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第八百八十三話 四天王参戦編
御徒町樹里は西を目指していましたが、第六天魔王を追って第六天に来ました。
天界から四天王が助けに来ましたが、樹里のボケで石化しました。
「勘弁して、樹里ちゃん」
あの軽い乗りの四天王です。
「本当に四天王なの？」
亜梨沙が蘭に囁きます。
苦笑いする蘭です。
「そうなんですか」
樹里は笑顔全開です。
そんなバカをしている隙に第六天の主が出て来てしまいました。
「やはりあやつか」
多聞天が言いました。
「だが我らが来たからにはもう安心ですぞ、樹里ちゃん」
持国天が力瘤を見せて言いましたが、樹里は寝ていました。
危うく石化しかける持国天です。
「行くぞ」
すでに増長している増長天が言います。
「おう」
広目天が応じました。四天王は飛翔し主に向かいます。
「あれは……」
現れた主を見て蘭が震えます。亜梨沙と馨は仲良く失禁です。
「破壊の魔神、自在天じゃ」
璃里の肩を抱いて鴻均道人が言います。
「こら！」
孫左京が殴りました。
