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第八百二話 男達の敗北編

  御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指していましたが、第六天魔王を追撃する事になりました。


 魔王は露津狗の業火を倍返ししました。


「ぬあ!」


 部秘模洲べひもすが前に出ました。


「させぬ!」


 強力な結界で部秘模洲は業火を阻みます。


「おまけだ」


 魔王はそれに加えて自分の力で生み出した炎を放ちます。


「何だと!?」


 それが加わった途端、部秘模洲の結界が破れました。


「お父さん!」


 美子めいずが叫びました。


「ぐはあ!」


 鴻均道人こうきんどうじんと太上老君達も結界を張りますが、それすら効果なしです。


「何という強さだ……」


 男達は魔王の業火に破れ、吹き飛ばされました。


「美子ちゃん」


 左京は如意棒を大きくし、美子を守りました。


「弱過ぎるぞ!」


 魔王は高笑いをしました。


「くそう……」


 本調子でない九霊元聖は悔しそうです。


 その時です。


「情けない、それでも男か」


 女媧じょか霊媚阿壇れびあたんがやって来ました。

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