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第七百二十三話 都へ編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指していましたが、今は東に来ています。


 樹里達は大型きんと雲で更に東へと向かいます。


「もう少し行くと倭の国の都に入るぞ」


 鴻均道人こうきんどうじんが璃里のお尻を触ろうとして孫左京に殴られます。


「何と奇麗な平城京ですか?」


 樹里が尋ねます。


「それはもう少し先の時代です、お師匠様」


 蘭が項垂れて言いました。


「そうなんですか」


 樹里は笑顔全開です。


「泣くよ坊さん平安京ですか?」


 今度は悲しそうに訊く樹里です。


「それはもっと先です、お師匠様」


 蘭は項垂れ疲れました。


「そうなんですか」


 樹里はまた笑顔全開です。


「都は飛鳥と言う所にあるぞ」


 脱獄囚が豆知識を披露しました。


「脱獄囚じゃねえよ!」


 河東真君は切れました。


「今は中大兄皇子ななのおおえのおうじがいる頃ね」


 ネタバレ注意な亜梨沙です。


「取り入ってお妃にしてもらおうかしら?」


 亜梨沙は悪い魔女のような顔になりました。

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