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第七百五十四話 中大兄皇子の決断編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指していましたが、今は東に来ています。


 露津狗は中臣鎌足に突進しました。


「危ない!」


 兵達が鎌足を庇い、弓を射ました。


「があ!」


 露津狗は業火を吐いて焼き尽くしました。


「ひい!」

 

 兵達は鎌足を連れて逃げ去ります。


「参ったかにゃん」


 逃亡する鎌足軍に勝ち誇ったかのように言うリックです。


「あんた、何もしてないでしょ」


 亜梨沙が呆れました。


「これも作戦にゃん」


 得意そうなリックです。


 そこへ遊魔を連れて中大兄皇子が現れました。


「遊魔!」


 リックが血の涙を流します。


「この方は我が妃だ」


 皇子が言いました。


「何だって?」


 孫左京達は仰天します。


「鎌足の事は私に任せてくれ。きっといい国を作る」


 皇子が言いました。


「いい国作ろう鎌倉幕府ですか?」


 そこへ大型きんと雲で樹里達がやって来ました。


「それはもっと後の時代です、お師匠様」


 蘭は項垂れました。


「そうなんですか」


 樹里は笑顔全開です。

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