表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
140/244

うちの主人も若い時には

「ごめんなさい!」


 アトリは恵二の元へと近寄ると、深々と頭を下げて謝罪をした。謝ろうとした相手に謝られ、どうしていいか分からない恵二は暫く思考が停止してしまっていた。とにかくこのままでは埒が明かないと思うと、アトリに謝罪の理由を尋ねた。


「どうして謝るんだ?むしろこっちが謝りたいところなんだが……」


「それは……お兄さんが試験に落ちたのは、僕たちの所為なんです……」


 アトリの言葉に、恵二はどうして少年がそう思ったのかが解らなかった。試験は自分の力量不足で落ちたのではなかったのか。それとも彼の父であるアルバード・ラングェン氏では、推薦人としての効力が弱かったのだろうか。


(いや、そんな筈はない!)


 恵二はその考えをすぐに否定する。何せ恵二を推薦してくれたのはこの街の市長だ。その効力が弱い筈が無い。では一体、恵二の不合格と彼らの何が関係あるのだろうか。恵二はアトリの説明を待った。


「今回お兄さんが不合格になった背景には、ハワード・ライズナーが絡んでいます」


「ハワード・ライズナー……?」


 どこかで聞いた事のある名前であったが、思い出せない恵二は首を捻る。そんな恵二の様子を見かねて隣で話を聞いていたエアリムが情報をくれた。


「ハワード・ライズナー。エイルーン魔術学校の校長ですね。それと、錬金術師ギルドの元ギルド長でもあります」


 彼女の言葉で恵二は完全に思い出す。確か魔術学校のパンフレットで見た時にそんな名前が記載されていた。それと、少し前の≪古鍵の迷宮≫での騒ぎでも、彼があれこれ問題を起こしていた事を、冒険者ギルド職員であるホルクに後から聞かされていた。


 確か彼はダンジョン初踏破を目指す為、大量の探索職(シーカー)や冒険者を強引に雇った。どうやら中にある貴重な素材やお宝目当てだったようだ。その結果、多数の被害者を出したのだ。その責を問われ、つい最近彼はギルド長の座を明け渡したばかりであった。


 意外な人物の名が出たことに恵二は戸惑う。アトリ少年はそんな恵二に続けて説明をしていった。




 時は少し遡る。今季のエイルーン魔術学校の入学試験を全て終えて、受験生たちは結果を待つだけとなった。だが、試験官はむしろここからが本番である。大陸中から集まった魔術師の卵たちをふるいにかけなければならなかったのだ。何せ倍率10倍超えと謳われる魔術学校の入学試験だ。受験生の殆どが落とされるとあって試験官も将来の大魔術師足りえる人材を見落とさないよう必死に吟味し討論し合った。


「55番は良い!彼は近年稀にみる魔力量を持っている。それに魔術の制御もなかなかだ」


「それを言うのでしたら27番の子は本当に凄まじかったわ!計測の水晶玉を割ってしまうだなんて前代未聞よ!」


 魔力量に関しては受験番号27番の少女と55番の青年がツートップであった。この二人はその他の実技、そして筆記テストも特に問題はなかった。面談に関しては若干青年の態度に問題があったがそこは追々矯正させればいい。この二人は間違いなく今季の目玉となる期待の新入生だ。


「そういえば、スタイン主任の受け持ちでも優秀な子たちが多かったようですね?」


「……ああ。一人とんでもない子がいたよ」


 自分にも他人にも厳しい老人にしては、珍しく評価が高い。それほどの受験生がいたのかと他の教員たちは、彼の受け持ちである受験生たちの資料に目を通していく。


「そういえば、今年はブロンド家のお嬢さんも受験しているのでしたね。確か111番でしたか?」


「それに103番!オルラード家の次男も優秀だと聞きます。流石お母様の血を引いていらっしゃいますわね」


 確かにその二人も抜きんでた実力を持ち合わせていた。だが、あの少年の力の片鱗を見たスタインにとって他の受験生たちの魔術は、ただの幼稚なお遊びに映ってしまっていた。


「ん?この112番の成績、おかしくないですか?射撃テストのタイムが一桁間違っていますよ?」


「本当ね。でも、5秒が例え50秒だとしても凄まじいタイムだわ!スタイン主任、この子は……?」


 5秒というあり得ない射撃のタイム、それにその他の実技もほぼ満点であった。筆記試験は簡単な歴史の問題は間違えている癖に、算術・言語学は満点で、その他の魔術問題もほぼパーフェクトだ。総合で見れば今回の試験で彼は間違いなくNo.1であろう。


「これは間違いなどではないぞ?この少年は確かに5秒間の間で的を全て撃ち抜いて見せた」


「―――な!?」

「一体どうやって!?」


 他の教員たちはスタインの言葉に耳を疑った。どうやったらあの的を5秒間で全て当てることができるのだろうか。詠唱をどんなに短くしても、一発で終わりではないか。


(驚くのも無理はない。実際に見たワシだってまだ信じられないのだ……)


 初級魔術とはいえ、5発同時に射出し完璧に制御してみせた腕前。そして何より初めて見た魔術をより高度なものへと作り変えた創造力。彼は将来間違いなく歴史に名を残す偉大な魔術師になる。そう確信したスタインは112番の合格を強く推した。


「そうですね。この成績なら問題はないでしょう」


「では、満場一致で彼は合格ということで」


 それ以降も試験官たちによる議論は続けられ、今季の合格者が決められた。後は校長のサインを貰うだけで試験の選別は無事終了を迎える。尤も、その校長は今回の試験に全く口を出してこない。どうやら冬休みの間に何やら揉め事があったようだ。例年ならあれこれと受験や合否の判定に口を出してくるのだが、今年は大人しいものであった。



 そう、校長であるハワード・ライズナーがケージ・ミツジの入学申込書を見るまでは―――



「ケージ・ミツジ……。間違いない!こいつだ!こいつが私を陥れたんだ!」


 ハワードはこの少年の名前に覚えがあった。忘れもしない、遂この間の冬の事件。錬金術師ギルドが欲した骸骨の蜥蜴(スケルトンリザード)の骨を大量に冒険者ギルドへと売りさばいていたパーティの1人がこの少年だ。冒険者ギルドや、それを買取していたガフラン商会の者は秘匿していたが、ハワードは独自の情報網で≪古鍵の迷宮≫の隠し通路を発見し、最前線で攻略していた者達の正体を突き止めていたのだ。


 部下や雇ったゴロツキを使って何度か素材の買取交渉をしてみたが結果は敢え無く失敗。その上彼らはダンジョンを初踏破してみせたのだ。正式な情報は伏せられていたが、恐らく間違いあるまい。仮に冒険者クラン<到達する者>が攻略したのなら、もっと大々的に公表する筈だ。


「こいつが……!こいつらが私のお宝の横取りを……!」


 ダンジョンの最奥には眉唾な話だが、寿命を延ばす薬や、売れば一生遊んで暮らせるマジックアイテムが存在するのだという。欲の深いハワードがそれを狙わない筈が無かった。恵二達は完全にこの男から逆恨みを受けていた。


 そして更に間が悪いことに、ハワードはこの少年の推薦人の名前に注目する。


「ラングェンの小僧か!?ええい、出しゃばりな偽善者め!忌々しい……!」


 ハワードは元貴族の出だ。だが、この街は身分制度を撤廃している。それを行ったのは元々この自治領を統治していたラノッサ王国の国王であったが、その件についてはラングェン元公爵家が深く関わっている。お蔭で貴族の身分を剥奪された者もおり、国王や公爵を目の敵にしている者は非常に多い。ハワードもそんな中の1人であった。


「忌々しいラングェンの推薦人など、誰が入学させるものか!全員不合格にしてくれる!」


 それは普段ならば絶対にありえない暴挙。だが、腹に据えかねていた老人は、そのありえない行動に出た。ラングェン家からの推薦人を全員不合格にしたのだ。


「ふん、これでこの学校の風紀も保たれるというものよ!」


 少しは鬱憤を晴らせたハワードはそう呟くと、まだ明るい内に酒をあおるのであった。




「……つまり、市長の推薦した受験生は、ハワード校長の嫌がらせで全て不合格になった、と?」


 話を聞くとどうやら恵二だけでなく、合格間違いなしと思われた他の受験生たちも、市長から推薦をされた為に落とされている節があるようだ。その人数はなんと二桁に上る。


「はい……。お兄さんにはご迷惑をお掛けして、本当に申し訳ありません」


 予想外の事実に、恵二は頭を金槌で殴られたかのような衝撃を受けた。いくらなんでもそんな暴挙が許されるのであろうか。これでは受験料だけ取られて泣き寝入りではないか。


「あんまりです!そんな事、許せません!」


「そうだぜ!なんとかなんねえのか?アトリの坊ちゃん!」


 恵二だけでなくエアリムやジェイサムたちはハワードの横暴に憤りを感じていた。どうにか恵二の不合格を取り消せないのかとアトリに尋ねた。


「勿論黙って見過ごす訳にはいきません。現在父や他の受験生の親族たちが学校へ抗議を行っております。父が推薦した中には発言力の高い方のご子息もいますから……」


「それでは、ケージ君は学校に通えるんですね!?」


 それを聞いたエアリムは嬉しそうにアトリへ尋ねた。彼女も恵二と一緒に学生生活を送れるのを楽しみにしていたのだ。だが、尋ねられたアトリは浮かない表情をしていた。彼は申し訳なさそうにエアリムの問いに答えた。


「……正直、現状は厳しいです。学校の運営に市議会は基本不介入ですから……。それにハワード校長を支援する者も多いんです。恐らく市長を毛嫌いしている連中でしょう」


 アトリは悔しそうにそう答えた。恵二の入学を支援する筈の父の名が、ここに来て仇となっているのだ。エイルーンの勢力争いに恵二を巻き込む形になってしまい、アトリとしても申し訳ない気持ちで一杯であった。


(せめて、僕のスキルが証拠になれば……!)


 アトリは魔眼<識別>というスキルを所持していた。その眼で見た相手の身体の周りには、靄のようなものが見える。その靄の色で様々な情報を得る事が出来る。相手が嘘をついているかどうかも一発で見分ける事が出来るのだ。彼がそういった鑑定スキルを持っている事はエイルーンの上層部には周知のことであった。


 だが、このスキルは人を裁く為の証拠となり得ない。あくまでも参考程度に扱われる情報として位置づけられるだけであった。何せアトリの見る色というのは少年本人にしか分からない。彼が黒だと言ったからといって、そう簡単にそれを信じて人を裁く訳にはいかないのだ。


 それをハワード陣営も知っているから強気に出られるのだ。逆にこちらは入試の試験内容については何も知らない。いくら試験で上位の成績だと思われるからと言って、必ずしもそれで受かる訳ではない。実際に筆記テストが何点で、実技が試験官の目にどう評価されたかなんて知り得る筈もない。ましてや学校側は、受験生が面談で態度が悪かったから落としたと言いがかりをつけることも出来るのだ。


「……それじゃあ、やっぱり俺は不合格ってことか」


 アトリに事の顛末を聞き、もしかしたらと一瞬希望を抱いたが、やはり自分の不合格は変わらないのだと気付かされると、遣る瀬無い気持ちが心にのしかかってくる。目に見えて落ち込んでいる恵二にアトリは頭を下げる他なかった。


「本当にごめんなさい!僕も父も最後まで諦めずに足掻いてみるつもりです!だけど、それにはどうしても時間が掛かります。ですから、勝手ではありますが学校入学の依頼は取り消させて頂きます。勿論出来る限りのお詫びはします」


「いや、アトリや市長が悪いわけじゃあないから……。だからお詫びも要らないよ。それに、俺の他にも同じ様に落とされた人たちがいるんだろう?できればそっちを気遣ってあげてくれ」


「お兄さん……」


 恵二の気遣いにアトリは居た堪れない気持ちが込み上げてくる。市長の息子で更にスキル持ちという身でありながら、自分の無力さに怒りを覚える。だが、一番の被害者である恵二が我慢しているのに自分だけ憤るわけにはいかない。アトリ少年は心の奥底に負の感情を押し込めた。


「それでは僕はこれで失礼します。もし何かご協力できる事があれば、何時でも気軽に尋ねて来てください」


 こんな無力な自分で良ければ力になると心の中で自嘲しながら、そう言葉を残して少年は去って行った。


「―――さあ、今日は祝い事だろう?嫌な事は忘れてパーッと飲もう!」


 恵二は自分に言い聞かせるように声を上げた。周りの者達は恵二の悔しさを十分理解していたが、彼の優しさに甘えてここは一人合格したエアリムを盛大に祝おうと、それぞれがグラスを手に持って再び乾杯をした。




「それでは、行ってきます」


「いってらっしゃい、エアリムさん」

「いってらっしゃい、エアリム」


 テオラと恵二は学校へと向かうエアリムを宿の前で見送った。


 エイルーン魔術学校の試験結果発表の日から3週間が経過した。一人合格したエアリムは予定通りに学校へと通っている。心なしか一人通学をする彼女の姿は寂しそうに映って見えた。


「それじゃあ、俺も出かけてくるよ」


「いってらっしゃい、ケージさん」


 テオラに見送られ、恵二はエイルーンの南西地区へと向かった。今日は借りていた本を返しに<ミリーズ書店>へと向かう予定だ。



 魔術学校の入学試験に落ちた恵二であったが、1週間も経てば気持ちの整理も十分についた。確かにエイルーンには魔術学校へ入る為に来たのだが、それはあくまで魔術を習うために来たに過ぎない。ならば独学で魔術を習得してやると考えた恵二は、魔術の本を求めて図書館へ通った。


 だが、そこに置いてある魔術書はどれも大したことのない基本的なことしか書かれていないものばかりであった。それでも異世界から来た恵二には参考になると最初の1週間は図書館の魔術書を読み漁っていた。


 しかし、それだけでは限界があるのだと知ってしまった。恵二はどちらかというと感覚派というやつであった。習うより慣れろ、本を読むより実際に見て実演するのが一番だと悟った。そこで今度は魔術師ギルドを訪れたのだが、恵二は門前払いを受けた。エイルーンの魔術師ギルドは一般人に魔術を教えるような事は行っていないと受付に説明され、敢え無く目論見が崩れたのだ。


 最初はケチだと思った恵二だが、よくよく考えてみると、それも当然であった。なぜなら恵二のように魔術学校に落ちた者の行きつく先が、図書館通いか魔術師ギルドに教えてもらうといったものだからだ。毎年この時期になると魔術師ギルドを頼ろうとする不合格者が多く訪れるのだという。だが、それを全て受け入れていてはギルドも運営に差し障る上に、そもそも学校が存在している意味がない。だから魔術を教えるという行為は魔術師ギルドでは行っていないのだ。


 途方に暮れた恵二は宿へ帰ろうとすると、そういえば魔術師ギルドの近くに<ミリーズ書店>があったことを思い出す。どうせならそこで魔術書でも購入しようかと訪ねたのだが、事情を説明するとリリーは気前よく本を貸してくれた。どうやら異世界の言語を翻訳したお礼のようだ。


 本では実際に見た時ほど魔術の覚えが悪かったが、図書館にも置いていない高価な本まで借りることができ、ある程度は魔術習得の参考にはなった。



 そんな生活が続いていたある日、恵二に転機が訪れた。



「ケージ君。そういえば君は外来魔術大会に出ないの?」


「え?魔術大会?」


<ミリーズ書店>で店番をしているリリーからのいきなりな質問に、恵二は思わず聞き返してしまう。大会というからには、魔術の腕を競うものなのだろうかと恵二は想像をする。


「そう、魔術大会よ。学校主催なんだけど、毎年5月に行われるこの大会は外からも魔術師を呼んでいるの。お金さえ払えば誰でも自由に参加可能よ」


「ああ。だから外来魔術大会なんですね」


 そんな祭事があったとは全く知らなかった。尤もエイルーンに来てまだ1年も経っていない恵二には知る由もなかった。それに今までのエイルーンでの生活のほとんどはダンジョン攻略にかかりきりで中に籠っていた。まだまだ街には回っていないお店や施設があるのだが、受験勉強もあってそれどころではなかったのだ。


「ほら、これがチラシよ。外来って冠だけど学生も参加できるのよ」


 学校側から告知するように頼まれたらしく、リリーは恵二に大会の広告を見せた。紙だって安くはないだろうに広告まで出すとは、それほど大きい大会なのだろうか。


「思い出すなあ。うちの主人も若い時には何度かその大会に出て、準優勝したこともあるのよ?鮮やかな魔術で相手を手玉に取るあの人、格好良かったわぁ……」


 リリーの長い惚気話が始まった。彼女の夫であるラントンは獣人族であり、その中でも珍しい狸族であった。娘のルーニーは人族であるリリーと狸族のラントンの間に生まれたハーフで、見た目二足歩行する愛らしい狸の少女であった。夫のラントンもそんな感じの容姿らしいのだが、まだ一度も恵二は会ったことがなかったのだ。話に聞くと彼は魔術師ギルドで働いていて忙しい身のようだ。


(狸が魔術で相手を手玉に取るって、なんだかファンシーな光景だなぁ……)


 未だ出会ったことのないラントン氏の戦いぶりを想像して思わず吹きそうになる。そうとは知らずリリーはべた惚れである夫の昔話を延々と語り続けていた。


 だが、恵二はふとチラシのある個所を見て固まった。リリーは相変わらず惚気話をしているのだが、その声も耳に全く入ってこなかった。


 恵二の目に止まったチラシの内容は、大会の賞品であった。流石大々的に宣伝しているだけあって賞金も相当な額だが、何よりも恵二が気になったのはその副賞であった。


 “優勝賞金:100万キュール、副賞:希望者は魔術学校の特待生として招待”


「―――これだ!!」


 恵二は外来魔術大会に優勝して、学校へ入学することを決意した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ