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ぼくの詩集

新しい命へ

作者: 桜井あんじ

産まれたての聖なるいのち

小さな瞳で見上げる世界は

どんな風に見えますか

きっと全てが驚きに満ちている


小さな聖なるいのち

どうか君の人生に

悲しいことがたくさん起こりませんように

どうか君の人生に

苦しいことがたくさん起こりませんように

誰かがいつも君の声に

静かに耳を傾けますように


雲の切れ間から覗いた太陽

窓からいっぱいに差し込む夕日

君が産まれたあの瞬間のよう

目を開けていられない程の光、光、光


小さな聖なるいのち

どうか君のいのちが

こんな風に光り輝きますように

どうか君の魂が

こんなに眩しく煌きますように

誰かがいつも君の愛を

笑顔で受け取りますように


心をえぐられるような悲しみも

のたうちまわる苦しみも

きっとやってくる


それでも


小さな聖なるいのち

どうか君の命が

生き生きと燃え続けますように

どうか君自身が

生き生きと光輝けますように

世界が君にとって今日のまま

美しいものであり続けますように


いつか君が私に

あの問いの答えを尋ねるならば

私はこう答えるでしょう

ただ君に

会いたかったから




とかなんとか

まったく 親ってのは 

勝手に色々 ぶっ飛んだ事 言ってくれるよねえ

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