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第六十九話 リック暗躍編
御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
樹里達は左京・亜梨沙と合流しました。
「母上がいないのですか?」
王子は左京達の話を聞いて驚愕します。
「ええ。あのエロ猫が裏切って、俺達を罠にかけたんです」
「やっぱり」
蘭はムッとします。リックの一番の被害者は蘭だからです。
「とにかく、王妃様を探しましょう。そしてあの妖怪を退治しましょう」
「ええ」
左京は樹里を見て、
「お師匠様は馨に乗って城から離れて下さい」
「はい」
樹里は笑顔全開ですが、左京は不安です。
(本当に離れてくれるのかな?)
猫のリックは王妃が監禁されている城の奥の部屋にいました。
「何です、貴方は?」
王妃は美人です。巨乳です。リックの好みです。
「王妃様、僕のお嫁さんになるにゃん」
「嫌です、汚らわしい」
王妃は迫るリックから逃げます。
「助けて、貴方、助けて、王子」
王妃は泣きながら叫びます。
「叫んでも無駄にゃん」
リックは狡猾に笑いました。




