた。ガラス越しに、無邪気な笑顔が見えた。

「私に何を望んでいるのですか?」

「彼らの健康管理です。そして...あなたのお子さんにも参加していただきたい」

陽介は凍りついた。「私には子供がいません」

「奥様が妊娠されていることを、まだご存知ないのですか?」


四章

「美咲、本当に妊娠しているのか?」

その夜、陽介は震える声で妻に尋ねた。

美咲は目を伏せた。「言おうと思っていたの...でも、どう言えばいいか分からなくて」

「なぜ黙っていた?そして、どうして魏教授がそれを知っているんだ?」

「私も分からない!」美咲は泣き出した。「先週、タワーの医療フロアで検査を受けただけ。他の誰にも言ってない」

陽介は窓際に立ち、外を見た。深圳の夜景は相変わらず美しかったが、今は牢獄のように感じられた。

「このタワーから出よう」彼は決意を固めた。「今すぐに」

二人は最小限の荷物をまとめ、エレベーターに向かった。しかし、カードキーをかざしても、エレベーターは動かなかった。

「管理室に行こう」

1階のロビーに行く途中、二人は王管理人に遭遇した。

「秋元さん、こんな時間にどちらへ?」

「少し外出したいのですが、エレベーターが動きません」

王の表情が変わった。「申し訳ありませんが、現在システムメンテナンス中で、出入りができない状況です」

「いつ終わりますか?」

「...明日の朝には」

陽介は不信感を抱いた。「では、非常階段を使います」

「それも...安全上の理由でロックされています」

美咲が口を開いた。「私たちを閉じ込めているのですか?」

王は困惑した表情を浮かべた。「そんなことはありません。単なる一時的な措置です。お部屋でお待ちいただけますか?」

二人は仕方なく部屋に戻った。

「電話で外部に連絡しよう」陽介が言った。

しかし、不思議なことに、全ての外部回線は「メンテナンス中」というメッセージだけを返した。

「インターネットは?」

「繋がらない...」美咲はパニックに陥りそうだった。

突然、インターホンが鳴った。

「秋元さん、魏教授がお話ししたいそうです」王の声だった。


五章

魏教授は陽介のペントハウスに現れた。彼の後ろには二人の若い研究者と、スーツ姿の男性がいた。

「秋元博士、驚かせてしまって申し訳ない」

「何が起きているんですか?」陽介は怒りを抑えられなかった。「なぜ私たちは出られないんです?」

「パニックにならないでください」魏教授は穏やかに言った。「あなた方に危害を加えるつもりはありません」

「では、出してください」

「...それはできません」

室内の空気が凍りついた。

「このタワーは、閉鎖環境社会実験の場です。一度入居した人間は、特別な許可なく退出できません」

「冗談じゃない!」陽介は叫んだ。「私たちは実験台ではない!」

「あなたの雇用契約書をよく読みましたか?」スーツの男性が口を開いた。「深圳特別研究区の規定により、このタワーへの入居は特殊条件下にあります」

美咲が震える声で言った。「私たちの子供も...実験の一部にするつもりですか?」

魏教授は微笑んだ。「心配しないでください。お子さんは特別なケアを受けます。このタワー内で生まれ育つ最初の世代として、歴史的な存在になるのです」

「狂っている...」陽介はつぶやいた。

「いいえ、これは人類の未来のための重要な研究です」魏教授は熱心に語った。「宇宙植民地や、環境破壊後の閉鎖生態系での生存...そのモデルケースとなるのです」

「拒否します」陽介は断固として言った。

「残念ですが、選択肢はありません」スーツの男性が冷たく言った。「このタワーには、あなた方の知らない多くの秘密があります」


六章

その夜、陽介と美咲は眠れなかった。

「逃げ出す方法を見つけないと」陽介はつぶやいた。

「でも、どうやって?」

「まず、このタワーの真実を知るある」

翌朝、陽介は通常通り医療フロアへ行くふりをした。しかし、彼の目的地は別にあった。

118階の林家を訪れる。

「秋元先生、明くんの具合はだいぶ良くなりました」林さんが迎えた。

「よかった。少し彼と話せますか?」

明くんは元気そうに見えた。

「明くん、以前言っていた窓の外の人のことをもっと教えてくれる?」

少年は不安そうに母親を見た。林さんは微かに頷いた。

「夜になると、時々見えるんです」明くんは小さな声で言った。「窓の外に人が浮かんでいて、中に入りたそうに窓を叩くんです」

「その人はどんな姿をしていたの?」

「顔が見えなかった...ヘルメットみたいなものをかぶってた」

陽介は考え込んだ。118階の外に人がいるなんて...ありえない。

帰り道、陽介は思い切って非常階段を探索した。ドアはロックされていたが、医師用のカードキーで開けることができた。

階段を下りながら、陽介は不思議な感覚に襲われた。このタワーは本当に120階建てなのか?階数表示が不規則に感じられた。

60階付近まで降りたところで、彼は立ち止まった。壁に小さな換気口があった。好奇心に駆られて覗き込むと...そこには別のフロアが見えた。公式の図面には存在しないフロア。

人々が白衣を着て作業している。まるで...研究所のような空間。

「こんにちは、秋元さん」

突然の声に、陽介は飛び上がりそうになった。振り返ると、王管理人が立っていた。

「ここは立入禁止区域ですよ」王は微笑んだが、その目は笑っていなかった。


七章

「王さん、このタワーには公式に発表されていないフロアがありますね」陽介は直球で尋ねた。

王は沈黙した後、ため息をついた。

「...秋元さん、あなたは賢明な方だ。知らないフリをして生きていけばよかったのに」

「真実を教えてください」

王はしばらく陽介を見つめた後、「ついてきてください」と言った。

二人は非常階段を下り、図面には存在しないフロアに入った。

そこは、確かに研究施設だった。しかし、陽介の想像とは違っていた。

巨大な監視モニターが並び、タワー内の様々な場所が映し出されていた。住人たちの生活が、まるで動物園の展示のように監視されていた。

「ここが本当の管理センターです」王が説明した。「このタワーは、単なる住居ではなく、閉鎖環境における人間社会の実験場なのです」

「魏教授が言っていた通りか...」

「彼の言葉は半分だけ本当です」王は静かに言った。「実験は確かに行われている。しかし、その目的は彼の言うものとは違う」

「本当の目的は?」

「...外の世界は、あなたが知っているものではなくなりました」

王はボタンを押し、大きなスクリーンに映像を映し出した。

陽介は息を呑んだ。

深圳の街並みは、彼の知っているものではなかった。荒廃し、灰色の霧に覆われていた。防護服を着た人々が、マスクをつけて歩いている。

「三年前、生物兵器テロが発生しました」王は淡々と説明した。「空気中の病原体は、未だに消えていません」

「嘘だ...」陽介は震える声で言った。

「このタワーは、汚染から守られた数少ない安全地帯の一つです。完全に密閉され、独自の空気循環システムを持っています」

「だから出られないのか...」

「はい。外に出れば、数時間で感染します」

「でも、なぜ真実を隠すんだ?」

「パニックを防ぐためです」王は悲しげに言った。「多くの住人は、自分たちが隔離されていることを知りません。知れば、精神的に耐えられない人も出てくるでしょう」

陽介は窓の外を見た。かつては美しかった深圳の夜景。それは全て、プロジェクターによる偽りの景色だったのか。

「明くんが見た窓の外の人間は...」

「メンテナンス作業員です」王は頷いた。「時々、外壁の点検が必要になります」


八章

部屋に戻った陽介は、全てを美咲に話した。

「信じられない...」彼女は顔を両手で覆った。「私たちの子供は...汚染された世界を知らずに育つのね」

「王さんによれば、世界中の科学者が解決策を探しているそうだ。いつか、外に出られる日が来るかもしれない」

「いつか...それがいつなのか誰にも分からないのね」

二人は長い沈黙に包まれた。

数日後、魏教授が再び訪ねてきた。

「真実を知ったようですね」彼は陽介の表情を見て言った。

「なぜ私に協力を求めたんですか?」陽介は尋ねた。「他にも医師はいるでしょう」

「あなたは外部からの視点を持っています。そして、これから生まれるお子さんのことを考えれば、この社会をより良くしようと努力するでしょう」

陽介は窓の外を見た。美しい夜景。それが偽りだと知った今でも、心を慰める光景だった。

「このタワーで生まれる子供たちは、外の世界を知らないまま育つ」陽介はつぶやいた。「それは残酷ではないですか?」

魏教授は首を横に振った。「それが慈悲です。汚染された世界の真実を知らずに、平和に暮らせる。彼らにとって、このタワーが全世界なのです」

「でも、いつか真実を知る日が来る」

「その時のために、私たちは準備しているのです」魏教授は穏やかに言った。「新しい社会の形を模索しています。限られた空間で、人間がどう共存するか」

陽介は決意した。「協力します。しかし、条件があります」

「何でしょう?」

「住人たちに、徐々に真実を伝えるべきです。彼らには知る権利がある」

魏教授は考え込んだ。「...段階的に、ということであれば」


九章

それから一年が経った。

美咲は健康な女の子を出産した。彼女に「希望」という意味の「望」と名付けた。

陽介は医療部門の責任者となり、タワー内での健康管理システムを改善した。また、魏教授と共に、住人たちに真実を伝えるプログラムを開始した。

最初は混乱とパニックがあったが、多くの人々は徐々に現実を受け入れ始めた。

「私たちは幸運だったのかもしれない」あるとき美咲が言った。「多くの人が亡くなった中で、このタワーにいられたことが」

「そうかもしれないね」陽介は小さな望を抱きながら答えた。

ある日、林家を訪れると、明くんが興奮した様子で駆け寄ってきた。

「秋元先生!空が変わりました!」

窓の外を見ると、いつもと違う景色が広がっていた。灰色の霧が薄くなり、かすかな青空が見えていた。

管理センターに急いだ陽介は、モニターで外の世界を確認した。

「大気中の病原体レベルが下がっています」研究者の一人が報告した。「自然浄化が進んでいるようです」

「外に出られる日が来るかもしれない」王は希望を込めて言った。

しかし、数ヶ月後、興味深い現象が起きた。

「外に出たくないと言う住人が増えています」王が陽介に報告した。

「どういうことだ?」

「彼らにとって、このタワーが『家』になったのです。外の不確かな世界より、ここの安全を選ぶ人が多い」

陽介は考え込んだ。「人間は適応する生き物だ」

五年後、外界の汚染レベルは安全圏に達した。タワーの封鎖は解除され、住人たちは自由に出入りできるようになった。

しかし、予想外のことが起きた。

二万人の住人のうち、約七割がタワーに残ることを選んだのだ。


十章

二十年が経過した。

望は二十一歳になり、タワー内の大学を卒業した。彼女は生物学を専攻し、外界の生態系回復プロジェクトに参加していた。

「お父さん、明日から外界調査に行ってくる」

望は笑顔で陽介に告げた。彼女は、タワー内で生まれ育ちながらも、外の世界に強い好奇心を持っていた。

「気をつけて」陽介は微笑んだ。彼も美咲も、望の選択を尊重していた。

望は父親を見つめた。「お父さんたちは、外に住む気はないの?」

陽介は窓の外、今は本物の深圳の街並みを見た。かつての繁栄は失われていたが、徐々に復興しつつあった。

「ここが私たちの家になったんだ」彼は静かに言った。「それに、このタワーにはまだ私の役割がある」

陽介は今、タワー内の医療システム全体の責任者だった。そして、魏教授の後を継いで、タワー社会研究の主任研究者でもあった。

「昔、このタワーは実験場だったんだってね」望が言った。

「今でもそうだよ」陽介は答えた。「人間がどう生きるかの実験場だ」

望が出発した後、陽介と美咲は118階の林家を訪ねた。明くんは今や立派な大人になり、アーキテクトとしてタワーの拡張計画に携わっていた。

「ここに第二、第三のタワーを建設する計画です」彼は熱心に図面を見せた。「完全に自給自足できる、小さな都市になります」

「なぜ今、新しいタワーが必要なんだ?」陽介は尋ねた。「外は安全になったのに」

明は真剣な表情で答えた。「次の危機に備えてです。人類は過ちを繰り返す生き物です。次の災害が来たとき、より多くの人々を守れるように」

帰り道、陽介は考え込んだ。

タワーは今や、単なる建物ではなく、生き方の象徴になっていた。閉じた世界の中での共存。限られた資源での持続可能な生活。

かつては牢獄のように感じられたこの空間が、今では希望の砦に変わっていた。

エレベーターで最上階に戻り、陽介と美咲はバルコニーに出た。

「二十年前、ここから出られないと知ったとき、絶望したね」美咲は言った。

「そして今、出られるのに、ここにいることを選んでいる」陽介は彼女の手を握った。

二人は沈黙の中、夕陽が沈む深圳の風景を眺めた。タワーの影が街に長く伸び、まるで過去と未来を繋ぐ橋のようだった。

「望は外の世界で何を見つけるのかな」美咲がつぶやいた。

「きっと、彼女なりの答えを見つけるだろう」陽介は答えた。「そして、いつか戻ってくるかもしれない」

「どうして?」

「このタワーは、生まれたときから彼女の細胞に刻み込まれているからね」陽介は微笑んだ。「私たちが選んだこの天空の檻は、彼女にとっては原点なんだ」

空には星が輝き始めていた。タワーはその姿を変えながらも、今も昔も人間の営みを静かに包み込んでいた。

限られた空間の中で、無限の物語が紡がれていく。

それが、スカイハーモニーの真の姿だった。



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面白かったです。 私は、むしろ外に出る人が3割もいるんだと思いました。 あと、なぜタワーの場所が深圳だったのかな~、と思いました。
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