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第八百三十七話 魔王強大化編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指していましたが、第六天魔王を追撃する事になりました。


 魔王は燃えながらも倒れません。それどころか、


「蛭子、うぬの力、素晴らしいぞ。我が引き継ぐ」


 魔王はそう言うと、炎の中で変化しました。


「何!?」


 八岐大蛇やまたのおろちです。蛭子バージョンと違って、頭が三十二あります。


「バケモンめ!」


 孫左京が飛竜杖と如意棒を振るいながら、きんと雲で飛びます。


「接近戦か」


 九霊元聖も飛翔しました。


「我らも行くぞ」


 鴻均道人こうきんどうじんが言い、飛びました。


「はい、お師匠様」


 三清が飛びます。


「我らも行こう」


 牛魔王と河東真君と露津狗と蚩尤しゆうが飛びます。


「これを」


 すっかり女の友情が芽生えたらしい鉄扇公主が女媧じょかに芭蕉扇を渡します。


かたじけない」


 女媧は夫の伏羲ふくぎを見ます。


「頼むぞ、女媧」


「はい、お前様」


 女媧は飛び立ちました。


 大決戦です。

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