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俺に考えがあります

 その山は兵士の言うとおり、そこまで標高が高くはなかった。それでも普段人が踏み込まない場所とあってか草や木々がかなり深く生茂っており、今は陽の出ていない時間帯ということも災いして恵二の足を鈍らせた。


 そしてさらに恵二を邪魔する厄介者たちがいる。


「―――風刃(ウインドカッター)!」


 恵二の放った風の刃が小鬼(ゴブリン)二体の首をまとめて刎ね飛ばす。今ので襲ってきた魔物を全て仕留めた恵二は一息ついた。


 山に入ってから30分の間、恵二はもう三度も襲撃に遭った。これまで遭遇した魔物は全てDランク以下とそれ程脅威ではなかったが、これでは戦闘力を持たない人が近づくのは困難であろう。


(やはりここは外れか……?)


 しかし、盗賊たちは護衛の冒険者たちを倒す程の強さを持っている。今遭遇した魔物程度なら山に入ることも可能だろう。


(もう少し奥の方も調べてみるか……ん?)


 更に奥へと踏み込んでいった恵二の進行方向に、悪臭漂う何かが捨て置かれていた。それは魔物の死体であった。残された残骸を見る限りかなり大きい。討伐難易度Cランク以上はありそうな魔物だと思われる。


(他の魔物にでも殺されたか?……いや、違う!)


 その死体は高い素材の部分や食べられる肉の部位だけが剥ぎ取りされていた。喰い散らかす魔物の仕業ではなく、明らかに人間の手による犯行であった。しかも死体はまだ風化しておらず、それほど時間が経っているようには見えなかった。


(……いる!少なくともコイツを倒して素材剥ぎ出来るような何者かが、この山に来ている!)


 ついひと月ほど前、恵二たちを襲った盗賊団は元冒険者崩れだと事後報告で聞かされていた。盗賊の中にはそういう元冒険者も多く、素材の剥ぎ取りが出来る者も一人くらいはいるのだそうだ。


 恵二は警戒を強めると、スキルによる全力強化で魔力探索(マジックサーチ)を発動させる。ある程度進む度に索敵を繰り返すと、遂に盗賊たちと思われる反応を捉えた。


(いた!……8、10……全部で15名か!)


 目撃者の話では、盗賊たちの数は少なくとも7人以上はいたと証言していたそうだ。それに連れて行かれた者たちの数を加えると丁度そのくらいの人数にも思える。


 恵二は急いで反応のする方向を確認するが、どうも場所がおかしい。


(……この下、だよな?地面の下にいるのか?)


 魔力反応は恵二の真下の方角から感じられる。これは一体どういうことなのだろうかと頭を悩ませた恵二であったが、ここが山の中であることを思い出した。


(もしかして下に洞窟でもあるのか?だとしたら入口はもっと麓の方か?)


 ある程度の場所に目星をつけて恵二は山を降りていく。すると、木々が生えていない代わりに岩肌が多い場所へと辿り着いた。


(あった!洞窟だ!あそこが入り口だな!)


 角度によってはただの岩壁にしか見えなかったが、よく目を凝らしてみると奥へ入れる隙間があった。人やそこそこの資材くらいなら、あそこから十分出入りできそうだ。


(……?見張りは誰も居ないのか?)


 少し疑問に思いつつも恵二は一刻も早くユリィを救出しようと単身その洞窟へと潜入をする。



 そこは元々自然に出来た洞窟だったのだろうが、所々人の手が加えられていた。まず間違いなくここが盗賊のアジトであろう。魔力反応のあった場所はここより更に奥だ。その反応を辿りながら恵二は入り組んだ洞窟内部を忍び足で進んで行く。


 少しでも早くユリィを見つけたいという衝動と、ここで見つかっては人質が危ないという冷静な判断がせめぎ合う中、恵二は黙々と早足で進んでいった。途中侵入者を知らせる為に仕掛けた簡単なトラップも見つかったが、ダンジョンでジェイサムから教わった知識がここで役に立つ。


(この程度の罠なら問題ないな……)


 それを器用に避けながら恵二は反応のあった場所を目指す。すると―――


(―――魔力反応が弱まった!?誰かがやられたか!?)


 そこそこの魔力反応を持った何者かが誰かを倒したのか、反応が一つ、また一つと弱まっていく。もうだいぶ傍まで近づけたようで、人が倒れていく音と呻き声が恵二の耳にも聞こえてくる。


 次々と倒していくその魔力反応を持った者は何人かお供を付き従えているようだ。どうやら賊たちが人質に手を出し始めたようだ。


(―――ユリィ!)


 居ても立ってもいられなくなった恵二は気配を押し殺すのを忘れ、音のした方へと駆けだした。冒険者としては失格な行為だが、知り合いの女の子が窮地だと知った少年が冷静さを欠いたことに一体誰が責められようか。


 恵二が駆けていく通路の先を左へ曲がったところにその魔力反応はあった。あちらも足音で恵二の接近を察知したのか、魔力を集中させ迎撃態勢をとる。やはりなかなかの魔力量であった。


(―――っ!関係ねえ!スキルで強化してそのまま特攻だ!)


 なかなかの魔力量とはいっても、今まで対峙してきた相手と比べると貧相とも呼べるレベルだ。魔力障壁を展開し<超強化(ハイブースト)>で強度を高めれば簡単に防げるだろう。


 曲がり角に出た途端、恵二は<超強化(ハイブースト)>で防御力を強化した。その直後、雷属性の魔術が恵二を襲った。


「―――っ!」


 その電撃は魔力量にしてはなかなか重い良い攻撃であったが、強化された恵二の障壁を破るほどではなかった。渾身の一撃を防がれた相手は息を呑む。


(今度はこっちの番だ!)


 恵二は反撃に移ろうと短剣を抜き、脚力を強化して相手へと迫った。そろそろ間合いに入るかと思われたその時、洞窟の暗闇でよく見えなかった相手の顔が恵二の目に移った。


「―――っ!?」


 それを見た恵二は慌てて短剣を振るうのを止めて急停止をする。相手も恵二の顔を確認すると目を見開いて驚いていた。


 反撃を止めた恵二の目の前には、少年より更に背の低い少女が驚いた表情を浮かべてそこに立っていた。


「―――ユリィ!」

「―――ケージさん!?」


 恵二は自らに電撃を放った相手が、助けようとしていた少女であったことに驚き、ユリィは自分たちを襲ってきたと勘違いした相手が、遠くの地にいるはずの少年であったことに困惑していた。


「ケージさん?……本当にケージさん、なんですか!?」


 未だに状況がよく分かっていない少女は戸惑いながらもそう尋ねてきた。


「あ、ああ。ユリィが攫われたかもしれないって聞いて……助けに来たんだよ!」


 状況がよく分からないのは恵二も同じであったが、彼女の質問に答えていく。すると、さっきまで必死であった少女の顔は、困惑顔から泣き顔へと徐々に変化させていった。


「け、ケージさん……!ケージさあああんっ!」


 我慢しきれなくなった彼女は声を上げると少年の胸元に抱き着いてきた。そしてそのまま少年の服を涙で濡らしていく。余程怖かったのだろうか、彼女は身体を震わせながらわんわんと泣いていた。


 年頃の女の子に抱き着かれるというレアな体験をしていた恵二は照れながらも、彼女を落ち着かせようと頭を優しく撫でる。そして奥にいる他の者たちに視線を送った。


 この場にはユリィの他に5人の見知らぬ者たちがいた。


 一人は妙齢の女性だ。恵二とユリィのやり取りを温かい眼差しで見つめていた。服装からいって恐らく同じ人質仲間であろう。もう一人の華奢な男も同じ人質だろうか。


 それとこの中で唯一怪我をしている女性がいた。彼女は格好からいって冒険者か盗賊だろうか。防具は身に着けたままだったが武器を持っていないように見える。そもそも利き腕なのだろうか、片腕が手ひどく出血していて目を背けたくなるくらいの傷を負っていた。服の布きれなどで止血をしているようだが、そこから更に血がにじんでおり顔色も相当に悪い。


 最後の二人は地面に横になって倒れている男たちだ。こちらも武装していることから冒険者か盗賊だろう。どうやら先程の音は、この者たちが倒れた時に立てた音だったようだ。


「これは……一体どういう状況だ?」


 困惑する恵二はユリィにそう尋ねるも、泣き喚く彼女の代わりに妙齢の女性が説明をしてくれた。




 今月の仕入れは思わしくなかった。余所の領主が新しい施策とやらで商品の輸出入に掛かる税金を上げた為だ。その影響が市場にも大きく出ており、公国の北部から出回る筈の穀物類が大幅に減少したのだ。しかも相場は上がる一方で商人にとっては二重苦であった。


 セレネトで店を構える女店主アリサは、今月のヘタルスの仕入れを打ちきって早々に町に戻ることにした。一緒に同行していた男性店員とお手伝いのユリィを引きつれて、冒険者に護衛を依頼して町へと戻ろうとした。


 そしてヘタルスを出てすぐの街道で悲劇は起こった。突如盗賊たちが現れたのだ。


 こちらの護衛に付いていた冒険者たちは何れもDランクで3人組のパーティであった。平凡な盗賊相手なら倍の人数くらいなら楽勝で迎撃できる腕を持っていたが、盗賊たちは全部で8人もいた。安全策を取ったパーティのリーダーである男は馬車に乗ったまま逃げる作戦に出た。一緒に馬車に乗っていた冒険者の中には腕利きの魔術師もいる。逃げながら魔術で迎撃できると踏んだのだ。


 しかしそこに大きな誤算があった。盗賊たちの中に異様に魔力の高い者が数人いたのだ。対してこちらの魔術師は1人と分が悪く、馬車は段々と街道から外れた場所まで追いやられた。


 仕方なく接近戦に持ち込んだ冒険者達であったがそこでも誤算が生じた。盗賊たちは強かったのだ。一人また一人と冒険者達は殺されていき、そこでアリサは投降することを選んだ。


 これは一種の賭けであった。


 盗賊によっては人質は面倒だとその場で始末する者もいれば、人買いなどに売り払ったり女は慰み者にされるケースもあった。だが、始めに襲われた場所は街道の近くということもあり、誰か目撃者がいればすぐに救出が来るのではとアリサは僅かな望みに賭けたのだ。


 そして幸運なのか不幸なのかはその時点では分からなかったが、盗賊たちは負傷した女冒険者とアリサたち三人をそのまま馬車に閉じ込める形でアジトまで攫って行った。一先ずこの場で殺されることはなかったが、後は自分たちの身に不幸が起こる前になんとか救出してもらえるようアムルニス神に祈るだけであった。


 しかし盗賊たちが潜伏していた場所は完全に予想外の秘境であった。


 深手を負った女冒険者であるカーヤが痛みに耐えながら教えてくれた。そこの山は兵士や冒険者ですら準備無しで踏み込むと全滅しかねないような危険な場所であった。どんなに早くても、ここに調査隊が送られるのは翌日以降になるだろうと彼女は語ってくれた。


 そんな危険な場所であるにも関わらず盗賊たちは襲い掛かる魔物を撃退しては、売れそうな素材や食べられそうな肉を剥ぎ取っていく。剥ぎ取り方は雑であったが、Dランク冒険者であるカーやからみてもその実力だけは相当なものであった。


 4人は縛られた状態でアジトである洞窟奥の部屋に閉じ込められた。その際に盗賊たちが下卑た話をしていた。一休みした後で、女たちを一晩楽しもうと笑いながら会話をしていたのだ。


 それを聞いたユリィは震え上がった。このまま手をこまねいていたら、自分は見も知らない男どもの慰み者にされてしまうのだ。そんなこと、少女には死んでも耐えられなかった。そこでユリィは脱出を決意した。


 縄を解くのは簡単であった。ユリィは義姉であるサミや恩人であるカイン伯爵から魔術の手解きを受けていた。どうやら自分は雷属性の魔術が得意なようで、雷光(ライトニング)の熱で縄を焼き切った。


 盗賊達も先程まで大人しくして怯えていた少女が、まさか魔術を使えるとは夢にも思わなかったようだ。


 無事縄の拘束から解放された4人であったが、ここからが問題であった。いくら魔術を使えるとは言えども、冒険者たちをあっさり撃ち破った盗賊を少女一人で倒せる訳がなかった。唯一戦いの心得がある女冒険者は重傷で歩くのがやっとという状況だ。


 だが、このままではいずれ慰み者にされた挙句、その後は闇商人経由で奴隷にされる運命が待っていた。それならば、いっそのこと最後まで抵抗をしようと話し合った4人は決死の覚悟で逃亡を図った。


 まず最初に4人が狙ったのは、閉じ込められた部屋の前で番をしていた盗賊だ。眠りこけているのか4人が物音を立てても一切気にする素振りを見せなかった。その盗賊は不意を突くことであっさりと電撃で気絶させられた。


 部屋から脱出を図った4人は通路の先の部屋で気怠そうに座っている盗賊を発見する。ここまでの道は一本しかなく、遣り過ごすのは無理だと判断したユリィは再び雷光(ライトニング)で背後から盗賊を襲う。


 しかし、これまたあっさりと気絶させることに成功をした。


 どうも腑に落ちないが、盗賊たちからは先程までの凄まじい実力を微塵も感じさせなかった。それを好機と捉えた4人はどんどんと来た道の逆を辿って行く。更に行く手を阻む盗賊が二名、これまた気の抜けた表情をしていた。ユリィの雷光(ライトニング)で二人を次々と倒していく。


 すると賊が倒れた音で勘付かれたか、奥からこちらへと駆けてくる足音が聞こえた。どうやら悪運もここまでのようだ。それでもユリィは最後まで抵抗してやると渾身の電撃をその襲撃者にお見舞いした。


 それがまさか、助けに来てくれた自分の思い人だとは知らずに―――




「―――と、そういうわけさ。ユリィのお蔭でここまで逃げて来れたんだよ」


「状況は分かりました。それで、賊はまだ奥に居るんですよね?」


 女商人であるアリサからこれまでの経緯を聞いた恵二はそう尋ねた。恵二が先程感じた魔力反応は全部で15、逃げてきた4人とユリィが倒した盗賊4人を差し引いても後7人も残っている計算なのだ。


「ああ、洞窟は結構奥の方まで続いているようだね。連中きっと今頃はお休みのところさ。今の内に逃げよう!」


 アリサがそう提案をするも、恵二は躊躇する。


(外は思った以上に魔物が多い。暗闇の中、この人数を守りきれるか?)


 先程はDランク以下の魔物としか遭遇しなかったが、それ以上の相手が群れで襲ってきたら流石に守りきれる自信がなかった。それよりかは、不意討ちとはいえユリィでも倒せたという盗賊残り7人を相手して、このまま洞窟内で朝を待った方がいいのではと恵二は考えた。


 しかし、その意見にアリサは反対であった。


「連中、本当に強いんだ!さっきまでは何故かこの子の魔術で簡単に倒せたけど、カーヤたちが全く相手にならないほど恐ろしい強さなんだ!それにカーヤも重傷だ。早く医者に見せたいんだよ!」


 確かに相手は盗賊とは言え、Dランク冒険者三人を完封した相手だ。油断はできない。それにカーヤの表情を見るからに、その傷はかなり深刻そうであった。


(先ずは彼女の治療が先決だな)


 そう考えた恵二は女冒険者であるカーヤの容態を確認した。治す際に対象者の容態を知るのは大事なことだ。それの方が治療する際のイメージが沸きやすいからだ。強化した魔力でごり押しして治すことも可能だが、なるべく節約を心がけたい。ここに来る道中、すでに魔力とスキルは散々消費してしまった。


「右腕がかなり酷いけど、他に痛む箇所があったら教えてください」


「うう……、右脇腹と……左足……はぁはぁ……」


 右脇腹も斬られているようで血が滲んでいた。左足は特に外傷は見られなかったが、もしかしたら捻っているか折れているのかもしれない。


「……君、もしかして医療の心得があるか、回復魔術を使えるのかい?」


 アリサの問いには答えず、代わりに恵二は行動で示した。


(彼女を癒すイメージ……、それと奇跡を与えてくれる神様(カメ)のイメージ……)


 医療の心得も信仰心も持ち合わせていない恵二であったが、そこは自身の適性とスキルによる強化でのごり押しだ。その負担を最小限にする為に恵二は必死にイメージを膨らませて、神聖魔術である<天の癒し(ミドルヒール)>を発動させた。


 痛みを必死に耐えていたカーヤが光に包まれる。すると、みるみる傷口が塞がっていき、彼女が浮かべている苦痛の表情が段々と和らいでいった。


「おおっ!」

「回復魔術を使えるのか!」

「綺麗……」


 それを眺めていた三人は感嘆の声を上げる。端から見ても彼女の状態はどんどんと良くなっていき、やがてすべての傷を塞ぎきった。


「……嘘、全く痛くない……!」


 一番驚いていたのは癒された本人であった。カーヤは先程まで1mmでも動かすと激痛が走った自身の右腕をブンブンと振り回す。それを見ていたアリサたちは逆に心配の声を上げるも、どうやら完全に治っているようで彼女は平気な顔をしていた。


「凄い!完全に治ったわ!もう剣を握れないと思っていたのに……っ!」


 余程嬉しいのか彼女は目に涙を浮かべながらその奇跡を喜んだ。


「今のって、もしかして神聖魔術なのかい?教会で見た魔術と似た光を発していたようだけど……」


「……すみません。あまり詮索しないでもらえると助かります」


 恵二の返答にその場にいた者は何かを察したのか、それ以上の追求はしなかった。それに今はそれどころではなかったのだ。


「―――!?奥が騒がしいな。どうやら勘付かれたようだ」


 恵二の言葉に4人は凍りつく。怪我人が一人減っただけで事態は余り好転していないのだ。


 しかし、そこに少年の思わぬ発言が飛び出る。


「……俺に考えがあります。今はひとまず休みましょう!」


 敵に勘付かれたというのに、そのアジトの真ん中で休もうと提案した少年に、4人は呆気にとられるのであった。

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