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第九十五話 子供のいない真相編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 村の秘密を知った樹里一行は村長達に殺されかけました。


 龍になった馨が樹里とリックを乗せ脱出します。


 孫左京達も合流しました。


 するとそこに凶悪犯顔の村長が来ました。


「村の秘密を知った以上生かして返さんぞ!」


 怖い顔をもっと怖くして村長が叫びます。


「化け兎は仲間の仇を討つために人間を襲っていた。てめえらが先に兎を殺したんだろう!?」


 左京が如意棒を振るいます。


「私の子供は兎を追いかけていて川に落ちて死んだ。他の村の子供も何人も死んだ。兎のせいで死んだんだよ!」


 村長は泣きながら言います。


「嘘はいけませんよ」


 樹里が前に出て言います。


「お師匠様のまともバージョン?」


 亜梨沙が蘭と顔を見合わせます。


 村長がギクッとします。


「兎の死体の下には子供達の遺体がありました。どういう事か説明して下さい」


 左京達は樹里の言葉に仰天します。


 村長の顔が真っ青になりました。

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