92/1000
第九十二話 化け兎強襲編
御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
化け兎の陽動に嵌められた樹里達は子供達がいる洞穴に向かいます。
「亜梨沙と蘭じゃ不安だな」
孫左京は樹里たちに先行してきんと雲で洞穴に着きました。
「ヒュー」
化け兎はまさに洞穴に飛び込むところです。
「おら!」
左京が如意棒を伸ばし兎を牽制します。
「左京、そいつは私達が仕留めるわ!」
亜梨沙が叫びます。
「何?」
左京は亜梨沙と蘭の闘気に驚きます。
「私達をババア呼ばわりした罪、償ってもらうわ!」
蘭が怒鳴ります。
(それは仕方ないと思う)
左京は心の中で思いました。
二人は元の姿に戻り兎に攻撃開始です。
「うりゃあ!」
蘭が竜巻で攻撃、亜梨沙が豚に戻ってボディアタックです。
「ヒュー」
しかし身軽な兎はそれをかわし亜梨沙が竜巻で飛ばされます。
「きゃあ!」
「何してんのよ、豚!」
「何ですって!?」
二人の醜い争いが始まります。
「お前の相手は俺だ」
左京が兎に言いました。




