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第八百二十二話 孫左京いたぶられる編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指していましたが、第六天魔王を追撃する事になりました。


 魔王の触手に串刺しにされた孫左京は振り回されました。


「ぐえ!」


 三半規管が崩壊しそうなくらいの勢いです。


「回転ジェットですか?」


 樹里が尋ねました。


「誰が大怪獣ガメラだ!」


 魔王が切れました。


「どうして猿は抜け出せないのだ?」


 露津狗が眉をひそめます。


「あの触手には返しがついているのだ。無理に抜こうとすれば傷が広がる」


 太上老君が遊魔のお尻を触りながら言いました。


「無理に抜くのは痛いにゃん」


 何故か顔を赤らめて言うリックです。


「そういう意味じゃないわよ!」


 蘭が殴りました。


「どういう意味ですかあ?」


 遊魔が亜梨沙に訊きました。


「ID剥奪されるから言えない」


 赤くなる亜梨沙です。


「そうなんですか」


 樹里は笑顔全開です。


「このままでは猿が危ういぞ」


 璃里のお尻を触りながら元始天尊が言います。


「こら!」


 蘭が殴りました。

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