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第八百三十話 助太刀現る?編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指していましたが、第六天魔王を追撃する事になりました。


 魔王を奇策で追い詰めた樹里一行です。


 魔王はまだ悶絶していました。


「ぐああ!」


 イケメンが台無しなほど苦しんでいます。


「待て」


 どこからか声が聞こえます。


「誰だ?」


 孫左京が周囲を見渡しました。


「俺に止めを刺さなかったのは間違いだったな」


 声の主が現れました。


 八岐大蛇やまたのおろちです。


「もう出番終わったよ、あんた」


 亜梨沙が台本を捲りながら言います。


「誰が大部屋俳優だ!」


 大蛇は切れました。


蛭子ひるこね?」


 鉄扇公主が言いました。


「麻雀賭博で捕まった人ですね」


 樹里が言いました。


「それは蛭子能収えびすよしかずだろ! それに二度目だ、そのボケは!」


 大蛇は切れました。


「そうなんですか」


 樹里は笑顔全開です。


「魔王、この時を待っていたよ。この蛭子がお前に代わって第六天の魔王となる」


 蛭子はニッとしました。

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