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秘密主義者たち  作者: ちゃんD
2/3

秘密の始まり(2)

前回からの続きです。

引き続き見てくれたらとても嬉しいです。

「え、ちょっ…待って…」

完全に押し倒された俺は、全く状況を掴めてなかった。

「ハァハァ…ちょっとだけ我慢して…ちょっとだけだから」

そう言うと、相葉は俺の上半身に胸を押し当てる感じで、耳を舐めてきた。

「あ、胸、当たってる、当たって…る…」

そう言っている間にも相葉は、右耳の中を掃除するかのように舐めていた。

「やっぱり、予想通りだよ、鷹虎君の耳、すごく…いい…」

耳のそばで言われるとすごく色っぽかった。


「もうやめ…俺の理性が…壊れ…る」

胸を押し当てながらも耳をレロレロと舐められるのは、当たり前だけど初めてだった。


「良い…すごーくいいよ…ハァ…ダメ…ハァやめられ…ない」

俺の右耳の穴のまわりは相葉の唾液まみれだった。


ーごめん相葉、流石にもう無理だ。ちょっと体に触れるけど許してくれ。

そう思って、相葉の両サイドの脇を掴み、無理やり 体をどかした。


やっと自分がやったことに気づいた相葉は、

「ご、ごめん。ちょっと興奮しすぎた。」

「ちょっとのレベルでは…」

「私ね、鷹虎君の耳をね見ると興奮するの…」

「興奮するのって言われても、度合いが過ぎてませかね?」


「うーん、あ!じゃー… お詫びに私のへそ見せてあげるから」


その単語に俺の体はビクッ!と跳ね上がってしまった。

「好きなんでしょ?へそが…」

「いやー、そ、そんなことないよー」

完全に目が泳ぎ、棒読みになっていた。

「わかるよー、だって、体育のとき高飛びでずっと、飛ぶ姿じゃなくて、へそを見てたもんね」

ここで、なんで俺が女子のへそを見てるの知ってる?とは聞けなかった。

「 バレバレだよ〜?」

そう言って、制服の間からへそを見せてきた。




今回も文の構成やらめちゃくちゃですみません。

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