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第七百八十七話 追撃編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指していましたが、天界が大騒動になったので駆けつけました。


 第六天魔王は孫左京の捨て身(?)の一撃で勝機を失い、逃走しました。


「今度は逃がさん。奴の根城に行くぞ」


 太上老君が言うとこっそり逃げようとしている元始天尊です。


「そのギャグはよせ!」


 老君が怒りますが、その手は亜梨沙のお尻を触っています。


「何すんよ!」


 亜梨沙は露津狗が殴る前に老君をエルボースマッシュです。


「お猿さん」


 左京はまだ朦朧としていました。鼻血を出し過ぎたようです。


「兄貴、大丈夫か?」


 九霊元聖が言いました。


「おじ様、左京さんは大丈夫。私の愛で支える」


 美子めいずが言いました。


「そうかい?」


 元聖は悲しそうな顔をします。


「行くぞ」


 真顔の鴻均道人こうきんどうじんですが、しっかり璃里の肩を抱いて大型きんと雲に乗ります。


「璃里さんはダメよ、お爺ちゃん!」


 美子が道人を殴り璃里を下ろしました。

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