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第八百三十八話 激闘編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指していましたが、第六天魔王を追撃する事になりました。


 三十二も頭がある八岐大蛇やまたのおろちに変化した魔王に孫左京達が挑みます。


「おらあ!」


 左京は飛竜杖を掲げ、魔王の大蛇が吐く溶岩を跳ね返します。


「食らえ!」


 九霊元聖が爆炎を連射します。


「吹き飛べ!」


 女媧じょかが芭蕉扇を振るいます。


「行け、田路治路!」


 河東真君の放った二頭の犬が大蛇の首に噛みつきます。


「うぬらあ!」


 魔王は身体から妖気を爆発的に発しました。


「まだわからぬのか、ここは我が支配する第六天だという事が!」


 田路治路は跳ね飛ばされました。


「お前こそ何もわかっていない」


 牛魔王と蚩尤しゆうの牛魔族が突進します。


「我らの思いが一つになっている事を」


 蚩尤の二の腕と牛魔王の二の腕に「樹里命」と書かれています。


「そうなんですか」


 樹里は笑顔全開ですが、鉄扇公主は怒り心頭です。


「あのバカ亭主!」

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