表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
900/1000

第九百話 樹里、生還する編

 御徒町樹里は西を目指していましたが、第六天魔王を追って第六天に来ました。


 樹里は田路の背中に乗り、冥府から現世に向かっています。


 恍惚とする田路に治路が何か言います。


 でも田路は応じません。


 ムッとする治路です。


 どうやら樹里を乗せたいと言ったようです。


 どうにもならないスケベ犬達です。


「そうなんですか」


 樹里が言ったので、田路治路はビクッとしました。


 でも樹里は寝ていました。


 ホッとする田路治路です。


「クオオン」


 樹里がドサッと背中にうつ伏せになったので、いけないところが田路に当たります。


 治路がそれに気づき、また怒りました。


「グルル」


 治路の抗議を完全無視して田路は現世に戻りました。


「お前達、何を考えていたのだ!」


 鼻血を垂らしている田路治路を怒鳴る河東真君です。


「あ」


 樹里が目を開けました。


「お師匠様!」


 蘭と亜梨沙がすがります。


「お師匠様」


 リックは樹里の太腿にスリスリしました。


「お前様!」


 遊魔が蹴飛ばしました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ