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穏やかな彼  作者: ジャンガリアンハムスターは世界最強種
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穏やかな彼からプロポーズされました


「預金通帳とカードを私に預けてくれて、

 お小遣い制でもOKで、

 『キッチンに男子入るべからず』なんて言語道断。

 家事は、気付いたときには率先してやってくれて、

 浮気は、プロのおねーさん相手なら申告するなら不問。

 だけれど、しろーとに手ぇ出すなら、1回でも許しません。

 暴力反対で、私に対して手を挙げるようなら、 即 刻 出て行きます。」


と、ここで相手の目を覗いてみる。

ふむ。

ポーカーフェイスだなぁ。

いまいち何を考えているのかよく解からん。


「それでも宜しければ、喜んで。」


ニッコリと笑って、続けてそう言った。

すると、藤原さんは口角をあげて微笑み、こう返した。


「浮気は絶対に禁止。

 キスやセックスは勿論、男と二人きりで食事や出かける時は僕に話すこと。

 セックスを誘った時は、断らないこと。

 やむを得ない理由があるときでも、素股か口か手ですること。

 夫婦喧嘩しても、一緒に寝ること。

 外出の時は、露出の多い服は控えること。

 

 それでも宜しければ、結婚して下さい。」


あれ?

何かおかしくない?

一体何故こうなった?




誤字・脱字等ご指摘宜しくお願い致します。

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