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第八百八十九話 愛の奇跡編

 御徒町樹里は西を目指していましたが、第六天魔王を追って第六天に来ました。


 孫左京は四天王より自在天を押しています。


「おのれ、猿め」

 

 魔王は樹里が自分の策を見抜いた事に気づきました。


「御徒町樹里を先に始末するべきであるか」


 魔王はバッと飛び立ち、大型きんと雲に向かいました。


「何?」


 鴻均道人こうきんどうじんがそれに気づきます。


「おのれ!」


 太上老君が魔王を追います。


 霊宝天尊も飛翔しました。


「ジジイ共は寝ているがいい!」


 魔王は嘲笑うと大型きんと雲に向かいます。


「魔王!」


 女媧じょかが立ちはだかります。


「退け、女媧」


 魔王は鋭い爪で女媧に切りつけます。


「させぬ!」


 女媧の直前で爪が何かに止められました。


「うぬは?」


 魔王は相手を見て驚愕します。


「我が妻を傷つける者は断じて許さぬ!」


 女媧の夫の伏羲ふくぎでした。


「腑抜けが何を言うか」


 魔王は伏羲を跳ね飛ばそうとしますが、


「させぬ!」


 女媧がそれを阻みました。

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