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お待たせしました。

ようやくの更新です。

某掲示板ネタなどがでてきますので、嫌悪感などを覚える方はお戻りください。

 時折風にのってちらちらと白い雪と共に、桜の匂いが混じり、花びらが舞う。

少し遠くに見える小高い丘には満開の桜が咲いており、ピンク色の山のようにも見える。


「そうですね、他はどんな人がいるんです?」


 くすりっと他愛ない話題の返事へルードヴィッヒが返事をしてティセリアに微笑む。

少し照れたように頬を染めて、それをごますように左手にういた光球、生産作業へと視線を戻す。


(ふぅ………)


 誰にも聞こえないように心の中でため息を漏れる。

気を使われてるのがわかってしまい、なんとなく情けないような気分になってくる。

誰か、きっとこれがマッセや他の友人なら何事もなく他愛ない話をできると思う。

………違う、そうじゃない。

何かしゃべろうと思う度に頭に”デート”という単語がちらついて

何をしゃべっていいのかわからなくなる。

こういう時何を話題にするんだろうか?

街で見るカップルのような楽しそうな話題と思っても頭に浮かばず、変な話題だと引かれるのだろうか?

何を喋ったらいいのかわからなくなって、掲示板を見ながら左手で生産を作成する。

それを見かねたのか、気を使ってか、先ほどからルー君がRCOの話題をふってくれる。

自分が簡単に答えられるもので、そしてその返事を拾って話題を広げて……すごく手馴れているような………考えすぎ?


「ぇっと………あぁ、そだね面白い人とは違うけどイージスって2つ名の人なら……」


 いつもとは違うティセリアの口数の少なさにルードヴィッヒが気を利かせてRCOの話題を振る。

ソレは当たりであったのか、ティセリアの知っているプレイヤーの詳細やスキルなどを楽しそうにまるで自分のことのように嬉しそうにルードヴィッヒに話す。

好きではなく、アイドルへむける憧れのようなものなのだろうが、男にはソレが理解できない。いや理解していても納得はできないのかもしれない。

ティセリアが楽しそうにプレイヤーの名前を出して褒める度に小さくルードヴィッヒの表情がティセリアにはわからないぐらいで曇る。

それでも、ティセリアが楽しそうな顔でしゃべるのが嬉しいのか、笑みを浮かべながらルードヴィッヒが聞き返す。


「アイギスですか?」


 ルー君が不思議そうにこちらを見上げてくる。恐らくは戦いの女神のほう、神話のイージスの盾を想像したのだろう。

それがどうしておもしろいという発想になるのかわからないのかな。


「普通なら戦いの女神のほうを想像するんだよね、けどそっちじゃなくて。イージス艦って通じるのかな?」


「はい、一応概念ぐらいは知っています………見たことはありませんけど」


 すっと手を上に伸して、人差し指で空を指さす。


【ウィンド・バルカン】


 目で見えるように薄っすらと緑色を帯びた2cmほどの風の弾丸が空に向かってばら撒くように撃ちだされていく。


【レーザー・アロー】


 もう1つ中指を立てると同時に指先から光の矢が撃ちだされ、横で撃ちだされている風の弾丸のまわりを回るように螺旋を描きながら空に吸い込まれていく。


「詠唱破棄をしたから威力は全然ないけど、今みたいな呪文を多重詠唱して弾幕を張って、威力のある誘導系の魔法で迎撃、遠距離火力魔法で打撃をっていう感じかな?」

 

「それって一斉に来られたり、矢なんかが来たらどうするんでしょう?」


「ん~私は彼と実際戦闘したことはないけど、飛び道具は撃ち落として、一斉突撃もある程度はなんとかしちゃうみたい。その人は呪文処理能力が凄いんだけどね」


「えっと………2つの呪文を交互に、思考してもOKでしたっけ…………光の………」


【ライト・アロー】


 ルー君が手を突き出すと放たれる2つの光の矢、状況が飲み込めずに呆然と飛んで行く矢の先を見つめる。

どこから突っ込めばいいんだろう?

2つ同時にあっさり詠唱できたこと? 練習したとしてもそんな簡単に…………。

いや、えっと、いつのまに光魔法を習得したってところかな。

私が必死に練習した時間………。


「むぅっ」


 ぎゅむっとルー君の顔を捕まえて、ほっぺたをむにむにと指先で、手のひらでこね回す。

やわらかくて、逃げようとするルー君が可愛くて、これなら許してもいいかなぁと思えないことも………。


「てぃせっぁんっっちょっ、な、ど、どうしたんですか?」


「んーっ、なんかあっさり多重詠唱しちゃうからずるいなぁって………あとはね、多重思考だっけ、えっと1って言っても、いち、ワン、イーとかあるからそれを複数言語で意識でいいから同時に考えられれば、同じ魔法を複数同時に撃ったりいくつもの魔法を更に撃てるみたい。イージスの人の弾幕はそうやってるって本人が言ってたらしいよ」


「えっと……ティセさん……それって、多国語を同時に扱えるってことですよね?? そもそも複数言語の同時翻訳ができるってすごいことなんじゃ?」


「簡単な数ワードだけの初級魔法なら練習すればだれでもできるみたい、その威力と手間が合わないからみんなしないんだけどね……ひゃぅっ?!」


 いつの間にか、真横に、触れ合うほどの距離まで詰めてきたルー君のほっぺたをむにむにと突付きながらしゃべっていると不意に手に口付けられる。

びくっと体を震わせて手を離すっとイタズラが成功したとばかりに笑みを浮かべてルー君がこちらを見つめてくる。


「あっと、その…………」


 自分のだした声に驚いたといえばいいのかな、恥ずかしくて顔が真っ赤になっていくのがわかる。

絡み合った視線、ルー君の瞳に映る真っ赤になって照れたような表情をした自分。

なんとも言えず、視線をそらそうとは思うものの、そらせば負けたというような気がしてしまい、じっと見つめ返してしまう。

必死に言い訳を考えてみても、いつもならいくらでも話題を逸らしたり、ごまかせるのに出てこない。


「照れたティセさんも可愛いです」


 擬音ともに火でもでそうなほどに頬が熱を持つのがわかる。

真顔で見つめ合いながらそんなセリフ、その辺のプレイヤーなら鳥肌とともにハラスメントコールでも入れるのに

恥ずかしくてどうしてごまかそうかとそればかり必死に頭に浮かぶ。

あぁ、もうなんだろう、イケメン爆発しろっていうのかな。こんなセリフを面と向かって言えるとか将来が心配です。


「ていっ」


 ぎゅっとルー君を抱き寄せて、反対側に、進行方向に向かせる。

そのまま後ろからくっつくようにして微妙な体勢のまま歩き始める。

強引すぎるごまかしどころではない、顔を見なければ照れなくていい、照れた自分を見られなくていいという苦し紛れの苦肉の策ですらないソレ。

密着していて歩きにくいし、くっつかれているルー君も歩きにくいんだろう、それでも何もいわずににこにことしながら足を進めている。

大声をあげて叫びながら転がりたい衝動に駆られながらふるふると首をふる。


「そういえばさ、ルー君はパッシブスキル埋まっているの?」


 RCOには、剣、斧等を使用して熟練度が上昇すると、その数字に合わせて覚える任意発動のスキルがある。これは指定条件などを満たせば一度覚えさえすればいつでも使える。

例えば剣で覚えたスラッシュも、刃のついたものなら威力修正や細かなデメリットが入ったりしても槍などでも使うことができ、アクティブスキルと言われる。

熟練度は対応する行動で上昇するし、スキルは使用することで経験値がたまってスキルポイントを手に入れられる、強化したり元のスキルをカスタムしてカスタムスキルとして登録できる。

魔法もいろいろとできるが、ここでは説明を省く。

パッシブスキルとは、決められた数のスロットがあり、そこに覚えたスキルをセットすることで効果を発揮するスキル。

力上昇(小))、再生、魔力回復などいろいろな物があり、一部のパッシブスキルをスロットにセットしていないと使用できない攻撃スキルや魔法も存在している。

スロットの数は特定クエストとレベルによって増えていく。


「んっと、いま5つスロットがあってっんむぐっ?!」


 肩にかけていた手を回して、ルー君の口を塞いで言葉を止める。


「っと、詳細は教えちゃダメだよ? キャラの性能とかがばれちゃうし、対人戦闘なんかじゃ結構重要になるから聞くのもマナー違反になっちゃうからね。空きはあるの?」


「はい、2つ空いてます」


「そっか、じゃぁ私が1こパッシブ増やしてあげるから………そ………れ………」


 スキルウィンドウを開いて、発動させようとして固まる。

いや、えっと………どこから突っ込めばいいのだろう。

各種族一定レベルで特殊なクエストをクリアすると、初心者支援用ともいえるパッシブスキルを任意の相手(10人まで)に与えるスキルを使うことができる。

それぞれの種族でそのスキルは異なるけど………いや……えっと名前は確かに闇のくちづけだけど……………………。

脳内に見えるログにはエラー、対象の一部に唇が触れる必要がありますと表示されている。

いやいやいや、こんな条件指定なかったよね?!


「はい、嬉しいです。ん? ティセさん? どしたんですか?」


「へっ、あ、いや………えと………その………うぁーーーーどうしようこれ、キスしろってこと?!」


「え?」


 聞き返されて、視線を落とすとこちらをむいた少し嬉しそうなルー君の顔。

やばい、声に出してた?! いや、けどパッシブスキル増やしてあげるっていっちゃったし、いまさらイヤだっていうのは変だし。

そもそも聞かれたし、せざるをえない? いや、けど………ぁ、対象の一部だから口じゃなくても…………

なくてもっって難易度たかいわ!!!


 脳内で誰共なしにツッコミを入れるティセリアをよそにくるりっと向かい合うルードヴィッヒ。

ティセリアが手をまわしていたせいで、ティセリアがルードヴィッヒ背中に手をまわして抱き寄せているようにも見える構図。


「うぐっ、えっとスキル条件………だから、だから、えっと仕方ないからっっ」


【闇のくちづけ】


 ちゅっとルー君のおでこに口付ける。

嬉しそうな、どこか残念そうなルー君に見上げられながらあわててルー君を前に向かせる。


「リア充爆発すればいいのに!」


 ぼそりっと小さな声が横で聞こえる。咄嗟に手の中にショートソードを出して振るう寸前で手が何かに握られて止められる。

ゆらりっと一瞬陽炎のように目の前が揺らいで現れる人影。

ボクサーが試合前に着こむようなローブ、むき出しになった手足には筋肉がついており、試合前のボクサーだと言われれば納得するような出で立ち。

そのローブ自体に認識阻害がついているのか、フードの中は暗くなっており見えない。


「いかんっ! つい声に……じゃねぇ、まってくれ怪しいもんじゃないって、言っても怪しいよな、うん、よし、これでどうだろう?」


 見えなかった男の名前と所属ギルドが表示される。

パンプキング ”ZIP STAR”


「どうよ、これで!」


 声と共に背中を見せるようなポーズを取る男。ローブの背中部分には”ZIPでくれ”と圧縮ファイルのアイコンと文字が書かれたギルドエンブレムが刻印されている。

ギルドと名前を確認できたので、手の力を抜くと握られていた手がそっと離される。

ショートソードをインベトリに戻すと大丈夫だと思ったのかいつのまにか柄に手をかけたルー君が手をはなして、男をみあげる。


「誰ですか?」


 じとりっと少し険しい顔で睨みつけるルードヴィッヒ。

楽しみを邪魔されたことに拗ねているように見えて、撫で撫でと頭をなだめるように撫でる。


「ここらへん一帯を領土に持ってるギルドのサブマスターだよ、ここまでくる道のところどころに家とか店あったでしょ? あれほとんどがここのギルドの家だよ」


「違うプレイヤーのも結構あるがな。家や店を建てれるのは運営の許可した土地だけとか条件はあるんだが、この辺から”桜の丘”の麓までは建てることのできる土地になってるからな」


 それに今は避難命令がでてるから、ほとんどうちのギルドの有志以外は残っちゃいねえがなと笑うパンプキング。


「ここにいるってことは関係者だろう? 巡回してたら見かけたんでな。まぁ退魔桜のお陰で魔物はいねえが、絶対とは限らねえからな。デートの邪魔しないように隠れて護衛してたんだがな」 、


(それってストーキングっていうんじゃ?)


 何か言いたそうにしているルードヴィッヒを他所に、ティセリアとパンプキングが話を進めていく。

この時間だと魔防門には日帰りは無理で、このZIPSTARのギルドハウスが一部宿と酒場になっているらしくそこに泊まる予定だということ。

ギルドハウスには今、黒騎士中隊と撲殺同盟に協力するための他所のギルドメンバーやプレイヤーがおり、有事に備えてZIPSTARのメンバーも集まっているため

空き部屋が少ないといったことが話されている。


「で、部屋はないの?」


「あぁ、ちょっとまってろ、いま確認して…………ん、あぁ。大丈夫らしい(うん、こりゃ使えるな、よし、んむ。おもしろくなりそうだぜ)」


 ぐっと親指を立ててサムズアップするパンプキングにほっと一息つくティセリア。

一瞬ルードヴィッヒとパンプキングの目があい、何かを確認しあった事は気づかれていない。

男同士のアイコンタクトというものだろう。


「ティセさん、退魔桜ですか?」


「うん、ほら、もう見えるでしょ、向こうにあるピンク色の丘。あそこにある桜の花びらが生産材料になってるから。あの桜が退魔の力をもっていて、この周囲に魔物を近づけないんだよ」 


「そして有名なデートコースでもあるということだ」


 びくりっと身体を震わせて過剰に反応するティセリア。

すぐさま拳が放たれるものの、ひらりっと上体を逸らすだけでパンプキングが回避をする。


「デ、デ、デデートとちゃうわっ!」


「っとあぶねぇなオイ。っていいのか? そんなこと言って?」


 くいくいっと人差し指を横に動かすパンプキングに釣られるように横を向く。

見るからに項垂れたルー君。


「ぁぅっ、いや、えっとそうじゃなくて、デートがいやっていうんじゃなくて、えっと………その」


「ティセさん、僕のことキライですか?」


 少し涙で潤んだ瞳、悲しそうな表情で見上げられて、思わずぎゅぅっと抱きしめる。


「キライじゃなくて好きだけどっって、あ、いや、これはちがっ………ぁぅ……くぅ」


 ぎゅっとルー君を抱きしめながら、ギロリとパンプキングを睨む。

こいつ絶対わかっててやった、あとで覚えてろと視線に込めておもいっきりにらみつけるものの、笑いながら肩をすくめられる。


「ほらほら、お二人さんよいちゃつくなら2人きりの時にしてくれよ。早くしねーと着くの夜になっちまうぜ?」


 










────────


 ひらひらと桜の花びらの舞い散る、桃色の丘の麓。いくつかの家と商店の中に大きな5階建ての洋風の建物。

入り口の上には大きな木彫りの看板にはギルド Zipstar本部運営 INN&BAR 虹の裏側と書かれている。


「んじゃ、お先にな」


 手をあげて先に両開きのドアを明けて中へとはいっていくパンプキング、中から聞こえてくる喧騒に挨拶が混じり、なぜか打撃音が響く。

ソレを聞いてルードヴィッヒがドアにかけた手をびくりっと震わせてとめる。


「なにしてるの? いくよ?」


 ギィっと少し金属のきしむような音、ドアが開くといくつものテーブルと座席。

食事や酒を飲みながら談笑するプレイヤー達、その間を縫うようにクラシックなメイド服に身を包んだメイドが料理を運ぶ。

ドアが開いた音を聞いて何人かが入り口のほうを振り向き、2人を視界にいれ、2人からは見えないように気づいていない横のメンバーへ肘でつついたりして合図を送る。

奥のほうで白い、ヒトガタの何か2つがお互いにハイキックを交差させている。


「いらっしゃいませ、お食事やお酒ならば奥へ、お泊りでしたらこちらのカウンターです」


「えっと、部屋が開いてるって聞いたんだけど」


 ぺらりっとカウンターの上に広げられたノートを捲るメイドさん。


「空き部屋は3つですね、シングルが2つですが多少割高になっております。ダブルが一部屋空いておりますので、有事ですので問題なければそちらのほうがこちらとしては助かります」 


(いったぞ!) (いった!) (どうなる) (いやいや、馬鹿な雑貨屋さんはオレのよm(黙れ、オレのよm(黙れ)))

(結構あの男の子可愛くない) (守ってあげたい感じだよね~~で、夜はお姉さんが教えてあげるっってきゃー!)


「ん? ……………あぁ、ダブルでいいよ。いいよね?」


 ざわついているのは入った時からなのだが、視線を感じた気がして奥へと視線を送る。

誰もこちらへは視線すら向けていない。気のせいか………。

何も考えずにダブルでといってしまい、ルー君を見る。


「はい、喜んで」


 喜ぶような事なんだろうか?

同じ部屋に泊まると気を使うし、寝るときは1人のほうが気が楽だと思うんだけど………。

ん、まぁ喜んでるのは本当っぽいしいいのかな?


(((な、なんだってー!))

(ちょ、SSスレのあの画像はマジだったということか?!) (くっそリア充爆発しろ)(あ、もしもし壁殴り代行サービスですか?)(深刻な壁不足キター)(オネショタですね、わかります)

(ぇーーあんな可愛い子の相手はやっぱりおじさまのほ(ry)(腐海へ帰れ腐女子共)(DTは黙ってなさいよ)


 くるりっと何かの気配を感じて、酒場のほうへ顔を向ける。

たまたまだろうか、何人かがこちらを見ていて視線が合ったような気がする。


「?」


 よくわからず首をかしげながら視線を戻すとルー君が部屋の鍵を受け取っていた。


「こっちです、えっと4Fの角部屋だそうです」


 ぎゅっと手を握りしめられて急かすように引っ張られる。

子供じゃないんだから少し恥ずかしいんだけど、まぁいいかな?

なんか弟といるみたいだなぁ…………昔は可愛かったんだけど。

二次ネタってどの辺までアウトなんだろう。

セリフとかもまずいのかな。


あと、某掲示板のAAキャラを出したいなと思うのですが

受け付けない人多いのかなぁ?

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